日高東部でM５．５

　どうやら、日本の下に入り込んでいるフィリピン海プレートが少しずつ西に向かって進んできているようです。
　昨日の伊予灘と大隅半島東部での地震が、それだと思います。昨日も書きましたが、フィリピン海プレートは、思った以上に西に進行しているようです。

　そして、そのフィリピン海プレートがずれたため、日本の下に入り込んでいる太平洋プレートも移動が起きたようです。
　それが、昨日の千葉県北西部と日高東部の地震ではないか、と思っています。

　となると、被害の大きな震源の浅い地震は、その境界線より一回りくらい外周で起きる可能性が高いと思います。
　例えば、以前、四万十での異常高温状態だ、という話で起きたのが熊本地震ですから、そのくらいの距離幅をみておくといいのではないでしょうか。
　GW前の天気予報では、鳥取がやや高温気味です。これが続くようであれば、西日本は、ちょっと注意が必要ですね。