最近の歯科事情

三月になりました。
少しずつ暖かくなっています。暖房なしでいける日もあります。
チイ子は相変わらず、元気。今日は矯正歯科に行ってきました。

先週、矯正の先生に「この歯は抜いた方がいいよ」という助言に素直にしたがって、しぶとく残っていた乳歯を抜いたところなのですが、今日も
「これも抜いておいたほうが‥‥」と二本目、抜く事を指示されて帰ってきました。
その乳歯があるせいで、もうその上に見えている大人の歯が変な方向に生えそうな状態。
しかも矯正器具がひっかかって痛いと言うので余計にその必要性が理解出来たのでしょうか。
数年前なら、絶対簡単には抜かせなかったと思いますが、チイ子はもう３年生も終わろうとしている９歳。
二本目も、抜く予約を入れることを渋々了承しました。
とはいっても、もうグラグラで今にも抜けそうな乳歯です。
それでも先週抜いた時、「ギシギシ、ミシミシ、とすごい音がした」と言っていたので、そうとう丈夫な歯のようです。
麻酔のおかげで、抜くときの痛みはいっさい無かったのが救いですが‥‥

とにかく、本人に早く矯正を終わらせたい、しっかりきれいな歯並びにしたいという意志があるようで、嬉しいです。
チイ子が歯科を嫌がらないというのは、先生方のおかげもあると思います。
いつもかかりつけでお世話になっている先生はとっても優しくて、質問好きのチイ子にもしっかり付き合ってくださる
面倒見のよい先生です。「これは？これは？」とまるで友だちのように器具の質問攻めのチイ子に
「これはあらう時に水がでるんだよ」とか、いろいろ説明してくださり、しかも少し触らせてくれたり。笑
さらに矯正の先生、同じ歯科内にいらっしゃいますが、とっても見た目渋くてダンディなのに、すごく子供慣れしてるまるでパパのような先生です。
チイ子の無理難題にもこころよく付き合ってくださり、矯正器具を見て「ね～これ踏んでない？だいぶ歪んでるけど」という感じで優しく接してくださってます。
「もうちょっと頑張って、ネジまわしてね」（ネジをまわすと装置の幅が広がり、あごが広がるようになります）
「えー、痛いからな～」
「じゃ、自分でまわせる範囲でいいから、頑張ってみて」
「うん」（友だちか～！！）

さらに、いつも優しい助手のお姉さん達。いつも相手にしてもらっているようで、最初チイ子は一人で診察台に向かうのですが、
最後にだいたい説明などで親が呼ばれる場面で、行ってみるとお姉さんとすごく楽しそうに遊んでいたりするのです。
「ねー！」とかなんとか笑い合ったりして。ここはホントに歯科？と思う事もしばしばです。笑

昔はもっとわめいたり、駄々こねたり、いろいろご面倒おかけしてたのですが、本当にここ数年で変わりました。
先週抜いたときも「もう、大丈夫なんだよね。すごいね。」と褒めてくださいました。
チイ子、えっへん、という感じ。偉そうです。。うーん。

とにかく、有り難い。歯をキレイにクリーニングしてもらって、歯垢もとってもらって、フッ素も塗ってもらった
時などはご機嫌でルンルンのチイ子。こうして歯の手入れを嫌がらずに一生いけたらいいですね。
早く矯正も終わらせたいです。