たのしみにしていた
と 言えば、
この夏、「るろうに剣心~京都大火編」を見てからの 一ヶ月間、
家のチットは
「早く続きが見たい~~・・」
と
ずいぶん まちこがれていました
「京都大火編」は、
あらたなる・てき(敵)「志々雄」と その配下の「十本刀」
剣心
の たたかいが、はじまるのですが
マンガ以上に
おそろしく 描けていて、
(うお~~すごい~~~~)
って
かんじでした
「はしょりすぎてて、
気が抜けるほど 描けてなかった・・」
と
ファンのチットを
しょんぼりさせました。
方治と 由美と、張くらい
宗次郎ですら、
その はいけい(背景)にある、人間ドラマは
カット
お気に入りの「安慈」に いたっては、
ただの「拳闘僧侶」で おわってしまい、
「二重の極み」も出さないまま
左之助に
たおされてしまいました
15秒くらいで
しゅうりょう(終了)・・
他の「十本刀」など、
いたか・いなかったかすら、わかりませんでした
「
伊藤博文を志々雄が殺さないのも、
翁が死ぬのも、
剣心が市中引き廻しになるのも、・・・わからないよね。
師匠は動きがなんかおそいし、
剣心は大技ほとんど撃たないし、
せっかく極めた奥義は、説明無しで一回だし。
あれだけのキャストとスタッフそろえたなら、
全5回に 引きのばしてでも
丁寧につくってほしい
製作者サイドの都合があるのだろうけど、
京都大火編が良かっただけに、
落差が大きいわ。」
と、大きなため息をつきながらも、チットは 原作のふくしゅう(復習)を
たのしんでいます
「金色夜叉」で 思い出しましたが、
げんざい、
日よう日の「読売新聞」に れんさい中の マンガ、
「猫ピッチャー」は
おもしろいです
プロやきゅう(野球)、
「ニャイアンツ」という・チームの
投手を
つとめて いるのですが、
人間のチームメイトたちに、かわいがられながら、かつやく(活躍)する
そのすがたに、
クリンは
しんきんかん(親近感)を いだき、
久々に
しんぶんを切りぬく 週末
そんな、クリンを見た
家のチットは、
しごとのかえりに、わざわざ 大手町にある「よみうりショップ」で、
ミーちゃんグッズを
買ってきてくれました。
売ってなくて、
仕方ないから
読売の本社ビルまで買いに行っちゃったよ。
原宿のキディランドでも
取り扱いを始めたそうだけど、
恥ずかしい。
まあ、大手町に行くのと
手間は同じくらいだけどね。
http://yomiuri-eg.jp/special/neko_pitcher/
一番手っ取り早いのは
通販(↑)だけど、
送料750円もとられるし、
送料無料にするために
5千円も ミー太郎グッズを買うのは さすがに・・・」 (チット談)
・・・・・・・
(チットも、
作者の おざき・こうよう(尾崎紅葉)が、主人公・「貫一」のモデルとしたのが、
友人の
いわや・さざなみ(巌谷小波)
だそうです。
いわや・さざなみ
という 「児童文学者」の名を、
ここ・一週間で
二度も 目にした・家のチットは
やや、コウフン気味
「今、読んでる
京極夏彦の最新シリーズに
出てくるんだよ!巌谷小波☆」
という、
ぶあつい・小説
明治時代の フシギな本屋さんをブタイに、
のちの大物たちが、
本をさがしに やってきて、
かれらが、世に出る前、さまよって・いたであろう、
「悩みの霧」を
本との出会いで 払っていく。
そんなような、お話です。
その、
のちの大物 の一人として 出てくる
いわや・さざなみも、
弔堂で、「運命の一冊」を 手にいれ、
自分の すすむべき 文学の道を
見つけます
また、
ばく(幕)末の人き(斬)り、「岡田以蔵」、
人生・おわりかけ、の人々も
本を 見つけ
すくわれます。
「
円了、以蔵、芳年・・・、って
なんて、趣味いいの 京極さん。
私の気になる人ばっかり
しかも、キーマンとして出てくる
勝海舟と、ジョン万次郎の描き方が
イメージぴったり!
本に対する真摯な思いも 伝わってくるし」
と
よろこぶチットは、
面白い人、とりあげてほしい。
私、
榎本武揚と
山室軍平と
徳富蘇峰と
吉野作造が
運命の一冊を 見つける話、読みたい。
『萩の舎』でもいい。
ビゴーも 出てきたら最高」
かってに
ぞくへん(続編)のゲストを 考えて たのしんでいます
ちょっと、かんどう(感動)したので、
夜ヨコハマのけしき(景色)を
はっていきます
昔はここが、
「壁画アートの聖地」でした。
(おしまい)
出てきたのは、
家のチットの バースデーランチを
するためです
今回、
その会場に えらんだのが
知る人ぞ・知る、「個人美術館」の ふぞく(付属)レストラン、
「ヴォワ・ラクテ」
ホテル・オークラのよこにある、ここ、「菊池寛実記念智美術館」は、
きくち・とも(菊池智)さんという、
「資産家の令嬢」が
パパの、おやしきあとに たてた、
現代・とうげい(陶芸)の びじゅつかん
「戦後の三大お金持ち」
に
かぞえられる、
きくち・かんじつ(菊池寛実)、という 実ぎょう(業)家で、
まな娘の ともさんは、
ハイソな生活の中で 見る目をやしない、
コレクターになったそうです
ここが オープンしたころ、
「付属レストランのレベルが、おそろしく高い」と 話だいになり、
マダムたちの あつい注目を
あつめました
この10年で
ずいぶん ハイレベルに なったみたいですが、
それでも
とも・びじゅつかん(智美術館)のレストランは、
キモノのおくさまや、
しんし(紳士)の「商談」に
利用されています
クリンたちも、
フレンチのコースを
ウエルカム・キャラクターの
「トラのもん」以外は、
いっぱん(一般)人を 相手にしてない、ふつうの「複合ビル」でした。
せっかくだから、
と
カフェで お茶してかえっていきますが、
きほん(基本)、ビルに入っている 会社員のためのリフレッシュ・スペース
といった 空間なので、
なんか
おちつきません
周辺で
しずかなカフェを
さがしてみることに しました
そうして 見つけたのが・・
ヒルズから5分のところにある、
入ってわかったのですが、
この店、かなり・こだわってて
手作り・スイーツ、
ロサンゼルスで 買い付けてきた
マシュマロに、
という、きしょう・かち(希少価値)
そして、
エッジな 都心の
きっさ店なのでした
東京都内にも、
さんぱい(参拝)に
急勾ばい(配)を 行かねばならぬ
神社があります
先日、クリンは
お友だちと
オープンまもない「虎ノ門ヒルズ」に
出かけたのですが、
有名だというので
ですが、
こちらの神社、
本でん(殿)に 向かうのに
出世できる、
という
ジンクスがあるため、
みんな がんばって
そちらをのぼる というのです。
見るからに たいへんそう、でしたが・・
このかいだん(階段)の下を
通りかかったおり、
「だれぞ、
あの梅を一枝、
馬にて駆けて、とってまいれ。」
あまりに急な この階段を、
馬で!というのは
命がけ
うつむいて しまいました
しかし、その時
若侍が、
パカラッ、パカラッ
と かけ上がり、
見事!
こうして、
若侍、まがきへいくろう(かんじ:曲垣平九郎)の
ゆう(勇)名は
天下に とどろいたのでした
「出世階段」として
今も
やぼう(野望)に みちた・男たちが
(ここを、
馬でって・・、
神社のけいだい(境内)まで
のぼりきると、
だけあって、
と、
あとで 思い知らされることになった、
クリンでした。
それは、
おみくじにあった、以下の文言。。
「灯の木陰に
ささやきあった恋なのに、
枯葉が散るように
さびしく消えてしまうような
運勢です。・・・(以下略)」