クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

小林竜樹の期限付移籍と25人制継続審議について思うこと

2009-08-23 00:22:16 | 湘南ベルマーレ(ニュース)
先日、小林竜樹の草津への期限付移籍が発表された。
昨年のアウェイ草津戦で1度ベンチ入りした限りで計5クールの間試合に全く出れないままだった彼。
彼をJ2戦のピッチ上で見れなかったのは大変残念だが、オファーが来て、またJ2でプレーできるチャンスができて
よかったなあと思う。

さて、選手保有人数制限がJの若手育成プロジェクト(JUMP)で来年は27人、再来年からは25人という案がでており、
それに合わせるかのように各チームが出場機会の少ない選手を期限付き移籍させることが多くなっていた。
(湘南の場合、山本そして竜樹)
しかし、先日の報道では人数制限は継続審議で来年は適用されないことが明らかになった。

選手にとっては25人制は確かにマイナスが多いかもしれない。
ただ、チームにとってはプラスも少なくない。特に移籍金制度がFIFAルールになるならなおさら。
資金力のあるチームであっても選手保有人数が限られ、有望な若手を多く抱えこむことができないゆえに資金力のないチームで彼らをプレーさせるチャンスが増えてくるからだ(勿論、レンタルにはなるだろうが)。
今回、移籍金制度がFIFAルールになるのに選手保有人数制限がないなら資金力のあるチームが有利なだけで、若手の育成もすすみにくい、ということになりやしないか。
せめて、来年が人数制限がないのなら、ベルマーレの来年の新人の採用枠を当初予定よりも広げてほしいところだが・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿