とうとう来ました。

チイ子用のちっちゃいヴァイオリン。
一目見て「可愛い～！」
中古なのに新品のようにきれいでした。先生も
「前の子が大事に使ってくれたので、とてもきれいでしょう。」
確かに。もっと使い古した感じと思っていました。

早速待ちきれないチイ子は「ヴァイオリンひかせて～」
でも扱いがまだわかってないので無茶をしようとします。
先生はさすが、冷静に対処してくださってチイ子が持つ弓に
しっかりと手をそえて、「はい、バ・ナ・ナ～♪」
子供はまだ数字があいまいなので、三回弾く時はバナナやりんご～♪
五回弾く時は「さくらんぼ～」といった具合です。

そして、子供が「まだまだ弾きたい！」というくらいでおしまい。
次へのやる気をつなげるためなのだそうです。案の定チイ子は
「もっともっと！」とせかしますが「また来週ね！」とレッスンは
あっという間におしまいです。そう、まだ正式にレッスンは始まってません。
やはり本格的にやるまでの準備期間は必要だそうで、今はまだ「慣らし」期間。
まぁ、授業料もまだ発生しない訳で・・親としては大変助かる制度ですね。。
「おうちで弓はまだ使わないでくださいね。」

え？でもうちの子はやりたがりなのできっと触ってしまうかも・・と
言うと「タンスの上とかに置いておいてください。しっかりと勉強
してからの方がいいです。誤って折ってしまうこともありますからね」

当分はおうちでも手でキツネさんの練習。イメージとしては
キツネさんのお手手で弓をパクっと食べる感じ・・？その手の練習を
頑張ります。まだまだゆっくりですがとうとう始まった気がします。