８月の下旬になっても暑さは変わらず連日の熱帯夜や猛暑日が続く。仙台でも最高気温が３３度や３４度の日が続き、このエネルギーを何とか利用できないか考えるが妙案は中々出てこない。熱エネルギーをため込んで温度差を利用して何かできないかといつも思う。大昔、海の表面温度と海中の温度差を利用しての海洋温度差発電の実験に立ち会ったことがある。理論的には温度差ができ発電できるのは分かったが、実際のケースで費用をはじめ設備面などで困難が付きまとい実現には至らなかった。高熱の温度、ただ放っておくのは本当にもったいない。
太陽光発電のようにこの高熱を利用できないか真剣に考えて欲しい。まあ直近の福島原発の汚染処理水の放出について昨日、総理と全漁連会長の会談が行われた。会長の「安全は安心ではない」との発言が重い言葉として耳に残った。正直、汚染水問題どう処理すればいいのか八方一両損ならぬ全員丸く収まる解決策はないものか、それに根本命題では「もう一つは原子力発電を今からやめる」ことだ。使用済み核燃料の再処理など未だに国内ではできない事態も見据えほかのエネルギー確保に重点を移した方がいいと思うのだが、、、急がば回れの例えのように
