インフェルノを見た

　直訳すれば「地獄」を見たとなるか。
いや、アイマックスで大音響とともに
映画を見たというわけだ。

ご存じダヴィンチ・コードの最新作というわけだ。
作者のダン・ブラウンの宗教に対する造詣や地理的な知見、
美術に対する目などこれまでも小説を読んで関心しきりだったが、
今回の映画も主演の「トムハンクス」の好演もあり、
すっかり引き込まれるばかりだった。

エンドロールのスタッフ名を見ると、
ロケはイタリアのフィレンチェ、ベネチア、トルコのイスタンブールを舞台に
多くのスタッフがかかわっている。

限られた時間はわずか一日、誰が味方か敵はだれなのか謎解きもあり、
一瞬たりとも目を離せない。
2時間10分の時間だが、音のすごさとヒロインのフェリシティ・ジョーズとの
人間ドラマも謎めいて面白い。

テレビのＣＭ入りの映画と違い圧倒的に迫力満点を味わった時間だった。
次回はトムクルーズの主演「ジャック・リーチャ―」を見に行こうか考え中。