牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

中国湖南料理 華湘 (池袋)

2007年06月28日 | 食べ歩き (その他)
池袋東武レストラン街“SPICE”に湖南省の料理が食べられる店があるといううわさを聞きつけたので、早速訪ねてみました。

中国湖南料理 華湘」という店で、最上階の高級料理店が並ぶフロアの一角にあります。

フーナン(Húnán)と呼ばれる湖南省の料理は日本ではあまりなじみがありませんが、米国の西海岸には移民による専門店がたくさんあります。
湖南省は多湿で山が多く、山の幸を使った辛い料理が発展したとのことで、その辛さは四川料理をはるかにしのぐものだったと記憶しています。

10年ほど前にSan Joseにいた際に、初めてその辛旨さを経験し、病みつきになりました。Route101の1stの出口をおりてすぐのところにあるフーナン料理は、特にお気に入りで、機会があればもう一度食べてみたいほどです。

そんな辛さを求めていたのですが、残念なことにごく普通の中華料理でした。
品がよくとても美味しいのですが、花椒がビンビンにきいた「栄児家庭料理(ろんあーるかていりょうり)」のような辛さに慣れてしまった今となっては、さらなる刺激を求めたいものです。