夢酔(かもしれない)

『たしかにそうかもしれないね』

そんな風に言ってみた。

自分のことなのに
客観的に言ってみた。

そんな見方も
確かに一理はあるけれど
正論とも言い切れない。

それでも
君の強引な楽天主義に乗っかってみた。

決め付ける君と
頭の中をうめる現実のちょっとした違いが
「かもしれない」と付け加えさせた。

何も始まってないのに
そんな言葉がでる。

何も始まってないから
そんな言葉がでる。

決め付けは自分の中にもあったのだろう。

頭の中で作る現実
つまり常識的意識とのすり合わせは
曖昧な言葉を作り出す。

疲れていたのかもしれない。
楽天主義の君に乗っかってみたかった。

そんな一歩を踏み出すには
時間が必要な時もある。

でも迷ううちにそんな一歩も
あっけなく消えてしまうこともある。

小さなヒラメキが
またこころの中にしまわれてしまう前に
もう一度言ってみた。

「たしかにそうかもしれないね」

前に出る一歩なら
足は止まらないはず。

所詮考えているうちに消せる一歩なら
前に進む価値などないのだ。
頭で考える。

「たしかにそうかもしれないね」

疲れていたのだろう。
頭がいっぱいの時はこころだけで考えるものだから。

でも、
そんなときだけ
天使の声が聞こえるものなの!

「たしかにそうかもしれないね」

人生謳歌型の楽天家の君に
このまま乗っかってもいいかもしれないね!
天使の声を聞いたのだから
こころに素直になってしまってもいいかもしれないね!

っていいながら
まだ「かもしれない」がとれない頭でっかちなんだけどね^_^;


ねぇ、どう?
君のこころの代弁は合っていたかしら?
途中からまったくの管理人の声になちゃったけど^_^;

天使の声が聞こえるうちに
迷いなんか吹き飛ばし
確かにそうだ!と歩いてしまえ!!!
時間に先を越されぬうちに
つっ走しちぇえ!!!!!

考えている間に
時はどんどん過ぎてゆくもの。

今君の懐に輝くものを持ってるのなら
輝く今を見つめて欲しいのです。

それが明日の君に
きっと必要な力となると
楽天家の管理人は思うから・・・


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