牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

つけめん 高木や (馬場下町)

2006年02月21日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
以前から気になっていた、早稲田駅前にある「つけめん 高木や」に行きました。
早稲田駅前の交差点から馬場下町に向って、マクドナルドの手前の路地を曲がったところにあります。

雑居ビルの2階にあるのですが、路地にムンクの叫びを模したような風変わりな看板があり「ヒー、からい!!」というコピーで激辛を売りにしているようです。

食べたのは、辛子みそつけめん。つけめんは、つけ汁の種類で異なり、辛い順に「辛子みそ」「合わせ」「マイルド」、辛くないもので「醤油」「ゴマしゃぶ」があり、すべて630円。麺の量は大盛りで50円増し、ダブルで200円増しです。

まずはこの店のスタンダードということで、一番辛い「辛子みそ」を注文。
つけ汁は、茶系の味噌が唐辛子や豆板醤で染まったような、少し赤黒っぽい色で、いかにも辛そうです。
麺は黄色っぽく太目で、多少、もそっとした感じ。勇気を出して口に運んでみると、一気にむせるような辛さがひろがり、唇がひりひりします。

話によるとこの店は、一時閉店していた上板橋の初代「中本」の味にとりつかれた方が、そのつけめんの味を再現すべく出店したとのこと。

勢いをつけて食べ終えた後は、しばらくしたらまた食べたくなるような、妙な余韻がありました。