新たな思い出

昨日「電話室」のガラスを割ってしまったお子様のご両親が
チェックアウトの際
大変にご丁寧に謝ってくれました。
奥様はアンティークが好きと言うことで
「お気持ちが良く分かって・・・」と
涙を浮かべていました。

あ~なんてお可哀想なことをしてしまったんだろう。
昨晩は素敵な夢も見られなかったに違いない。
もっと早く管理人の想いを伝えておけば良かった。
そんな後悔をしました。

でも最後は
管理人の気持ちもよく理解してもらい
「これでまた来れるます」
と笑顔でお帰りになりました。

そうなのです。
過ちをしたと思った方が
より深く心を痛めてしまう事を
管理人忘れていました。

管理人自身も実際
その時はかなりショックだったのですね。
お相手の気持ちのフォローが
キチンと出来ていませんでした。
「お子様に怪我が無くて何よりです」
そんな言葉を掛けただけでした。

管理人は良いことを思いつきました。
このやんちゃな男の子が
素敵な彼女をセラヴィに連れてきた時
「ここのガラスは君が小さな時割ったのよ!」
なんて
彼女の前で言ってやろうと(^^)v

楽しみです。
やんちゃな男の子の成長が
とてもとても楽しみです。

気が付くと
このお客様には2人のお子様が
3人となっていました。

日が経つのは早いです。
きっと気が付くと
やんちゃな男の子は
精悍な顔立ちで
管理人を見下ろすようになるのでしょう。
そんな時言ってやります。
ちょっとしたお返しです。

管理人はお陰で
良い勉強をさせてもらいました。

昔、家の柱に背の高さの傷をつけました。
なんだかそれにも似ています。
傷が成長の証。
時をセラヴィと共に生きていた証。
暖かな傷をもらいました。

本当にありがとうございました。
またのお帰り楽しみにお待ちしております。
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