クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

十三夜のお月見スイーツ~源吉兆庵「つくよみ」

2015-10-16 | グルメ

「イモ・栗・カボチャ、だけじゃなく

 豆もわすれないで

 お月さまに 言われて買ってきた、つぶあんのどらやき

 10月の名月、十三夜 には、「栗名月」のほか、

「豆名月」という別名が 

あるそうです。


 <源吉兆庵 「つくよみ」>


どらや(銅鑼焼)き、というより

とらや(虎焼)き、に近い

しまもようが、

 なんだか、10月の「ボォ~・・」っと うす明るい 十三夜の名月

かんじさせる、

美しい どらやきです


 十五夜にくらべると、明るさもゴージャスさも およばない

十三夜の月

ですが、

古来より、「後の名月」として

大切にされてきた理由、

クリンにも わかります。


  (さやけし・・ )

けんこうほうし(吉田兼好)いわく、

十三夜の月は

少し 欠けているけど

そこが

不完全なものに 美を見出す日本人にとって

ツボらしい。。


  ・・・・・・・(パクッ)

   (十三夜の月っぽく なった) 

 不完全の美・・・


こら、クリン!かじったな」   「あっ!」






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