風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

ヘビノネゴザその他

2009-04-04 | 花日記
蛇の嫌いな箱庭さんや、ohisamaさんを思いながら書いております。ごめんぜ。
このシダは見たことはあったと思うけど、名前など気にしてなかった。植物の先輩から教えてもらった。何でも銅のある所に生えることが多いとかで昔は鉱山を探すのにこのシダを目安にしたとか(指標植物と言うらしい)手持ち図鑑にないので検索で調べてみたら詳しく書いてくれたところがありました。ふ~んと読みふけって窓をあちこち開けていたら折角の記事が消えてしもうたで、2度目やき大分やる気?書く気?は失せています。富山大学理学部さんの記事良かったら皆さんも読んでみてください。此処は風の山の近くの神社。鉱脈があるということは子供の頃から聞いたことがありません。面白い植物もあるもんですねえ。葉が良く開いたのでも↓これくらいでした。境内ですから年に何度かは刈られているはずですが沢山の株がありました。


風の山にはシハイスミレも沢山あるが、それを此処高知市内に持って帰って来ても奇麗な花は咲かない。住んでいる頃はそれほど風の山が気温が低いとは思わなかったけどやはり風の山は此処と比べれば気温は低いと言うことを実感。本当はもっと濃い奇麗な色だけど撮影が上手くない。
シハイスミレ(紫背菫)葉の裏面が赤紫色を帯びている。手持ち図鑑には西日本を代表する美しいスミレときれいな写真が紹介されている。シハイスミレの変種でマキノスミレと言うのもあるらしいが分布は本州(中部地方以北)と書かれている。
↓右は赤い色が目立っていたので先輩に聞くと『アリノトウグサ・蟻の塔草』私は初めてみたような気がするけどそれほど珍しいものでもなさそう。花期は7月から9月と言うことなので花の頃気をつけて見てみよう。
アリノトウグサ科アリノトウグサ属 分布 日本全土 山野の日当たりのよいやや湿った場所に生える多年草。
 
ヤマザクラはあまり近くでまじまじと見ないけど、枝が垂れていたので良く見たらすごくきれいで感激。

 
国道沿いの田んぼはいつの間にか水が張られ、早いところは苗が植えられていた。
桜の花は満開あり散りかけあり様々で、遠くの山はパステルカラーで思わず奇麗ねえとみんなで歓声。もうフジの花も所々で見られた。(車窓からなので写真はなし)
誤った情報を発表するような事で我が国の防衛は大丈夫だろうかとふと思ったりした一日。しっかりしてよねえ。
コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 麦の穂 | トップ | 庭に咲く »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オイオイ!! (箱庭)
2009-04-05 06:23:28
ノネゴザ、またなんて名前が付いたもんやろうね。汗汗!
これで山の中で大きなシダ見るたびにが昼寝してないか見てしまいそう。。
山にはシダがつき物みたいに思うけど、こんな特異な性質を持つシダもあるんやねぇ。

スミレの仲間もそれなりに住み分けてるね。
道端のアスファルトの隙間から「なんでっ?」って思う咲き方する子もおるしねぇ。
けど山道で思わず立ち止まる位にかわいいスミレ見つけたら、幸せになるなぁ。
名前??これは苦手やけど。。苦笑

サクラもそろそろ終盤を迎えつつあるね。
春のこの時期、ひとときサクラに翻弄されるっていうか不思議な時間が流れますね。
こんなん思うの私だけかも知れんけど、あまりの華やかさにその時期特有の思い出や儚さを忘れられん位抱えてしまうのかなぁ。。
幼い頃の思い出あり、旅立ちあり、別れあり、私にとってはやっぱり儚い思いの季節やわ。
箱庭さん (風)
2009-04-05 08:39:16
ゆうちゃん台風でお疲れのところありがとう(笑)
シダの上で蛇が寝ゆうがはあんまり見かけんと思わん?名前を付けた人が見たとき蛇が寝よったろうかねえ。
自然界、何気ない草木が色んな役目を持っちゅう気がするねえ。

スミレも同じものでも環境で微妙に違うし、ましてやちょっとした葉のとがりや茎の毛?距の長さ、そんな事分からんぜねえ。

サクラ、特に日本全国で見られるソメイヨシノは何か特別なものがあるねえ。

サクラの思い出、決して嬉しい幸せなものばっかりじゃないよねえ。悲しいつらい思い出につながっていても、一斉に咲く花に癒されるのかもしれん。
ほんとうにねえ (ジョルジュ)
2009-04-05 15:44:10
誤報で世界中に恥をさらしたけど、恥より何より、国民の安全を ちゃんと守ってくれるのかしらと心配になりました。
何事もなくて良かった!

山桜、風さんの写真にうっとりしました。
こちらはソメイヨシノが そろそろ満開、というところです。
スミレは 種を蒔いて育てるとなると とても気難しい植物と読んで 手を出す気にもなれませんが 山や野原で出会うと いつでもシアワセ気分にしてくれる花です。

蛇の寝茣蓙(変換って便利!)、これってそっちこっちに普通にありませんか?
だとしたら そっちこっちが銅の鉱山?まさかね。
シダを分類した人が居るのが不思議です。
ツリシノブも何も、全部同じに見えてしまいます!
緑のシダは どれもみな美しく思います。
(枯れてると ワラビもゼンマイも 全部 ただの枯れ木!)
Unknown (tea☆time)
2009-04-05 16:54:41
こんにちは。
ヘビノネゴザは、見たことがある感じですね。
シダ類は、シダで片付けていましたが、
面白い名前がついているんですね。
自然に生えている植物は、家に持って帰っても
うまく育たないことが多いのでしょうか?
この前、スミレを持って帰って、植えてみました。
ヒメハギも、今度ちょこっともらって来ようかなと思っています。
環境が変わるとだめかもしれませんが、
庭で増えてくれたら嬉しいですね。
ヤマザクラは豪華ではないけど、好きなお花です。
こんばんは (風)
2009-04-05 18:01:03
>ジョルジュさん、思うよねぇ。有事(有ってはならないことだけど)の時に役立たないようでは意味がないですよね。何事もなく良かったですけどね。
ジョルジュさん所はこれからソメイヨシノ楽しめるんですね。
シダ類もどれも似たような感じで分かりませんが、ヘビノネゴザ何処にでもあるような気もしますがどうでしょう。
どこもかしこも鉱脈と言うことでもないでしょうしねえ。シダ花咲かないもん分かりづらいよねえ。ヤマザクラ良いですよね。

>tea☆timeさん、山のものが全て育ちにくいということはないと思いますが、シハイスミレは少し涼しいところが好きなのかもしれません。花を咲かせないで種をつけることが多いみたいです。
スミレやタチツボスミレなどはきれいに咲くと思います。ヒメハギはtea☆timeさんの広いお庭なら大丈夫だと思います。
tea☆timeさん所は奇麗な山桜も見られるんですよね。雑木林の中に山桜がフワフワと咲く風景は本当にきれいですよね。
こんばんは♪ (hana)
2009-04-05 21:40:53
いま吾妻山に行くといろんな色のスミレ(名前わかんない)が登山道脇で迎えてくれます。
どれも可愛いです!
こちらも散り始めているところもありますが、桜は今が一番見ごろのようです。なのにお花見にも行けず週末は重いほどの洗濯物持参で帰ってきた息子の洗濯おばさんをして大忙し、ブログの記事も書いていられませんでした
ヤマザクラを綺麗に撮れていますね~!
後姿まで^^
テングスミレ 知ってる~? (まーにゃ)
2009-04-05 23:34:43
地名が出てこないけど、天狗の鼻のようなものがついていました。ビニール敷いてお昼を食べている時足元にあって、1度見ただけなのに鮮明に名前も姿も憶えています。新潟の方だったかも。錆び石を敷いた中から長葉のすみれが沢山出てきました、仮住まいから取ってきて植えたのは枯れそう、すみれは気難しいですね。桜だと思うけれど、緑の葉っぱで白い桜のような花がさいています。葉が同時だから山桜と書いて悩んでいます。
おはようございます (風)
2009-04-06 08:40:54
>hanaさん、すみれ花盛りですよね。はっきり分かるのもありますが、交雑してタチツボスミレでも少し葉先がとがっているので「ナガバタチツボスミレ」と比べて教えてもらいましたがそれほど違いはないようにも思えました(笑)距の長さや毛深さなどで見分けるようですが奇麗ねえで終わりです
シハイスミレは葉の裏が赤いので分かりますよ。
1日から更新されてないので、どうしたのかなと思っていたら、息子さんの帰省は嬉しいけど、普段と違う生活になって忙しいですよね。
この山桜奇麗でしょう。まじかで見られました。

>まーにゃさん、テングスミレ初めて聞きました検索で調べてみたら「ナガハシスミレ・テングスミレ」まーにゃさんのおっしゃるように、天狗の鼻みたいな長い距が目立ちますね。日本海側の多雪地帯に分布しているとのことですから新潟で見られたというのは正しい記憶ですね(笑)
スミレ気に入ればいくらでも増えますね。我が家でもアリアケスミレ抜いても抜いてもそこらじゅう生えてきます。その反面根付いてくれないものもあるし、春の可愛い花を思って植えたら夏にはとてつもない葉になったりと、やはり自然種は野山で見るのが一番かなと思ったりしています。
神田川の桜見せてもらいましたが、白いのはオオシマザクラじゃないかなと思いますが。。。ヤマザクラは葉が赤いというか茶色ですよね。
もうお早うだわ! (aki)
2009-04-07 00:46:11
探検のときにゼンマイを大きくしたようなのがありました。ヘビノネコザでは無いと思いますがちょっと気味が悪いくらい大きかった。
この次載せますね。
スミレも薄紫、白、紫でも葉っぱが違うのと知らない内に色々咲いています。年々増えますね。

ヤマザクラも時間差で咲いていますが高ーい、上の方なので花びらが見られません。

他国の領土の上を勝手にミサイルだか何だか飛ばして威張ってる国も?だけどあまりにも大騒ぎするわが国も恥ずかしい・・・
被害が無かったから言えるのかも知れないけどね!
akiさん (風)
2009-04-07 06:57:39
おはよう♪遅くにありがとう(笑)
あの雑木林はなかなかえい。それも家のすぐ横や言うて羨ましい限り。人が入ってこんと言うがも気に入ちゅう。aki家の独占雑木林やねえ。

湿地もあるしいろんな植物が育つと思う。
大きなゼンマイは「イノデ・猪の手」の種類じゃないかと思います。これからの時期あちこちで見かけます。これもちょっとの違いでモドキとかなんとか名前が付いていますが、同じシダ植物で終わらせています。ヘビノネゴザはそれらから比べれば華奢ですね。

ヤマザクラ高い気が多いので、目線の高さで咲いてくれているとやった~!と思いますよね(笑)

本当に今回の問題は、最悪の場合を想定して準備をしておくことは大事だけど、それを詳細に毎日毎日放送することもないと思うよね。
発射してないのを発射と言うのもどうかと思うけど、発射しても気づかなかったら笑うわよねえ。

コメントを投稿

花日記」カテゴリの最新記事