大学生の行きつけ・きっさ(喫茶)と いえば
前回、東京大学近くの「喫茶・麦」を訪れたさい、
気になったお店が ありま
「喫茶ルオー」です。
半世紀以上前、
この辺りで仕事をしていた「駆け出し編集者」の うちのお父さんが、
お母さんを3回くらい連れて来た、
プライベートメモリーな、きっさ店・・
そのころのルオーは、「1952年、赤門前に画家が開いた」
という、
ちょっと高尚な来歴を
今とは、少しはなれた場所に あったそうです。
1979年に リニューアルオープンしたさい、
昔のお店の格子窓を持ってきて、あそこにはめました。
代替わりして こぎれいになったけど
それでも44年くらいは 経っているわけだから、やっぱり「レトロ喫茶」と言えます。
ちょっと小さめの木の当時テーブルと椅子が、
昔日の何かを 物語ります。
ここに来る前の日・・、お母さんをルオーに誘ったら、
「 あそこのカレー、すごく辛かったから・・食べられるかしら?」
なんて言ってたんですけど、
実食してみると そんなことはなく
名物のセイロンカレーは、スパイシーなだけで、ほどよい辛味でした
お店の方(好感度が高すぎるオーナー息子さま)に
おたずねしたところ🐻、
「レシピは、創業当時と変えていないんですよ」とのこと。
お母さんはきっと上京したてで、
実家のカレーしか食べたことがな
「そのころはみんなタバコを吸ってて煙だらけだったわ」
なんてエピソードが 信じがたい、店内禁煙のオシャレ空間でした
(学生運動のころは、たまり場だったみたいですね
講義に出ないでここで一日中・議論していた東大生もいたとか・・
「セイロンカレー=正論カレー🍛」ですかね
この日は土曜日だったし、東大の学生さんたちも、イマドキは大人しい方ばかりで・・
まったくもって・お店は静かでした)
居心地・良かった~
セミコーヒー付で1000円。食後は東大本郷キャンパスを見学に行きましたので、
その見学とセットメ
良いランチに なりました
(次回は、これまた、学生喫茶☕。目白にある「伴茶夢」という、学習院大学近くの老舗喫茶にまいります)