日本海側が動いてきています

　昨日は気象庁が発表した地震はありません。ただ、動きが大きく変化してきているようです。

　震源の深い地震が再び釧路で。また秋田と栃木で起きています。その関係かどうか、まだ判別はできませんが、昨日は、日本海側での地震が目立ちました。北海道西方沖から新潟まで、今まで危ないと言っていたライン上で、一気に動きが出ています。もちろん、山形県沖の地震の余震もまだ続いています。

　ただ、いきなり、日本海側が動くよりも、その前兆として、内陸の震源の浅い地震が続くのではないかと思います。福島の会津方面や岐阜・長野の北部から新潟にかけて、そして、琵琶湖周辺エリアあたりで動きが出てきそうです。
　また、日本海側の海上で震源の浅い地震が起きた場合、内陸の揺れが起きず、有感地震扱いにはならなくなってしまうので、気象庁側からの発表はないことの方が多いと思います。ですから、もしも、日本海エリアの地震を気象庁が発表した場合、それは、大きめの地震だと判断していいと思います。もちろん、予兆となる細かな地震は今後も続くと思いますから、それについては、このブログでお話していきたいと思っています。