地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

豊後水道でM4.1 青森県東方沖と宮城県沖で2回ずつ 和歌山県北部でM3.0 紀伊水道でM2.4

2022-06-15 05:40:09 | 日記
 今回も、まず海外の情報からですが、パプアニューギニアでM5.6の地震が起きています。ただ、この地震、震源の深さが180キロと深い地震です。
 また、昨日は、中国内陸部からアラビア半島にかけて、やや大きめの動きが集中しました。今までの動きとは、傾向が異なっています。ですから、一つは、太平洋プレートのどこかでエネルギーが蓄積されているところがあるかも知れないということ。もう一つは、今までに動きのなかったところで、急に動き出す可能性があること。もちろん、日本近海で起きることも考えられますから、注意していてください。

 昨日の日本の状況ですが、太平洋側では、
 青森県東方沖でM3.6とM3.3
 宮城県沖ではM4.2とM3,6
の有感地震が起きています。
 宮城県沖の地震は、いずれも、岩手県寄りの北部海上が震源です。
 青森県東方沖、宮城県の岩手県寄りで地震が発生していますが、その中間に当たる岩手県では、あまり動きが起きていません。プレートがしっかりと噛み合って、動きが出ないままエネルギーをため込んでいる可能性があるので、大きめの地震が起きる可能性があります。岩手県沖で、注意していてください。

 そして、四国周辺では、
 豊後水道でM4.1
 和歌山県北部でM3.0
 紀伊水道でM2.4
の地震が起きています。
 豊後水道の地震は、昨日のM3.8と同じ震源です。この豊後水道の地震の北西側は、山口・大分・福岡方面になりますから、こちらの方で、震源の浅い地震が起きる可能性があります。注意していてください。

 また、一昨日のデータでは、三重県の沖合から伊豆諸島の方向に向かって、震源の深さ300キロ以上の地震が起きていることと、栃木から東京にかけて、震源の深い地震が起きていますから、茨城県南部や千葉県北部で動いてくる可能性があると思っていてください。
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