風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

夏の花

2024-07-17 | 花日記
セミの鳴き声も、たまに聞こえてくるが以前のように近くで鳴くこともなくなった。6日風の山で聞いたセミの声は、クマゼミではなく、アブラゼミだった。山のあちこちに咲いていたオニユリは、いつの間にかなく無くなった。いつもきれいに刈り込まれていた山裾は足も踏み込めないほどの草に覆われたし、第一ユリ根として売られるほどだから、イノシシが食べないわけがなく林道わきの腐葉土の積もった場所などに生えていたのは、あっという間に食べられてしまった。腐葉土の堆積したふかふかとした土の中には、大きなミミズもいて、良く掘り返してある。 見た目そんなに変わらないオニユリとコオニユリだが、コオニユリにはムカゴがつかない。

↓我が家に咲いた白いカノコユリ。大きな鉢に植えて軒下に置いてあるので、雨が続いてもあまり濡れなかったのか、水切れで葉が枯れあがって大慌てで水をやり無事開花してくれた。これもムカゴはつかない。



植えた覚えもないプランターに、これってカセンソウやない?と思うような葉を見つけ、抜かずにおいたら野菜の肥料分が残っていたのかぐんぐん伸びて、今まで見たこともないような大きな茎、カセンソウやろうか?けど、この葉は絶対カセンソウやと思い花の咲くのを気長く待った。やっぱりカセンソウだった。種もたくさんできるけど、この場所にはカセンソウなかったはずなのにと未だにどうしてこんなに沢山のカセンソウが芽生えたか不思議。のっぽさんになって撮影しづらい。

鮮やかな黄色いいなあと思い眺める。つぼみの時も可愛いよね。

これは昔、先輩のお庭に咲いているのを見て、頂いてきたもの。私はまだ自生地では見たことが無い。県植物誌によると、佐川町と梼原町に分布があるらしい。
キク科 オグルマ属

キキョウもそろそろ終わりになってきた。紫が枯れたので、ホームセンターで売れ残りを見つけて買ってきたが、色が薄い気がする。
今私は、アサガオを育てている。
岡崎市に住む従妹が、昨年綺麗に咲かせた種を送ってきてくれたので、久しぶりにアサガオ観察をしようと、種まきから写真は撮り溜めてあるので観察日記をブログ紹介したいと思っているが、上手く花咲かせられたためしもなくちょっと心配。
ネットを張ろうと買ってきたが、まだ張って無く蔓が伸びて焦っている。従妹はもう二輪目が咲いたとLINEで送ってきた。

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