地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

奄美大島近海でM4.8とM5.1 新潟県下越沖でM4.0

2019-08-21 05:23:00 | 日記
 やはりフィリピン海プレートが動いてきたようです。奄美大島近海でM5に近い地震が2回。気象庁の発表ではもう一つM3.4の地震もありますから、全部で3回の有感地震があったということです。さらに、新潟県下越沖でもM4.0と動きがありました。こちらは、亀裂が広がってきているのではないかと思います。

 世界的にみると、アメリカではカリフォルニアの地震は、規模の小さいものまで含めると、カリフォルニア全体に広がってきているようです。インドネシアやパプアニューギニアの東方でM5クラスの地震が起きていて、フィリピン海プレートや太平洋プレートに絡んだところで、まだまだ動きが活発なようです。

 震源の深い地震については、北海道の胆振東部地震のあったあたりで1回。宮崎と熊本の県境で1回。九州では、フィリピン海プレートの影響もあって、鹿児島県の西方沖で細かな地震が集中して起きています。ここでそのまま有感地震が起きるか、もしくは、熊本や佐賀の方で地震が起きるか、今後、そのような動きがある可能性が高いと思います。
 また、震源の深い地震で最も怪しいのは、群馬県で起きた2回の地震。そのうち1つは規模もやや大きめ。ですから、震源の深さ50キロ前後の地震であれば、埼玉・東京・千葉方面、震源の浅い地震であれば、北陸方面で揺れる可能性があります。今回は最大で震度3~4くらいの揺れになるかもしれませんから、注意していてください。
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