北海道の地震、危なくなってきているという話を書いていますが、昨日、起きたのは内浦湾でM2.4。
ただ、この内浦湾の地震、ちょっと変なんです。というのは、通常、内浦湾で地震が起きるときは、室蘭や苫小牧の近く。ところが、今回は、函館の近くで、ここ、内浦湾って言っていいのかな? と思うような位置なんです。内浦湾というよりも、渡島南東部沿岸、と言われた方がすっきりすると思います。
いずれにせよ、今回も不謹慎な話ですが、やっとこの辺で地震がおきてくれたという感じで、とにかく、細かな地震で圧力が抜けてくれた方がいい、と考えています。その方が大きな被害になりませんから。
でも、自分が想定している規模で考えると、まだまだ、圧力がたまっているのではないかと思います。そして、地震の起きる場所も、昨日の新潟下越と同様、過去にあまり起きていないところで起きています。たぶん、圧力のかかる方向が今までと変わってきているので、日頃、あまり地震が無く、防災意識の薄いところで地震が起きる可能性がある、と思ってください。気を付けなければなりませんね。
そして、昨日はシベリア大噴火について書いたので、それとの関連で「スーパープルーム」について、少しふれておこうと思います。
結論から言うと、自分は「スーパープルームの理論はあり得ない」と思っています。
スーパープルームの起きる流れというのは、地殻から分離した塊が、核まで沈んでいって、その衝撃で、核が爆発を起こし、大量のマグマが吹きあがってきた、というもの。これ、ちょっとおかしくありませんか?
地殻というのは、マントルよりも密度が低いために、マントル上に浮いているのであって、それが核まで沈んでいくということ自体、あり得ない、というのが、自分の発想なんですよ。だから、地殻の下部がいったん切り離されたとしても、おそらくは、マントルよりも少し軽めか、せいぜいマントル程度の密度のものが、マントル内を浮遊しているうちに、熱によって溶けてしまうだろう、というのが、自分の見解。
そして、研究では、地殻の下部に、地表に出てきていない、別の地殻と同様の塊が浮遊して存在している、というものもあって、自分は、それを「浮遊塊」と名付けて、このブログ内で扱っています。
ですから、スーパープルームが起きる原因は、太陽と同様に、プロミネンスのような現象が地球内部で起こっているのだろう、と推測しています。
ただ、この内浦湾の地震、ちょっと変なんです。というのは、通常、内浦湾で地震が起きるときは、室蘭や苫小牧の近く。ところが、今回は、函館の近くで、ここ、内浦湾って言っていいのかな? と思うような位置なんです。内浦湾というよりも、渡島南東部沿岸、と言われた方がすっきりすると思います。
いずれにせよ、今回も不謹慎な話ですが、やっとこの辺で地震がおきてくれたという感じで、とにかく、細かな地震で圧力が抜けてくれた方がいい、と考えています。その方が大きな被害になりませんから。
でも、自分が想定している規模で考えると、まだまだ、圧力がたまっているのではないかと思います。そして、地震の起きる場所も、昨日の新潟下越と同様、過去にあまり起きていないところで起きています。たぶん、圧力のかかる方向が今までと変わってきているので、日頃、あまり地震が無く、防災意識の薄いところで地震が起きる可能性がある、と思ってください。気を付けなければなりませんね。
そして、昨日はシベリア大噴火について書いたので、それとの関連で「スーパープルーム」について、少しふれておこうと思います。
結論から言うと、自分は「スーパープルームの理論はあり得ない」と思っています。
スーパープルームの起きる流れというのは、地殻から分離した塊が、核まで沈んでいって、その衝撃で、核が爆発を起こし、大量のマグマが吹きあがってきた、というもの。これ、ちょっとおかしくありませんか?
地殻というのは、マントルよりも密度が低いために、マントル上に浮いているのであって、それが核まで沈んでいくということ自体、あり得ない、というのが、自分の発想なんですよ。だから、地殻の下部がいったん切り離されたとしても、おそらくは、マントルよりも少し軽めか、せいぜいマントル程度の密度のものが、マントル内を浮遊しているうちに、熱によって溶けてしまうだろう、というのが、自分の見解。
そして、研究では、地殻の下部に、地表に出てきていない、別の地殻と同様の塊が浮遊して存在している、というものもあって、自分は、それを「浮遊塊」と名付けて、このブログ内で扱っています。
ですから、スーパープルームが起きる原因は、太陽と同様に、プロミネンスのような現象が地球内部で起こっているのだろう、と推測しています。