とりとめのない話

30日朝、新聞を取りに出てみると、湿気を含んだ空気は心なしか春めいていた。山菜がどこかで芽生え始めているそんな空気と匂いだった。
1月も明日限りだと思いながら、ナンテンの葉に光る水滴を撮影。
31日日曜市に出かける。今の時期目立つのはやはり土佐文旦。年末からハウス文旦が出回っていたがほとんどが露地文旦に代わっている。
今年は露地文旦もいつもより仕上がりが早いようなことを聞くが、露地文旦の味はまだ見てない。
↓写真は、文旦ではなく、翌日撮影のスズメ、マクロレンズでの撮影は無理がある

次から次へといろんなニュースが出てくるが、怒ったり悲しんだり、ちょっと喜んだりしながらも、どんどんとあとからあとからいろんなニュースが出て来て、一つ一つを思い考える暇もない。

↑高知駅北側の植え込みの樹木が、撤去されて久しい。(昨年の5月ごろにはなかったような気がする）
何か新たに植えなおすのかなと思っていたが、全然そんな気配はない。
↓これは2014年(26年)3月2日　駅側から北向きに撮影。
まだ撤去されないときの写真。ハクモクレンや、センダンの木が植えられていた。杜に囲まれた駅をコンセプトにしているとか聞いた気がするが・・
確かに周りには、イチイガシやナギの木も植えられているが、この駅を囲むように育つのは何時のことだろう。


入試のシーズン、一昨年だったかMYバスで植物園に向かうとき、お孫さんのために竹林寺にお参りに行くという方と乗り合わせ『娘はそんなところに頼んでもいかん(ダメ）本人が勉強せんがやきいかんわねというけんど』と言いながらおばあちゃんとしても、何かしなければという思いだったろうか、車の運転ができないから
高知駅まで列車で来て、初めてMYバスに乗ったと心細そうに話しかけてきた。

おばあちゃんの願いは通じたろうか、きっと通じたろうと思いながら、植物園に出かけると、竹林寺を見上げる。

最近はカメラは持ち歩かないが、運動も兼ねて高知駅周辺を歩いてみた時、ジョウビタキがローズマリーの上でポーズをとってくれた。

明日は節分、そして4日は立春。

どんどん時間は過ぎて行く、私の行動はどんどん怠慢になっていく。