宮城県北部でM３．０

　昨日、気象庁が発表した地震は、タイトルの宮城県北部のみです。そして、この地震も、本来は海上で起きていた時には、気象庁の発表にはなっていないくらいの規模なのですが、震源が内陸方向にずれて、この地震も沿岸内陸部で起きたため、有感地震になったと考えておくといいと思います。

　また、海外ではアリューシャン方面やオホーツク（都市名）の近くでM５クラスの地震が起きていますから、このあと、北海道に何らかの動きが出てくると思いますし、バヌアツ方面でもM６の地震が起きていますから、フィリピン海プレートでも、今後、動きが出てきそうです。

　日本で怪しい動きが出ているのは沖縄方面。沖縄本島や奄美大島を取り巻くように震源の浅い地震頻発していますから、今後、有感地震として発表される地震が起きる可能性が高いと思います。また、震源の深い地震は、大分の東方、瀬戸内海で起きています。このエリアでは震源の深い地震が連続して起きていますから、かなり注意が必要です。やはり山口県を中心としたエリアでは、危険度が高くなっていると思います。