クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

谷中7丁目~谷中散歩・9

2015-10-31 | クリン江戸散歩

 谷中れいえん(霊園)から、ふたたび 谷中住宅がい(街)に もどりました

   下町かおく(家屋)と、

 お寺が こんざい(混在)する、町の中に、

 あさくら・ちょうそかん(朝倉彫塑館)や、

  初音こうじ(小路)が あります 

 ネコちゃんを 10匹かってて、ネコぞう(像)を 50体も作った、

ちょうこく(彫刻)家・「朝倉文夫」の

ネコやしき(屋敷)

もとい!

あさくら・ちょうそかん

 代表作・「墓守」は、言うまでもなくすばらしい作品ですが、

谷中れいえん(霊園)を

歩いた後で見ると、

 かくべつな かんじです  (庭園もよかったです♪)

そして、

初音こうじ(小路)は・・

 かたやき(堅焼き)せんべいや、小料理や(屋)さんが かたをよせあう、小さな横丁


 まるで・昭和な、谷中7丁目でした  (つづく)





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天王寺のご利益~谷中散歩・8

2015-10-30 | クリン江戸散歩

 谷中れいえん(霊園)に となりあわせて、天王寺というお寺があります。

 っていうか、谷中れいえん(霊園)のしき(敷)地が、

江戸時代、

ほぼ 

天王寺のしき(敷)地でした

 昨日、お伝えした「五重塔」も、天王寺のけい(境)内に あったものです

 現在の天王寺は、ふつうサイズの しずかなお寺ですが、

そうは見えない、

ハランバンジョー(波乱万丈)の れきし(歴史)が 

あるらしい・・。

 それは、江戸時代に、天王寺をおそった、2度の法なん(難)


天王寺が、

江戸ばくふ(幕府)に きらわれていたことに

由来する、

苦なん(難)の あゆみです

 もともと、にちれん(日蓮)宗のお寺だった、天王寺。


にちれん宗には、

政治けん(権)力と 

だきょう(妥協)しない、

「不受布施派」という グループがあり、

天王寺は、そちらに ぞく(属)していました。


いわく!

 「法華経を信じない人からは、施しは受けないし、

また、施しを与えない。 それが、たとえ・えらい相手でもね

 という、手ごわいグループに ぞく(属)していたのです


関東における、

このグループの中心だった

天王寺は、

ばくふ(幕府)に にらまれ、

いじめられて、

住しょく(職)が 島流しにされたり

天台宗に 改宗させられたりしました


 その後、お寺は、江戸時代の宝くじである「富くじ」の 開さい(催)地になり、

「江戸の三富」として

大いににぎわったそうです

・・・・・

じゅんすい(純粋)に 

信こう(仰)を守りたかった

お坊さんたちにとって、

わざわざ 自分とこのお寺が

「宝くじの発券所」にされるのは、

グロウ(愚弄)されたみたいで

だらく(堕落)させられたみたいで

イヤだったんじゃないかな・・・

クリンは 思いました。


 「この六尺仏は、流罪になったお坊さんが造らせたみたいだね。」

せつめい(説明)板をよんだ

チットが、

仏ぞうに、

そっと

手を合わせました

 クリンも、そっと・手を合わせたけど、そのしゅんかん(瞬間)、

ふと、

ふきんしん(不謹慎)なことを

ひらめいてしまったのです

 (ここでお祈りしたら、今度の年末ジャンボ、当たっちゃうんじゃないかなあ ウフ♪)


と、

その時


(ガサガサッ)

 「この、バチあたり者


「ワア~~ ごめんなさい~~」  (つづく)









 

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五重塔放火心中~谷中散歩・7

2015-10-29 | クリン江戸散歩

名士から死刑囚まで

はば広く ねむる、

「谷中霊園」

 そのまん中には、昔、シンボルタワーである 「五重塔」が たっていたそうです


江戸時代の初めにつくられた

ごじゅうのとう(五重塔)は、

 こうだろはん(かんじ:幸田露伴)も 小説に記した、町のほこりでした

昭和32年、

火をつけた人たちがいて、

やけおちてしまったそうです

 今は、あと(跡)地に そせき(礎石)だけがのこる・・。

 火を放ったのは、48さい(歳)と21さい(歳)の 年の差カップルで、

フリン(不倫)で 行きづまって、

あげく

谷中の塔を 道づれに

心中したらしい。。

 ガソリンをもちこんだために、塔は、ボーボー もえちゃって、

かいじん(灰燼)と きしたそうです。。

 バチあたりもんがーーーー

 「五重塔」を 朝夕見あげて、一生を送ってきた谷中の住人の中には、

気おちしちゃって

死んでしまった

高れい(齢)者とかも

いたんじゃなかろうか。。


この火事で亡くなったのは、とうじ者だけだったみたいですが・・・


 彼らのエゴの 延しょう(焼)は、広いき(域)だったと、クリンは見ています

(つづく)








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高橋お伝の墓~谷中散歩・6

2015-10-28 | クリン江戸散歩

 近代の名士がねむる、ハイクラスぼち(墓地)・

「谷中霊園」

しかし、そこには

(えっ?こんな人まで

思ってしまう、

 有名犯ざい(罪)者のおはか(墓)も あります。

たとえば、

「明治の毒婦・高橋お伝」のはか(墓)とか 


 たかはし・おでんは、人をころして、死刑になった女囚です。

首をきられる時、

じょうふ(情夫)の名前を

さけんで、あばれて、

 高名な「首斬り役人・山田浅右衛門」の

手元を狂わせたことで、

世に知られました。

 この、打ち首前のていこう(抵抗)と、

死後のかいぼう(解剖)で、

女体研究されてしまったことから、

おでんは

一気に 

ゴシップ・ヒロインに なります

 さらに、かながきろぶん(仮名垣魯文)の「高橋阿伝夜叉譚」など、

数々の物語、

しんぶん・かぶきで

語られるうち、

きだい(稀代)のどくふ(毒婦)

というべき

存在に なりました。

 どくふ(毒婦)としての、おでんは、

病気の夫に

どく(毒)をもり

しょうふ(娼婦)になって

いろんな男を わたり歩き

やくざ男と いい仲になる 

 男といっしょにはじめた・商売で 借金ができたので、

自分に気のある「古物商」のおやじから

金をだましとろうと

ラブホ(待合)へ 同伴

「古物商」を ころして

金をうばい、にげる

という、

 「連続殺人犯の強盗娼婦」 ってことに なってます。

 しかし、この話、あとになって つけられた・尾ひれが

かなり大きく、

じっさいは

そんなに ひどい女じゃ

ないらしい。。

 おでんの「最初の夫」の病気とは、

当時おそれられていた

ハンセン病で、

まわりは だれも助けてくれず、

おでんは 一人で

夫のめんどう(面倒)を みていたそうです

はたらけない夫のかわりに

どうやって かせいでいたのかは

知りません。

 でも、さいごまでみとったのは、えらいと思うし、

この時代、

女性がお金をえられる・せんたくし(選択肢)なんて、

ほかに 何があるの?

って、

うちのチットも言っていました。

そして、

 夫の死後にあらわれた・やくざな彼氏は、

あそび人の

ヒモたいしつ(体質)だったため、

やっぱり

生活は かつかつ。

しかも、

 借金を 申し込んだ「古物商」は、

「愛人になれ

と おでんにせまり、

いざ、そうなると、

「やっぱ、お金なかった

てのひらを返した

というのが、

どうやら 本当のところらしい。。

 おでんじゃなくても、ブチ切れそうな 負のれんさ(連鎖)・・

おでんが

ころした相手は、

この「古物商」一人ですが、

昔だから、女が男をころすのは

つみ(罪)ぶかいんだ、

と されていて、

あっという間に

「日本を代表する悪女」に されてしまいました


 しあわせに 去られてしまった女の、

つかれちゃって

ふうん(不運)な 結末

そこに 

きょうかん(共感)する人も多いのか、

たかはし・おでんの はか(墓)には

つねに、

あたらしい花が 供えられているそうです

 

・・・・・・・

うちも住宅ローンあるけど、、

 「借金があると、ほんとうにつらいよね。」 「いや!今回の監督就任は、良いキャリア形成になるぞ



(つづく)









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谷中霊園~谷中散歩・5

2015-10-27 | クリン江戸散歩

 ついじべい(築地塀)がある、寺町エリア

その右がわには、

  「谷中霊園」が広がります。 

 谷中れいえん(霊園)のはし(端)は ガケになっていて、

 ギリギリのところで、JRのせんろ(線路)に りんせつ(隣接)

 にっぽり(日暮里)駅から 改札を出ると、

 せんろわき(線路脇)の かいだん(階段)をあがってくる

おはか(墓)まいりの人のすがたが 見られます

 この、谷中れいえん(霊園)には、とくがわよしのぶ(徳川慶喜)

を はじめ、

さまざまな有名人の

おはか(墓)が あるのですが、

 どんな人たちが ねむっているのか?についての くわしい話は、

ここでは ひつよう(必要)ないかな、

って

おもいます。

 クリンたちが、今回 まいりたい・おはか(墓)は、一ヶ所

たかはし・おでん(高橋お伝)

という

女性のところのみ。

この、お伝について・・・

 次回、お伝えいたします。  (つづく)








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築地塀・新旧~谷中散歩・4

2015-10-26 | クリン江戸散歩

 猫カフェのよこの道を 入っていくと、

寺町のおもむきが 色こい(濃い)、

 谷中5丁目

 こざっぱりとした、東京らしいお寺が たちならぶ、

品格のある 小みちです。  (興禅寺)

 あのやね(屋根)、キレイ・・

下村かんざん(観山)もねむる町・・ (安立寺)

 かん(観)光客が フラフラ入れる気軽さはありませんが、

だん(檀)家が しっかりしていて

 ちゃんと、ととのえられている。そんなかんじ

 21世紀型・デザイナーズ寺院になっているお寺も (養傳寺)

 へい(塀)が、クールです

そんな中、

名所となっているのが、

 「加納院」というお寺の 朱色の山門を右におれたところに見られる、

 東京ではめずらしい、ついじべい(築地塀)。。

 さっきの「養傳寺」のスタイリッシュべい(塀)と、左右で好対照


かんのん(観音)寺の ついじべいは、

まるで

時代げき(劇)のセットです・・。


向こうから歩いてくる

ろうにん(浪人)が、

すれちがいざまに

きりかかってきそうな

よく、ありがちな小道・・。

 「チット!気をぬかないでよ

(つづく)












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永久寺と猫カフェ~谷中散歩・3

2015-10-25 | クリン江戸散歩

 「牡丹灯籠散歩」で おとずれた、台湾スイーツ・オーギョーチ。

そこから、

谷中方面に向かっていくと

 さんさき(三崎)坂上のあたりに、「永久寺」という、お寺が見えてきます。

 小さいけど、一部の人々に、人気がある・えいきゅうじ(永久寺)

     (いい名前だな・・) 

 けい(境)内に、ネコ(猫)モチーフが ちらほら・あることで、

「猫のお寺」として 知られる

そうとう(曹洞)宗の お寺です。

 谷中には、昔からネコちゃんが たくさん住んでいて、

いたるところ

ニャンコが ゴロゴロしていますが、

明治時代から

すでに そんなかんじだったらしく、

 付近の住人だった「愛猫家」の かながきろぶん(仮名垣魯文)が、

自分のことを

みょうみょうどうじん(猫々道人)

と 名のっていても、

だれも、かわり者あつかい

しなかったみたいです

 かながき・ろぶんとは、「安愚楽鍋」という本で、

文明開化の風ぞく(俗)を書いた

げさく(戯作)者

とのことですが、

なかなか、ネコ・まっしぐら

な、

人だったそうで、

 ぼだい(菩提)寺とした、この永久寺に、さまざまな 「猫遺物」を

のこしました。

たとえば、

 「山猫めをと塚

これは、

ばく(幕)末・いしん(維新)の大物、

「榎本武揚」にもらった

きちょう(貴重)な つがいの海外ネコを

死なせてしまったさい、

かながき先生が たてたもの。

 そのとなりには、「猫塔記念碑

これは、

かながき先生が 開さい(催)した

「猫グッズ展」の

かんらん(観覧)料と 売り上げで

たてた・とうろう(灯籠)

(丸い穴の中には、ねむりネコがいます

 さらに ネコちゃんのかお(顔)が せんこく(線刻)された、「猫塚碑」。

(ろぶんの魯の字に、デザインされた顔→)

 これらを見るため、おとずれるネコ好きを すいこむようなお店が、

 どうろ(道路)の反対がわ(側)に たっていて、

 ネコ・グッズ・ショップやら、

ネコ・クッキーで、カフェタイムできる店があり、

 ネコちゃんの世界に たんでき(耽溺)できるようになっています。

(ねこえもん(猫衛門)かあ。)   (つづく)



















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谷中散歩・2~コース

2015-10-24 | クリン江戸散歩

このコースを行きます


谷中永久寺~谷中の築地塀~谷中霊園~天王寺~朝倉彫塑館界隈~岡倉天心記念公園

~夕焼けだんだん・谷中銀座~日暮里駅前のお寺~谷中せんべい




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谷中散歩・1

2015-10-23 | クリン江戸散歩

 「そういえば、この前の『牡丹灯籠散歩』の記事、

あれ、

続きがあるって

言ってなかったかしら?」

お母さんに きかれ、

 クリン、はた と 思い出しました。

 秋の初めまで お伝えしてきた、江戸の三大かいだん(怪談)

そのひとつ、

ぼたんどうろう(牡丹灯籠)を

取材したおり、

 クリンたち、ついでに 少し、ねづ(根津)界わいを 

たんけん(探検)してたのです

なにしろ、この辺は、やねせん(谷根千)といい、

 若い子や、かんこう(観光)客や、外国人に 人気のある町

 ちょっとなつかしい、インテリジェンスな「江戸・特別区」

として、

おしゃれな店も

チラホラあるので、

 ざっし(雑誌)で、とくしゅう(特集)が 組まれたりしている町です

 クリンたちも、そんな・ふぜい(風情)が 気に入って、

ねづ(根津)と、せんだぎ(千駄木)の

となりにある、

やなか(谷中)っていう町を中心に、

江戸をさがして

歩きました


しかし

それを ぶろぐに かこうとした・矢先

 五郎丸ブーム(※ラグビー日本代表歴史的3勝)や、

羽生くんの初せん(戦)や、

 プロやきゅう(野球)・クライマックスシリーズなどの、

ビッグ・ウェーブ

が 来てしまい、

つい、

後回しに してしまっていました。。


・・・これ以上、秋がふかまってしまう前に、  

 初秋の谷中さんぽ(散歩)を、ほうこく(報告)したいと思います

(つづく)







 

 

 

 

 

 

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東洋文庫ミュージアム~幕末展

2015-10-22 | イベント

 古河ていえん(庭園)に、秋バラを見に行った、クリンたち

 そこから、ほんごう(本郷)通りをまっすぐ行けば、

こまごめ(駒込)駅に つきます

 こまごめ(駒込)には、東洋文庫ミュージアムがあり、

今、ちょうど

「幕末展」を やっていて、

チット

見たいというので、

クリンたち、つきあいました

 東洋文庫ミュージアムの てんらん(展覧)会は、ほぼ・玄人向けですが、

今回の「幕末展」も

れきし(歴史)にくわしい人以外は

見てもよくわからないんじゃないか

って思います。

 そもそもが、「国立国会図書館」の支部 という空間だから、

てんじ(展示)物も、

和とじ本とか

政治・外交文書とかの

文字がメインのものばかりなので、

知ってる人じゃないと

ワクワクできないのです

 でも!日本史や世界史が好きであれば、

「海国兵談」や

「西洋事情」、

「安政の五カ国条約」の原本が

見られることは、

「おお~~」って かんじらしい

 せいけんいげん(かんじ:靖献遺言)っていう

古い本があったのですが、

クリン一行の3人のうち、

知ってるのは

チットだけでした・・。


 <見終わって、喫茶・東城にて

 「ねえ、お母さあん。今日のてんらん会、いみ・わかった~?」

 「お母さんは幕末詳しくないけど、でも解説が分かりやすく書かれていてよかったね。

ある程度知識があれば、

楽しめるんじゃない?

・・・まあ、

お母さんみたいな後期高齢者には

空いている展覧会は、ゆっくり見られてありがたいわ。

人気のある企画展なんて

もう行けないもの。

上野で『鳥獣戯画展』やってる時に

連れの人が見たいというから、

 『ここにもいるわよ。』と言ってこれ見せたら、びっくりしてた。」

と言って

お母さんは、

きものの たもとから、

長じゅばん(襦袢)を 引き出しました。

 「え~~ 鳥獣戯画」(チット) 「ふふ


         (・・・おやこだ) 






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浅見光彦の豆大福~平塚亭つるおか

2015-10-21 | グルメ

 旧・古河ていえん(庭園)に、バラを見に行った、クリンたち

その 

もよりえき(最寄り駅)は

JR「上中里」ですが、

ていえん(庭園)に行く前に、

ちょっと 立ちよったお店があります 

 ひらつか(平塚)神社の しき(敷)地内にある、小さな もちがし(餅菓子)店、

 「平塚亭・つるおか」です

 町のお団子やさん、というかんじの このお店、

あの!

テレビの人気ドラマ、

「浅見光彦サスペンスシリーズ」に

出てくる、

ちょっと有名な お店です

 あさみみつひこ(浅見光彦)と、その家ぞくは、

東京都北区西ヶ原(つまりこの辺)

に 住んでいるという

せってい(設定)で、

ドラマの中にも

時々、

ひらつかていの豆大福を

浅見家の方々が 食べるシーンが

出てきます

 お店のほうでは、そんなせんでん(宣伝)、ほとんど・していませんが、

ガラスケースの上に、

内田やすお(康夫)先生の

サインが 

さりげなく かざられていて、

ファンには うれしいお店

 「みつひこのお母さん、ここのお団子が好きなんだって!」 「加藤さんと野際さんだな








 

 

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古河庭園のバラ~秋(10月中旬)の開花・混雑状況

2015-10-20 | イベント

 ゆづ、といえばバラ

バラといえば、古河ていえん(庭園) 

 ってことで クリンは、チットや、そのお母さんとともに、

東京都のバラ名所、

旧ふるかわていてん(古河庭園)

秋バラを見に 出かけました

 古河ていえん(庭園)は、もともと、明治時代の外相・

むつむねみつ(陸奥宗光)

お家でしたが、

宗光の息子が

ふるかわいちべえ(古河市兵衛)

ようし(養子)となったため、

「古河財閥」のもちものに なりました

 (※古河市兵衛とは、田中正造の敵であった、あの、足尾銅山の経営者です


 のち、大正時代になって、ここに 西洋かん(館)が 

たてられることに なります

 この洋かん(館)が、つみぶかい(罪深い)までに

うつくしく、

「鹿鳴館」をつくった

イギリス人・コンドルの 

せっけい(設計)による、

じゅうこう(重厚)な、ルネサンス調・石造り  

 ステキな内部は、1日3回、見学ができ、きっさしつ(喫茶)室でお茶もできる。

という、

すばらしさ・・

(撮影は厳禁です

 そんな、洋かん(館)とバラの 組み合わさった・けしき(景色)は 人気となり

 年に2回の バラシーズンには、おおぜいの人が

おしよせます

 (5月・6月ほどじゃないけど、10月下旬までは バラフェスティバルやってるし・・)

とおもって

クリンたち、

 こんざつ(混雑)をさけるため、朝9時すぎに 

行ったのですが、

オープンいちばん!

すでに

カメラおじさんたちが

つめかけていました


 それでも、まだこの時間は よゆうで かんしょう(観賞)でき

一りん(輪)・一りん(輪)

花の名前を よみあげて

たのしめます

「このバラ、カトリーヌ・ドヌーブだって


 「アブラカタブラ、かあ。・・・それっぽいね!」

 「『マダム=サチ』、鈴木善幸もと首相夫人の名。・・・へえ~。」

 「やっぱ、プリンセス・オブウェールズ、はキレイだね

(京成バラ園から移植されたバラたちもお見事)


 開花状況は、10月18日で ほぼ全開、っていうか、ちょっとすぎてるくらいです

きいた話では、

 古河ていえん(庭園)では、虫のえいきょう(影響)が少ない秋は

小粒ながら たくさんのバラが咲き、

春は 本数は少ないけど、

その分、たいりん(大輪)のバラを

つくっているそうです

 しかし この庭えん(園)、すごいのは バラだけではありません

バラ花だん(壇)の下にも

必見の場所が

あります。

 それは、バラの庭の 6・7倍はあろうかと思われる広さの

みごとな日本庭えん(園)

(階下から見上げる洋かん(館)→)

 そこにあるのは、大きな池と、

 かいゆう(回遊)式の さんさくろ(散策路)

 りっぱな 一枚板の渡し

ゆうゆうと泳ぐ、こい(鯉)たち 

 おごそかな 石どうろう(灯篭)

  大きな雪見とうろう(灯籠) 

 キノコみたいな、かさの形をした、かわりどうろう(灯篭)

などなど・・

 ←「濡」ってかいてあります。

・・・・・・・

全体的に

こけむして

しっとりとした空間だから、

キノコがはえてしまったんだろうか

 クリンたち、考えました (※でも、そうじゃなくて、濡鷺灯篭という、鳥をかたどったものでした)


さらに、奥には・・

 うら(裏)千家の茶道教室が行われる、茶室もありました

 「3回で8千円ね。いいんじゃない?」(お母さん)

「旧古河庭園」

というと、

バラと西洋かん(館)

イメージしか

ありませんでしたが、

半分以上を占める 日本庭えん(園)が

バラ以上に 見ごたえがあり、

 これなら、近くの「六義園」に行かなくてもいいかも・・って

思ってしまうほど。

 カンロクの「小川治兵衛」作庭です

これで、

「入園料・150円」は 

安い。。

 「お母さんなんて、70円よ♪」 (←65歳以上半額

 一時間ほどたつと、バスツアーの人たちが ぞろぞろやってきて、

えん(園)内は

かなり こんざつ(混雑)してきました

よって、

けつろん(結論)は・・・

 午前9時すぎに入り、バラと日本庭てん(園)を見て、10時半からの

「洋館内部見学ガイドツアー」に

さんか(参加)し、

きっさしつ(喫茶室)で 

お茶する

 

それが、ベストってことです







 

 

 

 





 

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羽生結弦カレンダー2016(卓上)♪

2015-10-19 | フィギュアスケート

カードの次は、

ステキなカレンダーの 話だい(題)です

 

ほら、クリン、

 頼まれてた羽生君のカレンダー、 買ったよ。」(チット)

 「やっと来た

「よかったね~、グリン」  「ゆづ~

 (肩出しセクシー

こういうラインナップかあ

 「5月のゆづ、かわいいね

     (プチュッ) 

 「いっしょにネンネする~」 「お、おやすみ・・

その夜のゆめ(夢)は、さいこうでした 

 

 

 

 

 

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お月見カード・メロディつき

2015-10-18 | 歳時記

大人のたしなみ 

といえば、

 先日、ステキな和風のカードを もらいました


 「雨の日のお月見に飾ってください♪ 立ち上げて、上のプッシュボタンを押すと、虫の音が響きます。」 (メッセージ)


 ←ゴテゴテしてます (いまどきのカードってすごい。)

立ち上げて・・

 グッ 「ワオッ! 立体

月が見えない

夜かざる・・


(ポチッ

 お月さまと 石どうろう(灯篭)が、点灯しました

 

「リリリリー♪ リリリリー♪」

家中にひびきわたる、

でっかい・虫の音

 

 (これで、毎日お月見できる・・






 



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お月見のお茶~一保堂「月影」

2015-10-17 | お茶関係

 お月見スイーツを ようい(用意)したら、お茶もようい(用意)する。

そのさい、

ぴったり合う

「秋限定」のお抹茶が あります

 <一保堂:銘「月影」

 つきかげ、とは、月の光っていういみ(意味)

 

こういうところに

こだわるのが、

 大人のたしなみ 

 

 「チットー、お茶立てたよ。・・あれっ どらやきがない

 

「どらやき、どこよ 「あるって、まだ冷蔵庫に。」(チット)

 

 

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