北海道東方沖でM５．３ 長野県南部でM２．７ 大分県中部でM１．６

　昨日書いた北海道の太平洋側では、
　北海道東方沖のM５．３の地震がありました。

　長野県南部のM２．７の地震は、震源が山梨県寄り、
　大分県中部のM１．６の地震は、海岸寄りが震源ですから、昨日などの日向灘の動きの影響だと思われます。

　そして、一昨日のデータなのですが、
　北海道の西方沖から新潟沖、岐阜を通って静岡の沖合まで、弧を描くように震源の深い地震が起きています。
　また、昨日は、岩手と栃木で同様に震源の深い地震が起きています。
　ですから、太平洋プレートの境界で、少し大きめの地震が起きる可能性があります。

　再び、北海道から東北、関東の太平洋側で、注意をしていてください。
　関東では、茨城・千葉方面でも注意が必要です。
　また、北海道では内浦湾で一時動きが続いていましたから、こちらでも注意が必要です。