「イモ・栗・カボチャ、だけじゃなく
豆もわすれないで」
と
お月さまに 言われて買ってきた、つぶあんのどらやき
10月の名月、十三夜 には、「栗名月」のほか、
「豆名月」という別名が
あるそうです。
<源吉兆庵 「つくよみ」>
どらや(銅鑼焼)き、というより
とらや(虎焼)き、に近い
しまもようが、
なんだか、10月の「ボォ~・・」っと うす明るい 十三夜の名月を
かんじさせる、
美しい どらやきです
十五夜にくらべると、明るさもゴージャスさも およばない
十三夜の月
ですが、
古来より、「後の名月」として
大切にされてきた理由、
クリンにも わかります。
(さやけし・・ )
けんこうほうし(吉田兼好)いわく、
十三夜の月は
少し 欠けているけど
そこが
不完全なものに 美を見出す日本人にとって
ツボらしい。。
・・・・・・・(パクッ)
(十三夜の月っぽく なった)
不完全の美・・・
「こら、クリン!かじったな」 「あっ!」