北海道南西沖でM３．９

　ちょっと不謹慎な話ですが、やっと地震が起きたという感じです。北海道南西沖でM３．９。正直に言うと、このくらいの規模の地震が続いて、ゆがみが抜けてくれた方が大きな災害にはならないのではないかと思います。釧路で、また、震源の深い地震が起きていますから、再び、西の方向に力がかかってくると思います。
　このあと、十勝・日高方面で揺れるのではないかと思います。

　また、台湾でM４．８の地震があったようです。その台湾の北東方向で、震源の深い地震も起きています。ですから、今後は、中国の沿岸部で地震が起きるのではないかと思います。だんだん、東シナ海の中央部での地震の可能性が高まってきたようですね。

　そして、太平洋沿岸部、北九州など、まだ、力が抜けきっていないところがたくさんあります。全体的には小規模ではないかと思いますが、太平洋プレートやフィリピン海プレートが、かなり活発に動いていますから、今まで地震のおきているところで群発地震のような状況が続いていくと考えておくといいと思います。

最終的には、ヨーロッパの水没

　今回は、ちょっとオカルト系の話。

　７月７日に水没の話を書きましたが、最終的にどこに行きつくか、という結論部分の話を先にしておこうと思います。

　実は、ノストラダムスの話なのですが、その内容から判断すると、どうやら最終局面で、地殻変動によってヨーロッパが水没するということらしんです。これ、あり得ないことではないんですよ。

　それで、預言書の中ではどのようになっているかというと、完全に水没するのは、イベリア半島方面で、スペインはほとんどが水没。フランスも半分くらいは水没するようなんです。そして、ピレネー山脈が島になって海面に浮き出ているような状態で、人々は、避難場所として、そのピレネー山脈に集まってくるということが書かれているんですね。
　そして、その水没の前段階として、河口から海水が逆流してきて、河口付近が海になってしまう、ということも書かれていますし、地面が水没していくと地下水にも影響が出て、現在の海が陸に侵食してくるわけですから、その分、地下水が早めに陸上に出てきて水浸しになってしまうようなんです。
　要するに、書かれていることが非常に、理にかなっているんです。

　そして、その水没現象が起きる前には、大規模な噴火によって、ユーラシアプレートからヨーロッパ方面が分断され、浮力を失い、プレートの重心移動が起きて、プレート自体が傾いていくために水没するようなんです。

　信じるか、信じないかは、あなた次第です。

長崎北部でM２．３

　昨日書いた長崎・佐賀方面の地震が、ここに出てきました。長崎北部でM２．３。そして、九州北部のライン上にある薩摩半島西方沖でもM４．６の地震が起きています。ですから、九州は、すでに、震源が北部ラインに入ってきたとみておいた方がいいでしょう。そうなると、２００５年の福岡西方沖のような地震が起こる可能性があります。

　また、北海道では、大きな動きが全くありません。
　やはり、北海道南西沖地震や２００４年の留萌の地震あたりを想定して、防災準備を進めておくといいと思います。

　茨城・千葉は相変わらずです。ここは、ほとんど毎日地震がある、くらいに思っておいた方がいいでしょう。埼玉で震源の深い地震が起きていますから、まだまだ、同様の動きが続くと思っていていいと思います。逆に全然揺れなくなった方が、どこかで大きな地震が起こる可能性があるので心配、ということになると思います。

深部での動きは依然として活発

　昨日の地震を見る限りでは、だいたい想定通りの動きをしているように思います。今までの北西方向よりの動きから、西方向の動きに転換したのは間違いないでしょう。

　北海道では、十勝と空知で震源の深い地震が起きています。震源の深い地震も、釧路から十勝へとしふとしていっているようですから、震源がだんだん西方向にシフトしていると考えていいのではないかと思います。そして、今回は珍しい、空知での地震です。ひょっとすると、胆振から石狩・空知にかけて、ここで一つのプレート接触ラインがあるかもしれません。

　そして、北海道の流れは、どうやら、青森県西方沖に出ているのではないかと思います。気象庁の発表にはなっていませんが、青森西方沖でM４クラスの地震が起きています。今後は、やはり、北海道～東北にかけての日本海側が危ないようです。

　また、九州では、大分沿岸部と鹿児島の南西部で震源の深い地震が起きています。となると、ライン上では熊本、震源の浅い地震で考えると、長崎・佐賀あたりで揺れがあるのではないかと思います。

　さらに神奈川でも震源の深い地震が起きています。こことの関連で、一番、可能性が高いのは、フィリピン海プレートとの接触部分で、神奈川西方か静岡東部。圧力でいうと、愛知方面で揺れがあるかもしれません。

震源の深い地震、ついに石狩まで

　震源の深い地震が、ついに石狩方面まで入ってきました。いよいよ、胆振方面の震源の深さ５０キロ程度の地震か、日本海側の震源の浅い地震のリスクが高まってきています。要警戒。

　また、九州では、北九州という予測とは違い、鹿児島や熊本で揺れました。さらに、震源の深い地震は、神奈川と福島でほぼ同時に起きています。太平洋プレートが一気に入り込んできたのではないかと思います。となると、千葉・茨城・福島の沿岸部だけではなく、長野から、北陸方面にかけて、特に、昨日は石川で揺れていますから、そちらに影響が出る可能性があります。

日高地方東部でM４．９

　サッカーのワールドカップ決勝を見終わって「フランス優勝だ～」とその余韻に浸っていた時に、急にガタンという揺れがありました。日高地方東部でM４．９。震源の深さが６０キロ。予想通り、十勝と日高のちょうど境目の内陸部方面で地震が起きたということです。

　また、昨日は、島根東部で揺れがありました。震源は宍道湖に近く、海岸寄りと言っていいと思います。いよいよ、震源が日本海側にずれてきています。

　そして、昨日は、まず、胆振の下部で震源の深い地震が起きています。今回の十勝の地震も、震源の深さ６０キロということであれば、ユーラシア（オホーツク）プレートの下部で崩壊があったということで、釧路の地震との関連でいえば、太平洋プレートが中に入り込んできているのだろうと思われます。そうなると、その圧力がどこで出てくるか、ということになるのですが、傾向が変わっているので、ちょっと特定しずらい状況です。個人的には、日本海側沿岸部ではないかと思うのですが。
　つい先日、北海道西方沖地震から２５年目ということで、津波被害にあった奥尻島などの話が出てきていましたが、実は、そろそろ、この辺が危ないのではないかと推測しています。ちょうどいいタイミングだったかもしれません。

　また、九州では、沖縄トラフに沿う形で震源の深い地震が起きています。
　ちょうど、フィリピン海プレートがユーラシアプレートと接している部分でずれがあったと思われるような、ライン上で起きていますから、おそらく、熊本西方沖～福岡北部を結ぶライン上で警戒が必要ではないかと思います。少し、揺れが大きめになるのではないかと思います。

　また、関東でも、栃木と群馬で震源の深い地震が発生しています。おそらく、群馬のものは、フィリピン海プレート。栃木のものは、太平洋プレートの動きではないかと思います。
　ですから、東海から大阪にかけてと、千葉・茨城にかけての２か所で揺れがあるのではないかと思います。

釧路中南部でM３．８

　釧路中南部でM３．８の地震がありました。たぶん、昨日のカムチャッカ沖の地震を受けてのものだと思いますが、震源の深さが１３０キロ。これだと、まだまだ、他地域に影響が出てくると思います。
　そして、ここで、少し大きめのずれが起きているわけですから、そろそろ、少し大きめの地震が来るのではないかと思います。
　太平洋プレートがらみのものでいけば、影響が出てくるのが西寄りになってきていますから、十勝地方の内陸部あたりか、もしくは胆振方面。そして、ひょっとしたら、その前に、根室方面で一度地震が起きて、プレートが移動しやすくなってから、十勝・胆振とつながるかもしれません。

　また、昨日書いた高温現象の話ですが、例年と違ったパターンで高気圧が張り出してきていますから、その「例年と違う」という部分に原因があると考えています。
　ですから、瀬戸内海～中国地方を中心として、そのあたりで地殻の異常が起きているということ。となれば、地震の影響が出るのは、そこから西～北西方面になる可能性が高いので、鳥取・島根沖～九州北部の日本海で大きな地震が起こる可能性が高いのではないかと思います。自分の個人的な予測としては、中国・韓国・日本のちょうど中間点あたりの海域。おそらく、津波を伴うような大きなものだと思います。
　時期は、今年の秋から来年春にかけての満月になる期間。

　今のうちから、災害の準備をしておいた方がいいと思います。

カムチャッカ沖でM４．６

　カムチャッカ沖でM４．６の地震がありました。普段なら、この影響、根室半島南東沖あたりに出てくるのですが、最近では、網走や釧路内陸部に出てくることもあります。ちょっと注意しておきましょう。

　また、西日本では高温減少が起きています。気象的には、太平洋高気圧とチベット高気圧がダブルで張り出してきたため、としていますが、この張り出してきた原因が、海水温の上昇や、地殻の圧力のよる地殻自体の温度上昇ではないか、と思っています。２０１０年は、同様の高温現象から東日本大震災があったわけですから、今度は、西日本で危ない状況なのではないかと思っています。

　そして昨日は、沖縄の西方で震源の深く規模の大きめの地震が起きています。ですから、この地震の影響で出るところというと、一つは西表島近海。もう一つは、中国の沿岸部です。おそらく、この辺で、少し大きめの地震があると思います。場合によっては、それほど規模は大きくなくても、津波が伴うかもしれません。

　さらに、昨日は、震源の深い地震の震源から考えて北西部の九州北部を予測していましたが、そのまま西方に寄った薩摩半島西方沖で地震が起きています。方向的には、西方にシフトしていますから、今後は、少し、西方寄りに予測を立てていこうと思います。

全国的に震源の深い地震が起きています

　まず、海外の状況ですが、太平洋プレート関係でいうとバヌアツ、ユーラシアプレートでいうと、シベリアで地震が起きているようです。バヌアツはM５．５、シベリアはM４．６です。

　昨日の地震で気になるところは、震源の１００キロ以上の地震が頻発したということ。青森県東方沖、岩手、群馬、埼玉、大分、奄美大島近海です。そこで、気になるのが、関東方面と九州方面。

　関東方面では、やはり、千葉県北西部から東京都あたりで、また、揺れる可能性がありますし、場合によっては、長野の方に力が逃げて行って、長野北部あたりで揺れがあるのではないかと思います。

　そして、実は、九州方面の方が危ないと思っているのですが、九州では、通常の動きをしていないため、おそらく、揺れが起きるのは、北九州方面ではないかと思っています。先日、地震があった佐賀や福岡の方が危険度が高いのではないでしょうか。
　さらに、九州方面では、こういった震源の深い地震が起きた後の連動地震がほとんど起きていないため、ひょっとすると、大きな揺れにつながるかもしれません。

　要注意ですね。

北海道苫小牧沖で、震源の深い地震

　北海道苫小牧沖で、震源の深い地震が起きています。そして、この震源の深い地震に対して、地表での動きがあまりに少なく、ちょっと不穏な感じです。
　また、千葉県北西部でも地震が起きています。M３．４で震源の深さ７０キロ。群馬でも震源の深い地震が起きていますから、さらに、滑り込みが起きてくる可能性が高いと思います。

　この千葉県の地震の影響は、広範囲でどこに出てくるか、わかりずらくなっていますが、可能性としては、最近では東海方面、神奈川・静岡・愛知方面での揺れにつながっていますが、昨日は、長野北部に出ています。
　おそらくは、今後もこのような滑り込みが起きて、上記の地域に影響が出ると思われます。
　注意していてください。