クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

8/13 練習試合 トップチーム対ユースチーム(大神)

2006-08-14 04:05:45 | 湘南ベルマーレ(観戦記)
13日15時半から大神グラウンドにて
湘南ベルマーレ・トップチーム対ユースチームの
練習試合が45分ハーフで行われた。
この練習試合、毎年恒例なようで
かつ、03年春(サミア監督の頃)には頻繁に行われていたが
私が観戦するのは初めてである。


トップチームのスタメンの布陣は以下の通り。
ユニフォームではなく、青(GK除く)の練習着でプレイ。

         小林弘記

須田興輔   練習生  城定信次  冨山達行

      ニヴァウド 中町公祐
鶴見聡貴              池田昌広
           
      戸田賢良  森谷佳祐

途中交代は
30分 小林→植村慶
45分 鶴見→永里源気
45分 ニヴァウド→坂本紘司
75分 植村→濱崎陽平


ユースチームのスタメンの布陣は以下の通り。
2NDユニフォーム(黄緑)を着用してプレイ。
背番号、名前、(学年)の順。

        16杉田哲司(2)

2高原伸介(3) 3宮内豪(3) 22伊藤義恭(1) 4日下部諒(3)

      13阿部悠紀(2) 8林慧(3)
7猪狩佑貴(3)             14中嶋拓紀(3)             

     10岡正道(2)  6関口仁貴(3)

途中から猪狩は左サイドに回ることが多くなる。

途中交代は
45分 中嶋→9露木一匡(2)
75分 関口→18澤田勇人(2)

前半の試合内容の要旨は以下の通り。
1.ユースのDFとGKの間の広大なスペイスをトップチームが
突いて決定機を何度か得るが、シュートミスで得点できず。
2.トップチームの中盤ではニヴァウドが難攻不落。
3.一方、トップチームはサイドの守備は緩い。
そこを猪狩らが突破していく。

ここで現実的な話をする。
この日のトップチームのメンバーの中には、
来年このチームにいられないであろう選手も何人かいる。
(これは例年の傾向から推測可能)
その選手たちを相手に、ユースの選手が
皆とはいわなくても何人かが個々の力で互角以上でなければ
ユースチームからトップチームへの昇格などありえない。
そういう思いも含めて、前半の試合展開は予想通りであった。
トップチームが1点か2点取ってくれたほうが
ユースチームの底力を見るためにはより面白くはなったのだが。

後半は、前日に練習試合もこなしているからか、
トップチームのメンバーの動きが時間が経つにつれて
落ちていった。
一方でユースチームはそんなトップチームに対して
絶えずプレス(というよりタックルだね)をかけていく。
特に前線の関口、岡のそれは秀逸だった。
関口は局地戦で相手のSBから何度もボールを奪取。
岡は何かにとりつかれたかのように相手DF付近にある
ボールを追っかけまわして時折それを奪取。
そんな前線に触発されてか、中盤も魂のプレスからボールを奪取して
何度も攻撃を仕掛けていく。

トップチームも決定機は得るが、戸田らに決定力無し。
あと、トップチームの練習生。
けっこう長くいるみたいですが、
ホントに彼を採るんですか?????
彼よりいい選手、もっとそこらへんや
ユース卒業生にいるように思うんですが。

85分頃だったと思うが、
左サイドで猪狩がクロス→ニアに露木が足から飛び込んで
そのボールをゴールに押し込んでユースチーム先制?と
思わせる場面があったがなぜか露木のプレイが反則をとられて
無得点の判定。
この場面はやむをえないが、それ以外の場面では
ユースチームにも決定力が欠けていた。
これは岡というより、猪狩、関口ら攻撃的な中盤の選手に対して
特にいえること。
猪狩は今年成長著しいが、なぜか決定力はそれにあらず。
これで決定力が増せばユースチームはもっと楽に勝てる。
関口は前線に近い位置のほうが攻撃の組み立てや
決定的な仕掛けができるのだが、前線に「定着」するには
自分で決められることが必要になってくると思う。

試合はお互いに無得点のまま終了。
この試合のユースチームのファイトぶりは、
プリンスリーグ序盤を思わせるものがあった。
この試合のような気持ちで
向かっていければおのずと結果は出てくるはず。
それを忘れないで、来週からはじまるJユース&高円宮杯の
連戦に挑んでほしい。

トップチームは・・・
見た感じ、特に新たな発見がなかった。
この日の実質的な敗戦から危機感を感じて
個々のレベルアップに挑んでほしい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿