地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

日高地方東部でM4.9

2018-07-16 04:03:01 | 日記
 サッカーのワールドカップ決勝を見終わって「フランス優勝だ~」とその余韻に浸っていた時に、急にガタンという揺れがありました。日高地方東部でM4.9。震源の深さが60キロ。予想通り、十勝と日高のちょうど境目の内陸部方面で地震が起きたということです。

 また、昨日は、島根東部で揺れがありました。震源は宍道湖に近く、海岸寄りと言っていいと思います。いよいよ、震源が日本海側にずれてきています。

 そして、昨日は、まず、胆振の下部で震源の深い地震が起きています。今回の十勝の地震も、震源の深さ60キロということであれば、ユーラシア(オホーツク)プレートの下部で崩壊があったということで、釧路の地震との関連でいえば、太平洋プレートが中に入り込んできているのだろうと思われます。そうなると、その圧力がどこで出てくるか、ということになるのですが、傾向が変わっているので、ちょっと特定しずらい状況です。個人的には、日本海側沿岸部ではないかと思うのですが。
 つい先日、北海道西方沖地震から25年目ということで、津波被害にあった奥尻島などの話が出てきていましたが、実は、そろそろ、この辺が危ないのではないかと推測しています。ちょうどいいタイミングだったかもしれません。

 また、九州では、沖縄トラフに沿う形で震源の深い地震が起きています。
 ちょうど、フィリピン海プレートがユーラシアプレートと接している部分でずれがあったと思われるような、ライン上で起きていますから、おそらく、熊本西方沖~福岡北部を結ぶライン上で警戒が必要ではないかと思います。少し、揺れが大きめになるのではないかと思います。

 また、関東でも、栃木と群馬で震源の深い地震が発生しています。おそらく、群馬のものは、フィリピン海プレート。栃木のものは、太平洋プレートの動きではないかと思います。
 ですから、東海から大阪にかけてと、千葉・茨城にかけての2か所で揺れがあるのではないかと思います。
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