地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

カールスバーグ海嶺でM6.2 遠州灘でM4.1

2019-04-30 05:56:41 | 日記
 地震の報道ではあまり聞く機会が少ない「遠州灘」で地震がありました。静岡県の西です。ただ、この地震、震源の深さが320キロ。となると、自分の想定では、日本の下に入り込んでいる太平洋プレートの下部の方で崩壊が起きたということになります。連日、震源の深い地震が起きていますから、その一連の流れだと思います。さらに、この太平洋プレートづたいに振動が伝わっていったため、震源は静岡でも、揺れが生じたのは関東から東北にかけての太平洋沿岸です。

 となると、太平洋プレートが動き出すことは想像できますが、今回は、フィリピン海プレートの下に入りこんだ部分での崩壊ですから、フィリピン海プレートにも影響を与える可能性もあり、今の段階では動きがどこに出てくるのか、ハッキリしません。
 可能性として高いのは、太平洋プレート自体が動くとした場合、今回、揺れが生じた関東から東北の太平洋沿岸部。フィリピン海プレートに影響が出るとしたら、近畿方面から九州南部にかけての太平洋側、と範囲が広くなります。
 小さめの規模の地震が細かく分散して起こる、という形で収まってくれるのが一番いいのですが。

 また、カールスバーグ海嶺というのは、アフリカのソマリア半島の東方沖。インド・オーストラリアプレートというか、アラビアプレートというか、もともと、この二つのプレートの境界自体がハッキリしないのですが、イメージ的には、この2つのプレートの境目くらい、と思っておくといいと思います。ここでM6.2の地震が起きました。

 それで、前にノストラダムスの預言詩を訳していましたが、そのときからこのブログを見ている人の中には、アラビア半島方面で大きな災害が起こり、それによって難民がヨーロッパ方面に大挙してやってくる、という話を覚えている方もいらっしゃると思います。そして、その大きな災害がもしも地震だとした場合、動きが出るのは「アラビアプレート」だろうと思います。
 それで、あと数年くらいの間に、アラビアプレートの動きが活発化するだろうと予測してます。その兆候がそろそろ出てきたのかも知れない、と思われるのが、今回の地震です。今後の動きを注視していてください。
コメント
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