さあいよいよ運命の日だ

博多駅前の陥没事故、そして、アメリカ大統領選、それに選挙違憲状態の判決と
今の課題がまさに、浮きだされているような新聞の見出しだ。

地下鉄工事や下水道工事など地下利用は都市の課題だが
博多は「那の津」まさに海岸に近い地形で地下空間はもろいのは
事前に分かっていたはず。今後、原因が究明されるだろうが
復旧工事はもうしばらくかかりそう

アメリカ大統領選は早ければ午後にも結果がわかる
メール問題のクリントン、暴言放言のトランプ
今の日米間に限れば現状維持のクリントンだろうが
はてさて、どんな結果が出るか

そして民主主義の基本ともいえる選挙の平等性への判断が全国でわかれている
多くは違憲状態の判断だが、裁判官の造語ともいえる「違憲状態」という言葉
違憲なのか違憲でないのかはたまた違憲ではあるが、選挙のやり直しはしない求めない
という判断、わかったようで分からない判決となっている

上級審に行けばいくほど、保守的といわれる判決、最高裁はどんな判断を示すか
民主主義の基本原理、選挙をどう見るか、司法は毅然とした判断を示すべきだ

現代の課題がそろっているような新聞の見出しやテレビの予告項目をみて
考えさせられることが多い。