地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

福島県沖でM3.9 岩手県沿岸北部でM3.2 石川県能登地方でM2.9 能登半島沖でM1.9

2022-11-16 06:10:20 | 日記
 まず、太平洋側の有感地震ですが、
 福島県沖でM3.9
 岩手県沿岸北部でM3.2
となっています。ただ、岩手県の地震は「沿岸北部」と表記されていますが、実際には、震源の場所は、南北のちょうど真ん中くらいで、見方によっては、むしろ南側に少し寄っている位置です。

 能登半島の近くでは、
 石川県能登地方でM2.9
 能登半島沖でM1.9
の地震が起きています。
 そして、今までの地震と、今回の能登半島沖の地震の震源をつなげると、ちょうど東西に直線状になります。
 すなわち、この能登地方近辺では、地殻の東西方向に亀裂が入ってきていると考えていていいのではないかと思います。

 また、有感地震にはなっていませんが、和歌山県の沖合では、細かな地震が増えていますし、沖縄方面でも中規模の地震が急に増えてきています。

 また、昨日書いた三重県沖の震源の深い地震関連では、
 一昨日のデータでは、この三重県沖の震源のすぐ近くを震源とする、深い地震が余震のように起きていますし、伊豆諸島の西方沖でも同様の震源の深い地震が起きています。
 ですから、今後、太平洋プレート自体が大きく動いてくる可能性がありますし、それに伴って、フィリピン海プレートも大きく動いてくる可能性があります。
 ですから、日本全国の太平洋側では、しばらく警戒していてください。
コメント
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