花見の図 2019-03-23 | 浮世絵 これは渡辺延一(わたなべ のぶかず・明治5〜昭和19・1872〜1944年) の浮世絵だ。 制作年は1890年。タイトルは「隅田川花見之図」とある。 屋根船で芸者に三味線を弾かせて、酒を飲んでいる男。 水辺の茶屋で遊んでいるのは金持ちの奥方か。 奥で三味線・笛・鼓を演奏しているのは芸者じゃないような身形だ。
亜米利加言葉 2019-03-09 | 浮世絵 これは歌川芳豊(天保元〜慶応2・1830〜1866年)の浮世絵だ。 制作年は江戸後期。 タイトルは「亜米利加言葉幼稚絵解」(アメリカことばおさなえとき)。 日本語と米語を並べて書いているのだが、意味不明のものもあって面白い。 ●女郎のことを えるろっと という。 ●芸者のことを さんぐすとる。 ●踊子のことを だんすめえすてる。 ●酒のことを わいん。 ●美しいことを へんとそうむ。 ●下女のことを ちいんすとめでん。等々…
団扇絵 2019-03-07 | 浮世絵 これは歌川房種(生没年不詳・江戸末期の浮世絵師)の団扇絵だ。 制作年は元治2(1865)年。 昨日のブログと同じシリーズ、「風流牡丹尽」で、これは「柳橋 おれん」とある。 かなりおきゃんな感じの芸者だ。 この時代の柳橋の芸者は、深川から流れてきているから、 こんな感じだったのだろう。