昨日の記事に関連してですが、実は、北海道の地震の傾向が東日本大震災以降、かなり
変化しています。
以前は、北海道の地震というと根室沖~根室半島南東沖、釧路沖、十勝沖、浦河沖というプレート境界型の地震がほとんどでした。ところが、最近は、この震源の地震はほとんどありません。要するに、プレート境界型の地震ではなく、内陸型の地震に変化しているという状況なのです。
そして、この点も「地殻が薄くなっている」というお話しの根拠になっています。要するに、地殻に曲げたり伸ばしたりの力が地殻全体にかかった場合、地殻が厚ければ、それに耐えられるため、結局、動き出すのは境界部分。ところが、地殻が薄くなると、境界部分が動き出す前に、先にプレート内部が崩壊するために、内陸型の地震になるという理屈です。
さて、昨日の地殻隆起の状況から推測すると、今の段階で、東日本大震災と同様のメカニズムの地震が起きたとしたら、まだ、それほどマグニチュードは大きくなくて済むだろうと思います。おそらくM7前半くらいではないでしょうか。ただし、その程度の圧力で崩壊するほど、地殻が弱くはないと思います。まだまだエネルギーがこれから溜まっていくのではないかと思います。
東日本大震災のときは、この地面の隆起がわかってから、半年近くたって地震がおきました。ですから、本当に大きな地震が起きるとしたら、まだ、時間がかかると思います。おそらく、今時点から数か月先になるのではないでしょうか。
変化しています。
以前は、北海道の地震というと根室沖~根室半島南東沖、釧路沖、十勝沖、浦河沖というプレート境界型の地震がほとんどでした。ところが、最近は、この震源の地震はほとんどありません。要するに、プレート境界型の地震ではなく、内陸型の地震に変化しているという状況なのです。
そして、この点も「地殻が薄くなっている」というお話しの根拠になっています。要するに、地殻に曲げたり伸ばしたりの力が地殻全体にかかった場合、地殻が厚ければ、それに耐えられるため、結局、動き出すのは境界部分。ところが、地殻が薄くなると、境界部分が動き出す前に、先にプレート内部が崩壊するために、内陸型の地震になるという理屈です。
さて、昨日の地殻隆起の状況から推測すると、今の段階で、東日本大震災と同様のメカニズムの地震が起きたとしたら、まだ、それほどマグニチュードは大きくなくて済むだろうと思います。おそらくM7前半くらいではないでしょうか。ただし、その程度の圧力で崩壊するほど、地殻が弱くはないと思います。まだまだエネルギーがこれから溜まっていくのではないかと思います。
東日本大震災のときは、この地面の隆起がわかってから、半年近くたって地震がおきました。ですから、本当に大きな地震が起きるとしたら、まだ、時間がかかると思います。おそらく、今時点から数か月先になるのではないでしょうか。