私達二人だけの贅沢空間
日没まであと2時間、ここでちょっと休憩。日焼けタイム。
じゃあ、わたしはこちら側で日焼けしないように、ソファーで・・
水温は、存分にお日様に照らされて、心地よい温度。
プールに飛び込んでも、ひやっってならず、”温かい”感じ。
私の寝ころんでいるソファーエリアには、天井扇風機からそよ風が・・
”しあわせだぁ” って何回言っただろう。
”いいなぁ”ってよしおさんから、何回聞いただろう。
まだ人間としての自覚がない頃からスキーをしていたいちこ。
高校の入学式の写真に、タイ人が一人紛れ込んでるって、家族の中でも
びっくりするほど、顔だけ真っ黒に雪焼けしたいちこ。
それから・・・
”厚化粧は、洗えば落ちる。でも、シミは洗っても落ちない”をモットーに、
日焼けは、避けてきました。
しかし、何故アラフォーになって、日焼けしたい衝動と戦うのか?
強迫観念にかられているかのように、お日様を求めて、ビーチに寝転がる
白人の方々。
次の朝にはリゾートウェアーに身を包み、小麦色の肌を輝かせ、クールに登場する彼ら。
”かっこいい!!”
どんな色の服を着たって、小麦色の肌にはよく映える。
しかし、目を凝らしてみると、背中にシミが・・・
あー・・・どうする、アラフォー・・・・