牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

炭火焼肉 山星 (四谷三丁目)

2006年02月13日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
以前から気になっていた四谷三丁目の「炭火焼肉 山星」に行きました。

四谷三丁目・荒木町界隈といえば、名門や羅生門やドンキィが有名ですが、山星は、そこそこの値段で旨い肉が食べられるという評判でした。

頼んだのは、上カルビと上ロースのタレと塩、店長オススメの骨山カルビです。
特に写真の骨山カルビは、脂がバチバチと音をたてながら炎をあげても、中がいい具合にミディアムレアに火が通り、「肉を食べた」と五感で満足できる一品でした。

〆に頼んだ明太石焼ビビンパも、勢いのついた食欲にとどめを刺す美味しさでした。

この満足で、飲み物含めて一人4.500円。正泰苑に予約が取れないときの、納得できるオルタナティブができたような気がします。

CHOCHOLAT DOUBLE/ショコラドゥーブル (LeTAO)

2006年02月12日 | お気に入りの食材
小樽洋菓子舗 ルタオ/LeTAO新宿三越での出店が2月14日までなので、名残を惜しむかのようにケーキやチョコレートを大人買い?してしまいました。

買ったのは定番のドゥーブル フロマージュとチョコレートを練り込んだショコラドゥーブル、それとやわらかなロイヤルモンターニュというチョコレートと、フリーズドライ製法のイチゴが丸ごと一粒入った苺のチョコレートです。

通常のドゥーブル フロマージュのやわらかさと美味しさも格別ですが、チョコレートを練り込んだベイクドチーズとマスカルポーネムースを二層にした、ショコラドゥーブルもなんともいえない美味しさでした。

苺のチョコレートは、六花亭のストロベリーチョコとほぼ同じで、それほどの新鮮味は感じませんでしたが、ピラミッド型のロイヤルモンターニュは、ほんのり紅茶の香りがして、これもまた絶品でした。

ただでさえ運動不足になりがちな冬場なので、甘いものばかり食べていてはいけませんね。


中央軒 (道玄坂)

2006年02月11日 | 食べ歩き (その他)
南平台での打合せの後、道玄坂上から渋谷駅に向う途中、マークシティへの遊歩道の向かいくらいに「ちゃんぽん・皿うどん」の看板を見つけけました。この中央軒という店は、大阪を中心に展開しているちゃんぽんとさらうどんの専門店が都内に進出した店とのこと。

ちゃんぽんや皿うどんは勤務先が永田町にあった際に、麹町の新宿通り沿いにあった「長崎飯店」でよく食べたのですが、この数ヶ月はめっきりご無沙汰でした。

悩んだ末に、皿うどんセットを注文。カリっと揚げた細麺に野菜や魚介類のあんかけがのっており、なかなかのレベルでした。カウンターに貼ってある店主口上によれば、皿うどんは好みに応じて「ソース・お酢・洋からし」を、ちゃんぽんには「ソース・白こしょう」をかけると美味しいとありました。
ウスターソースをかけるあたりは、長崎流というよりは、大阪風という感じがするのですが。

まい泉 (日比谷)

2006年02月10日 | 食べ歩き (その他)
帝国ホテルでのアポイントの後、本日発売のソフトウェアを買おうとビックカメラに向かったところ、宝塚劇場の隣の三井ビルに「まい泉」の看板を見つけました。

とんかつの「まい泉」といえば表参道の本店が有名ですが、その歩みを調べると、日比谷の三井ビルが発祥の地だとのこと。

頼んだメニューはかつカレー。ただし、かつはちょっぴり贅沢に、ヒレかつをチョイスしました。
「箸で切れるやわらかなとんかつ」とはよく言ったもので、宣伝のコピーに違わぬ、やわらかでしっとりしたかつを楽しみました。

1365円の大満足のランチでした。

Pour cafe/八七家 (銀座一丁目)

2006年02月09日 | 食べ歩き (その他)
新富町での打合せの後、銀座一丁目に向かって歩いていたところ、昭和通沿いに「山形冷やしらーめん 八七家」という風変わりな看板を見つけました。

以前、山形には冷やし中華ならぬ、つめたいスープの冷やしらーめんなるものがあると聞いたことがあるので、興味津々で店の入口を探そうにも見あたらない。あるのは赤い扉のカフェだけですが、看板に並んでおいてある黒板を見ると、どうやら冷やしらーめんは、そのカフェで供されているよう。

半信半疑で店に入ると、メニューは「山形水ラーメン」なる冷やしらーめんと温かい普通のラーメン、その他は、ハワイのロコモコと日替りの洋食プレートという風変わりなラインナップでした。

運ばれてきた冷やしらーめんは、うわさ通りの代物でした。見た目はふつうのラーメンのようなのですが、もちろん器はつめたく、シャーベット状に凍らせたスープがどんぶりの真ん中に鎮座しています。
スープは魚系ダシのしょう油味。うっすらと表面に油が浮いているのですが、全体にあっさりとしています。きりっと冷やされた麺は歯ごたえもよく、意外にも全体にバランスの取れたラーメンではないかと思いました。

もう少し暖かい季節になれば、もう一度食べたくなるような気がしました。

CAVIAR CHOCOLAT/THEOBROMA

2006年02月08日 | お気に入りの食材
家族の誕生日がバレンタインデーということもあり、実家の母からTHEOBROMA/テオブロマCAVIAR CHOCOLATをいただきました。

キャビアに見立てた粒状のビターチョコレートで、フランス産の最高級のクーベルチュールショコラを材料にしているとのこと。
何をもって“couverture”と称するのかはわかりませんが、確かに口当たりがよく、気付けば加速度がついて食べてしまいます。
何でも、バレンタイン限定とのこと。

ミルクで溶かしてショコラシュー(ホットチョコレート)としても楽しめる、とありましたが、それを待たずとも、一気に食べてしまいそうな美味しさでした。

ホープ軒 (南麻布)

2006年02月07日 | 食べ歩き (その他)
めずらしく昼時に勤務先で事務作業をしていたのですが、ランチを食べ損なって、気付けば15時近くになっていました。

なかなか入れないタンメンで有名な大宝に行こうと思ったのですが、当然開いているはずもなく。そういえば、バスで帰宅する際に古川橋から天現寺橋に向った明治通り沿いにラーメン屋を見た気がしたので、試しに行ってみることにしました。

見たことのある黄色い看板には「ホープ軒」とあり、背脂系かと少し躊躇するも、表にある自販機で食券を買いました。店内に入ってすぐにトンコツ系のような強烈な臭いがしたので、ちょっとたじろぎましたが、以前よく通った大塚のホープ軒もこんな感じだったかなぁと思いつつ待つこと数分。

出されたラーメンは背脂がこれでもかと浮いていましたが、スープはそれほどしつこくはありませんでした。麺は太目でボソッとした食感。好きな人にはたまらない味なのでしょう。
ただ、1/3ほど食べたところでおなかも気持ちも満腹な状態になってしまいました。

先日、家系ラーメンを食べたときも同じような状況だったのですが、この手のラーメンが食べられなくなってきている自分を感じました。

アスパラガスのペペロンチーノ

2006年02月06日 | 趣味の手料理
パスタを作ろうと思ったのですが、ホールトマト缶を使い切ってしまい、冷蔵庫にはアスパラガスしか使えそうな材料がありませんでした。
そこで、シンプルにオリーブオイルとにんにく、唐辛子、アスパラガスでさっと炒めることに。言ってみれば、ペペロンチーノにアスパラガスを加えたものです。

シンプルなゆえに美味しく作るのが難しい、パスタの基本ペペロンチーノですが、「Peperoncino」とはイタリア語で唐辛子を意味するとのこと。
今回の料理を正確に表記すれば、にんにくを意味するアーリオ、オリーブ油を意味するオリオとあわせ、さしずめ"Spaghetti Asparagi, Aglio, Olio e Peperoncino"といったところでしょうか?

ペペロンチーノを作るときにいつも迷うことが、にんにくを輪切りにスライスするか、みじん切りにするか、つぶすか、なのですが、今回は少々多目のにんにくをつぶして使いました。

にんにくと輪切りの唐辛子を超細火でじっくりと炒めたこともあり、なかなか美味しかったですね。

錦松梅 (四谷三丁目)

2006年02月05日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
子供の頃から自然と食卓にあったふりかけ「錦松梅」。醤油風味の佃煮でかつお節がそぼろ状になっており、胡麻や松の実などが贅沢にはいったものです。

その錦松梅の本店が四谷三丁目の交差点近くにあることを知ったのは、牛込に住み始めてからしばらくたってからでした。
当時の勤務先からの帰り道では、その手前の杉大門通り車力門通りを曲がってしまうからでしょうか。

昔から贈答用に重宝された錦松梅ですが、以前は高級品と思っていたのですが、実はその価格の大半は有田焼等の立派な器のコストであることを、この本店に行くようになって知りました。

中身の佃煮だけであれば、封筒に入ったものが200gで1,000円で購入できます。
この値段であれば、自宅用にも躊躇なく買えますし、毎年の親戚へのお年賀にも重宝します。
香ばしくて美味しいので、焼酎のあてにもよさそうですね。


寿白 (九段下)

2006年02月04日 | 食べ歩き (その他)
神楽坂までの移動の途中、東西線への乗換えのために九段下で下車、ちょうどお昼時だったため、以前、宴席で使ったことのある「寿白」でランチをとりました。

寿白は江戸時代の文久年間に創業した「寿司政」の会席料理部門。社用や慶事に使えるように、どの席もプライベートな空間が保たれています。

以前、宴席でいただいた鯛茶漬けが印象に残っていたので、お昼のメニューのうち鯛茶膳を注文。
ものすごく美味しいというわけではありませんが、お造り、ご飯、薬味のどれをとっても丁寧な仕事が感じられ、料亭らしい気配りのある接客に、ちょっぴり贅沢な時間を楽しめました。

かおたんラーメン (赤坂)

2006年02月03日 | 食べ歩き (その他)
かおたんラーメン えんとつ屋といえば、西麻布から青山墓地の方に向った外苑東通り沿いにある屋台風の店が有名ですが、赤坂のTBSより少し乃木坂の方に向かったところにも支店があります。

昔はよく本店に食べに行ったのですが、赤坂での打合せの後、急に思い出したようになつかしの味が食べたくなり、久々に赤坂店を訪れました。

頼んだのは650円の基本のかおたん(高湯)ラーメン。スープは濃い目の醤油系の色ですが、口に入れた瞬間にまろやかさと甘さがひろがる台湾系の味です。
本店の看板には「高湯 中国福建省の高級スープ」とありますが、高級という枕詞が大げさではないほどの美味しさでしょう。

以前に比べて、味の決め手となる香ばしい揚げねぎが少ないようにも感じましたが、お気に入りの味は健在でした。

グアテマラ カシ シエロ (GUATEMALA CASI CIELO)

2006年02月02日 | お気に入りの食材
軽子坂のスターバックスにお気に入りのアラビアン モカ サナニ/ARABIAN MOCHA SANANIを買いに行ったところ、「グアテマラ カシ シエロ/Guatemala Casi Cielo」という豆が限定で販売されていました。

最高のデザートに合う品質の高いコーヒーを作りたい、と考えたシアトルの高級レストラン「Canlis」のシェフがスターバックスと協力して作り上げたコーヒーとのこと。

毎年、この時期にはバレンタインを意識して、チョコレートに合うコーヒーということでカフェベロナがキャンペーンの対象になるのですが、今年はこのグアテマラ カシ シエロを前面に出しているようです。
プレゼントにも使えるようにと専用の箱に入れられ、リボンをつけて並べてありました。

非常にあっさりとした飲み口で、程よい酸味がさわやかです。
ちなみに、「CASI CIELO」とは"almost heaven"、スペイン語で天国のような幸せという意味とのこと。

226g(1/2 lb)で1,800円とちょっと贅沢な豆ですが、アラビアン モカ サナニ/ARABIAN MOCHA SANANIと甲乙つけがたい美味しさですね。

よか楼 (歌舞伎町)

2006年02月01日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
飲んだ後にラーメンを食べたような気がする、でも記憶があいまい。しかし、携帯にはラーメンの画像が写っている…。
そんなことが年に数回あります。

携帯に写っていたのが、歌舞伎町にある「よか楼」。
かすかな記憶では、あっさり目の醤油ラーメンで、鶏ベースの中華そばに近い味だったような気がします。

この店は、大正時代に創業された熊谷の名店の支店だそう。
場所柄、飲んだ後ラーメンの需要が高いのでしょうか。