クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

古河庭園のバラ~秋(10月中旬)の開花・混雑状況

2015-10-20 | イベント

 ゆづ、といえばバラ

バラといえば、古河ていえん(庭園) 

 ってことで クリンは、チットや、そのお母さんとともに、

東京都のバラ名所、

旧ふるかわていてん(古河庭園)

秋バラを見に 出かけました

 古河ていえん(庭園)は、もともと、明治時代の外相・

むつむねみつ(陸奥宗光)

お家でしたが、

宗光の息子が

ふるかわいちべえ(古河市兵衛)

ようし(養子)となったため、

「古河財閥」のもちものに なりました

 (※古河市兵衛とは、田中正造の敵であった、あの、足尾銅山の経営者です


 のち、大正時代になって、ここに 西洋かん(館)が 

たてられることに なります

 この洋かん(館)が、つみぶかい(罪深い)までに

うつくしく、

「鹿鳴館」をつくった

イギリス人・コンドルの 

せっけい(設計)による、

じゅうこう(重厚)な、ルネサンス調・石造り  

 ステキな内部は、1日3回、見学ができ、きっさしつ(喫茶)室でお茶もできる。

という、

すばらしさ・・

(撮影は厳禁です

 そんな、洋かん(館)とバラの 組み合わさった・けしき(景色)は 人気となり

 年に2回の バラシーズンには、おおぜいの人が

おしよせます

 (5月・6月ほどじゃないけど、10月下旬までは バラフェスティバルやってるし・・)

とおもって

クリンたち、

 こんざつ(混雑)をさけるため、朝9時すぎに 

行ったのですが、

オープンいちばん!

すでに

カメラおじさんたちが

つめかけていました


 それでも、まだこの時間は よゆうで かんしょう(観賞)でき

一りん(輪)・一りん(輪)

花の名前を よみあげて

たのしめます

「このバラ、カトリーヌ・ドヌーブだって


 「アブラカタブラ、かあ。・・・それっぽいね!」

 「『マダム=サチ』、鈴木善幸もと首相夫人の名。・・・へえ~。」

 「やっぱ、プリンセス・オブウェールズ、はキレイだね

(京成バラ園から移植されたバラたちもお見事)


 開花状況は、10月18日で ほぼ全開、っていうか、ちょっとすぎてるくらいです

きいた話では、

 古河ていえん(庭園)では、虫のえいきょう(影響)が少ない秋は

小粒ながら たくさんのバラが咲き、

春は 本数は少ないけど、

その分、たいりん(大輪)のバラを

つくっているそうです

 しかし この庭えん(園)、すごいのは バラだけではありません

バラ花だん(壇)の下にも

必見の場所が

あります。

 それは、バラの庭の 6・7倍はあろうかと思われる広さの

みごとな日本庭えん(園)

(階下から見上げる洋かん(館)→)

 そこにあるのは、大きな池と、

 かいゆう(回遊)式の さんさくろ(散策路)

 りっぱな 一枚板の渡し

ゆうゆうと泳ぐ、こい(鯉)たち 

 おごそかな 石どうろう(灯篭)

  大きな雪見とうろう(灯籠) 

 キノコみたいな、かさの形をした、かわりどうろう(灯篭)

などなど・・

 ←「濡」ってかいてあります。

・・・・・・・

全体的に

こけむして

しっとりとした空間だから、

キノコがはえてしまったんだろうか

 クリンたち、考えました (※でも、そうじゃなくて、濡鷺灯篭という、鳥をかたどったものでした)


さらに、奥には・・

 うら(裏)千家の茶道教室が行われる、茶室もありました

 「3回で8千円ね。いいんじゃない?」(お母さん)

「旧古河庭園」

というと、

バラと西洋かん(館)

イメージしか

ありませんでしたが、

半分以上を占める 日本庭えん(園)が

バラ以上に 見ごたえがあり、

 これなら、近くの「六義園」に行かなくてもいいかも・・って

思ってしまうほど。

 カンロクの「小川治兵衛」作庭です

これで、

「入園料・150円」は 

安い。。

 「お母さんなんて、70円よ♪」 (←65歳以上半額

 一時間ほどたつと、バスツアーの人たちが ぞろぞろやってきて、

えん(園)内は

かなり こんざつ(混雑)してきました

よって、

けつろん(結論)は・・・

 午前9時すぎに入り、バラと日本庭てん(園)を見て、10時半からの

「洋館内部見学ガイドツアー」に

さんか(参加)し、

きっさしつ(喫茶室)で 

お茶する

 

それが、ベストってことです







 

 

 

 





 

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