地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

浦河沖でM4.3 高知県中部でM2.7

2019-04-03 06:04:40 | 日記
 高知県中部での地震と聞いてハッとしましたが、震源が浅く、どうやらスロースリップに絡んだ地震ではないようです。場所的に言うと中央構造線沿い。どうやら、フィリピン海プレートが押し上げの力がかかっているようです。ここ最近、寒波が入ってきていますが、高温現象と逆の低温減少が起きていて、地殻が押し上げられ引っ張られるようになっているのではないかと思います。

 ちなみに、押す力で圧力がかかるとその圧力によって地殻が熱を持ちますが、その逆で、引っ張られると温度が下がります。今回は、その低温減少が起きているかも知れません。となると、地殻の浅いところで地震が起きやすくなります。それで、今回、めったに地震が起こらない高知県中部で地震が起きたのではないかと思います。

 ちょうどフィリピン海プレートの南側ではM5.1の地震が起きていますから、重心移動が起きた場合、次に影響が出るのは北側になります。今回の高知の地震は、その予兆かも知れません。

 また、北海道の十勝と釧路の下部で震源の深い地震が起きていて、それと呼応するように、浦河沖でM4.3の地震が起きています。それと同時に積丹半島の西方でも地震が起きていますが、こちらの震源も今までより少し西に寄っているようです。
 この関係で北海道の南部~青森県や岩手県の内陸部にかけて動きがあるかも知れません。注意していてください。
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