昨夜の仙台での楽天、ソフトバンク戦は満員御礼が出る盛況ぶり。残り試合が３０ゲームあまりになり、ファンの見ておかないと心理が働いたのか２万６千人余が訪れた。お客様様だ。そして試合は７回，相手の補球エラーで同点に追いつき延長戦に突入。
１０回裏には辰巳の２ベースヒットでサヨナラと見ているファンにとってはこれ以上ない展開となった。現在４位、３位のソフトバンクと熾烈な争いとなっている。
差は４ゲーム、今日明日の試合が重要になってきている。土日の戦い、東北６県祭りも球場で行われていて雰囲気は最高。今日は田中が投げる。先日のような大量点を取らっれることがないように祈るしかないか。田中も実力は下降気味、継投策や打線の奮起で連勝記録を重ねよう。
一昨日、ニュースを見ていたら結構項目が前で飛行機の墜落事故を報じていた。乗客乗員１０人の飛行機でこの飛行機にはロシアの民間軍事会社の「プリゴジン」と同姓同名の人物、軍事会社の高官も乗っていたという。報道は当初、確定は避けていたが時間が経つにつれ、海外の報道も引用し、あの軍事会社のプリゴジン氏だという報道がほぼ確定的に伝えられるようになった。ウクライナのゼレンスキー大統領もその見解を肯定し、さもありなん話が伝わってきている。
（仙台の青空とは打って変わった世界の動き）
いったん手打ちがされたかに見えた「プーチン」と「プリゴジン」。結構、粘着力が強いプーチンの側面が今回の墜落事件には表れているようだ。そういえば、プーチンは謀略ではトップを務めたこともある。KGBだ。裏工作や謀略には長けているのは当然で、今後墜落機の現場検証などでミサイルでの攻撃が明らかになるかどうか、海外の反応も含め注目だ。また、ロシア国内の反プーチン側の動きも一応見ておかねばならない。時代は進んだがまだ第二次大戦の残滓が出てきたようにも感じる。
普段は「仙台育英」のファンでもないが、甲子園に勝ち上がってくると「郷土意識」とでも言うのか、応援したくなる。昨日の試合はどうしても外せない用事があり、テレビの前に座っての観戦はできない状態だった。そこで活躍するのがスマホ。幼児の合間を縫って時々スマホテレビでチェックする。どうも出足が悪く「慶応」にやられる予感がしていた。プロ野球でもそうだが序盤の展開が試合の先を予想するケースが多い。結果は御覧の通り、慶応に107年ぶりの優勝を献上してしまった。
107年前ということは大正５年のこと、時代が遠く離れている。明治の時代が終わりその直後という訳だ。原敬内閣ができた年というから日本の民主政治の揺籃期とでもいえる時代か。まあそれにしても時代がこれだけ離れての優勝、まずはおめでとうと言おう。育英もこの点差を見れば試合度胸も含め足りなかったものが多々あったということ。須江監督が帰ってきて何をどう話すかが聞きたいポイント。準優勝直後のコメントを聞いていないのでそこが聞きたいところだ。
暑さのことから書き始めると、またイライラ、ドキドキが始まるので今日は止めよう。夜中にフト目が覚めてしまった、寝付けないのでまたイアホーンを耳に着ける。午前３時だ。深夜便が定番でこの時間は叶弦大の特集だという。歌手などは注目して聞くが作詞家や作曲家となると聞き流し系で注目度は一段と落ちる。曲を聴いているうちに耳に記憶がある曲が結構ある。小林旭や水前寺清子らの曲など多数の作曲で知られる。聞いているうちに４時が近づいてしまった。
そして今日の話題、明日福島原発で溜まり続けている処理水の放出が始まる。３０年ぐらいかけての処理ということになりそうで、今年度はタンク３０基分の放出だとか。本当に原発はアンダーコントロールなのか、ここでも疑問符が付く。水産物など中国、香港などの対応が厳しい。泣くのは漁業者や市場関係者そして消費者だ。
週刊誌広告では国会議員の外遊バカンスや木原事件の続報など世の中動いている。暑い夏はまだまだ続き、地球の暖まりすぎに黄色から赤信号へ変わりつつある。そんな中で今日は甲子園の決勝戦、スケジュールが込み合い試合をじっくり見られないのが玉に傷何か一味違う展開になりそうで楽しみだ。須江航監督が何を発言するかこれも楽しみ。
８月の下旬になっても暑さは変わらず連日の熱帯夜や猛暑日が続く。仙台でも最高気温が３３度や３４度の日が続き、このエネルギーを何とか利用できないか考えるが妙案は中々出てこない。熱エネルギーをため込んで温度差を利用して何かできないかといつも思う。大昔、海の表面温度と海中の温度差を利用しての海洋温度差発電の実験に立ち会ったことがある。理論的には温度差ができ発電できるのは分かったが、実際のケースで費用をはじめ設備面などで困難が付きまとい実現には至らなかった。高熱の温度、ただ放っておくのは本当にもったいない。
太陽光発電のようにこの高熱を利用できないか真剣に考えて欲しい。まあ直近の福島原発の汚染処理水の放出について昨日、総理と全漁連会長の会談が行われた。会長の「安全は安心ではない」との発言が重い言葉として耳に残った。正直、汚染水問題どう処理すればいいのか八方一両損ならぬ全員丸く収まる解決策はないものか、それに根本命題では「もう一つは原子力発電を今からやめる」ことだ。使用済み核燃料の再処理など未だに国内ではできない事態も見据えほかのエネルギー確保に重点を移した方がいいと思うのだが、、、急がば回れの例えのように
