夢酔(出せない手紙)

昨日はバレンタインデェーでした。
あまりの暑さに
車の中で寝ていたチョコレート達はサウナ状態(>_<)
生クリームの飾り・苺
後半の殿方の分は、みんなやり直しです。
頑張れば頑張るほど
なんだか裏目裏目に出てしまいます。

恋多き女はあまりに欲張リ過ぎて
たくさんの殿方に夢中になりすぎたせいでしょう。

昔は恋心を伝えるのは手紙でした。

それでも「出せなかった手紙」

ありますね
そんなもの

恋文は勢いで書いて
読み返さず渡すのがいい。

相手の気持ちも自分の建前も無視して
恋の勢いに任せる方がいいのです。

まあ恋文という言葉が今や死語ですがね。

それでもメールなんかじゃなくて
筆圧の残った手紙はよいものです。

涙のあとでインクがにじんだりして(#^.^#)

手紙は読み返してしまうと
綺麗綺麗のお化粧を塗りたくってしまいます。
その上
変な言い訳なんかでごまかしてみたり・・・

そんな手紙を冷静に読み返していると
削る言葉が多すぎて・・・

気がつくころには
またまっさらな便箋に逆戻り。

出せない手紙となって行きます。

それでも、やっとのこと
恋の勢いで書いた手紙を握り締めては見るものの
結局、勢いでは渡せない。

恋する乙女はそんなものなのです。

やっぱり恋しい人に会えば埋もれてしまう。

そうやってまた出せない手紙は増え続けてゆくのです。

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