犬山市には、犬山じょう(城)以外にも 有名な かん(観)光スポットが
あります
「博物館・明治村」です
れきし(歴史)ドラマのロケ地などで 使われている、ここ・
明治村は、
全国から たてものをあつめて、昭和40年に オープンしました
そのころ、日本は 「高度経済成長」というのを やっていて
あたらしい・しせつ(施設)がたつ一方、
古いたてものは、どんどん・こわされていたのです
明治時代に、ぜい(贅)のかぎりをつくして・たてられた、
きちょう(貴重)な 物件が、
「オンボロ屋敷」として ジャマにされる。。
「そんなの、もったいないよ
」と思った、けんちく(建築)家・谷口吉郎が
名てつ(名古屋鉄道)社長・土川元夫に そうだんし、
いちく(移築)保存に うごき出しました
二人は、犬山市・郊外の丘の上
、
いるか(入鹿)池に面する 広大な土地を、
「野外博物館」にすることを 計画
15けんの たてものをもってきて、キレイに なおしました
そして、みんなに見せました
ものすごく、お金がかかった はずなのに・・・
「えらいね!名鉄! すごいね!名鉄!」ってことになり、
明治村は
国から みとめられ、
初代村長には
とくがわむせい(徳川夢声)が
しゅう(就)任
けんちく(建築)界からも
かんしゃ(感謝)されたのでした
やがて、「あそこに持ってきゃ、大丈夫。」という ひょうばん(評判)が
高まり
全国から、保存すべき 古たてものが あつまってきます。
その後も
ふえにふえて・・・
げんざい(現在)、67けん
です
たてものの中は、ほぼ入れるように なってるので、
ひとつ・ひとつ見ていると、いっぱい時間が かかります
かるく・ながしても、3時間は かかります
牛なべ(鍋)など・明治グルメを 食べたり、
コスプレをしたりしていると、6時間は つぶれます
めんせき(面積)は、100万m2 あります
心して、お出かけください
(つづく)
※次回、どんな建物があるか紹介します。