地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄県北西沖でM3.9 福島県沖でM3.6 熊本県天草・芦北地方でM2.7

2022-06-07 06:14:21 | 日記
 昨日の有感地震は、タイトルの3つだけでした。
 沖縄県北西沖のM3.9は、今まで地震が断続的に起きていたところが震源です。
 福島県沖のM3.6の地震は、震源が宮城県寄り。
 熊本県天草・芦北地方のM2.7も、今まで有感地震が発生していたところが震源です。

 世界的には、やはりニュージーランドの北方海域で、比較的大きめの規模の地震が続いていますし、インドネシア方面でも同様にM5クラスの地震が数回起きています。

 一昨日のデータでは、愛知・三重の沖合で、震源の深さ300キロ以上の地震が2回起きています。この深さであれば、フィリピン海プレートとその下に沈み込んでいる太平洋プレートとの接触面で起きた地震だと思われます。したがって、太平洋プレートかフィリピン海プレートか、どちらかに影響が出てくる可能性が高いと思ってください。
 太平洋プレートが動いてくるとすると、影響が出やすいのは関東方面から千葉県の南方沖。
 フィリピン海プレートが動いてくるとすると、影響が出やすいのは、日向灘から沖縄本島にかけてではないかと思われます。

 また、海外で大きめの地震が続いているにも関わらず、日本で小康状態なのは、逆にまずいと考えています。
 今まで動きが出ていたところで、急に動きが止まっている福島県の南部沖から茨城県沖にかけては、次に動いたときに、大きめの規模になる可能性がありますから、十分、注意していてください。
コメント
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