ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

立地

2011-08-22 | クアラルンプール

今まで、ホテル選びをするとき、第一条件は泊まりたいか?泊まりたくないか?

立地は二の次、お部屋の広さや、美しさ、新しさ。

 でも、今回の体調不良で、立地の良さは重要なのだと知りました。

 ホテルを出ればそこは、ショッピング街。

 東京で言えば、銀座三越の前にホテルがあるようなもの。

 

 

 

あら、素敵なベーカリー朝食に頂きましょう。

The Loaf パビリオンの中で見つけたベーカリー。

 

パビリオン・ロット10・スターヒルにちょいと出かけて、気持ち悪くなったら

お部屋に帰って、横になれば良い。

 3日前にはほんの小さな、募金ボックスしか見なかったのに・・・

 

 泣ける。・・・・・・・・ありがたい。

 

 ちょっと、疲れてホテルで休憩をしようとパビリオンを出ようとした時

”どん”っと聞きなれた音を聞いた。

 太鼓の音。

 パフォーマーはマレーシア人です。今から日本のためにチャリティーコンサートを行います。

 

 お腹に響く、大地を震わす太鼓。

 一心不乱に太鼓を叩く、男女。

 マレーシア人のパフォーマーですと言われなければ、私は日本人会の人が叩いている思ったでしょう。

 太鼓が激しく鼓舞するにつれ、何か熱い塊を抱え込んだみたいだった。

 

 嗚咽した。大人になると、嗚咽する事って少なくなる。

 悲しくて、苦しくて嗚咽した事はある。

 あの時は決してそうではない、むしろ近い感情としたら、感謝だと思う。

 

 

 世界ではいつも、不幸が起っている。

 大きな特別な出来事が、人々に突然不幸を降り注ぐ事もある。

 一日一日を 爪に火をともすように生きるしかない人々もいる。

 

 何故、マレーシアの人々がこんなにも、日本の事を思ってくれるんだろう。

 日本は、一体どんな国なんだろう。

 

 

 

 

 マレーシア滞在中、私達は変な男性に会った。

 突然、日本人か?英語は分かるか?と声を掛けられ。

 日本人だよ、少しなら英語分かるよっと答えると。

 "来月、すっごい素敵な事が起るよ。 

  あなたはすごく幸せなるよ!!”

 

 なんじゃ?この人占い師か? いぶかしげに、あーーありがとうって 適当に答えると

 ”分かってる?信じるんだよ!!信じるんだよ!!”

 なんじゃ?とりあえず、熱く伝えたいようなので、日本人らしくお辞儀をしてありがとうございます。

 っと告げて、歩き始めた。 

私達は、ホントにお気楽な困った人だ。

 来月どんな素敵な事があるか、予想し始めた。

 素敵なポジションのオファーがあるのかしら?なんて・・・

 

 あれ?あの人は、もしかしたら、被災した日本人に希望を持たせたかったのかもしれない。

 本当の意味で、お礼をしようと振り返ったが、彼はもう居なかった。

 

  私は、来月良くなると信じて、東北の方に何が出来るかを考えなくてはいけないと思う。

 焼け石に水と、私達 サポートする側があきらめずに、来月良くなるように・・・・

 

 1時間の時差のある、飛行機で6時間かかる国民の人々が日本の為に何かしたいって

 頑張ってくださっていた。

 

 日本に帰って数日すると・・・ある国で、戦争が起きていた。 

 霞が関って国は、飛行機で何時間かかって、時差はどれくらいあるんだろう?

 

 

 

 

 

  

 

 


リッツカールトン クアラルンプール

2011-08-21 | クアラルンプール

息も絶え絶え、リッツに到着して、ほっとした。

 あこがれのリッツ!!クアラルンプールでは信じられない価格で宿泊することができる。

本当なら、気分は上げ上げのはずが、とりあえずベッドで横になりたい。

 

健康じゃなきゃ、どんなシュチュエーションが待っていようと、楽しめないんだなぁ・・・・

 

  

 

 

 

  

 体調不良上、せっかくのリッツですが、辛口です。

 多分、ゴージャスでエレガントだと評する方は多いでしょう。お姫様調度品なんでしょうねぇ。

 私は、アジアン家具が好みなので、この空間上がりません。

 なんだか古臭く感じてしまった。

 街は、あちこちでwifiを拾えるのに、リッツでケーブルインターネット・・・それもなぜか上手く

 つながらない。

よしおさん、お腹すいたでしょう・・・だけど私には外に出る元気は無い。

 ルームサービスでも、頼みましょう。

 体調不良でも、分かります。ルームサービスはリッツ価格で、同じものを食べるなら、

 レストランに行った方がお得です。

 あれ、高いんだねぇ。日本のホテルのルームサービス価格だねぇ・・・

 

 

バトラーさんが、丁寧に運んでくれて、テーブルセッティングしてくださる。

 何をこだわっているのでしょう、シルバーを並び変えたり、ごちゃごちゃしてる。

 実は、さっさと出て行ってほしかった。

 スッピンだし・・・寝転がっていたいのに・・・・

 じーーと座って、こだわりの素敵なディナーセッティングをしてくださっているのに・・・

 ”もー、そんなんどこにおいても同じやって、それガラステーブルの上やったら滑って

 シルバー立てへんよ。ああーーーー。お皿の位置そんな、一度二度変わっても、一緒やって。

 どんな決まりがあるか知らんけど、何回も置く位置確認せんでもええって。

 どう見ても、そのヌードル、もう湯気も上がってへんし。伸びるし・・・”

 心の中で毒づくいちこ。

  体調が悪いということは、ホントに不幸なことですね。

 人の行為も、何も嬉しく受け取ることも出来なくなります。

 

 結局、少しスープをすすって、気持ち悪くなってしまった。

 よしおさんは、ネットをつなげようと試行錯誤して、やるだけ無駄だと諦める。

 

 よしおさんには、非常にかわいそうな事をした旅となりました。

 美味しい物を頂いても、まずい物を頂いても、一緒にいる人が楽しそうにしていれば、 

 幸せな気分になれますよねぇ。

 幸せも、不幸も、その人の感じ方次第。

 よしおさんは、いつでも、楽しくしようと努力してくれるタイプ。

  優しく、気遣ってくれたし。それなりに、楽しんでくれているように見えました。

 

 

英会話の時・・・・

 ”How's malaysia?"

 " Terrible,bored"

 そう、会話をしたそうです。

 

 

 

 


クアラトレンガヌへ

2011-08-16 | クアラルンプール

国際線 成田ークアラルンプールは スターアライアンスのアワードチケットでマレーシア航空

国内線 クアラルンプールークアラトレンガヌはマレーシア航空のHPでチケット購入。

      二人で往復で MYR 596  (内MYR40はシート予約代)

面白いシステムでシートの事前予約するには、片道MYR5 が必要。

 クアラルンプールからクアラトレンガヌへは約1時間のフライトです。

 

実は、私達自動チェックインなるもの使ったことがありません。

 そもそも、何のためにあるのかも良く知りません。

 スーツケース がらがら引きながら、歩いてゆくと、お姉さんに手招きされて。

 なにやら、パスポート入れて、なすがまま・・・チケット出てきました。

 チェックインカウンターでスーツケース預けて、終わり。

 多分、混雑時にはこれが、恐ろしく時間短縮になるんでしょうね・・・・

 

 国内線には、スターアライアンスのラウンジはありません。

 マレーシア航空のラウンジもSFCでは使用できません。

  二人で、冷たい椅子に座って、WIFIでインターネットサーフィンして過ごしました。

 

 

むっとする熱気に包まれて、クアラトレンガヌ到着。

マレー建築の素敵な空港です。

タクシースタンドに行き、ローカルタクシーをお願いしました。

 ホテルピックアップサービスを利用するより、ローカルタクシーの方がお得です。

 

 おじいちゃんドライバーに連れられて、1時間半のドライブです。

 途中素敵な、イスラム寺院が沢山見えました。

 町は中東の雰囲気です。

 おじいちゃんは、無口です。一言も話しません。

 

 おじいちゃんが突如口を開きました。

 話せることは、荷物を積む時に知っていましたが・・・ちょっとびっくり。

 

 ”帰りもタクシー乗りますか?いつ迎えに来たら良いですか?”

 ”3月17日帰りのフライトPM4:15だから、1時間半前に空港に着きたいんですけど・・”

 ”じゃあ、PM1:00に迎えに行くよ。さぁ、到着したよ。”

 ”電話番号、交換してくれますか?”

 お互いに携帯の番号を交換しておしまい。

 

 本当に大丈夫なのか?おじいちゃん?一抹の不安を抱えながらさようなら。

 

 おじいちゃんが、流暢な英語を話す事にびっくりしている間にホテルに到着。

 


クアラトレンガヌへ向かう

2011-08-16 | クアラルンプール

 

 

  

Villa Samadhi の朝食

朝から、絶品のパンを頂いて、ご機嫌でチェックアウト。

タクシーを呼んで頂いて・・・・空港まで。

 

 タクシー運転手は、インド系マレーシア人3世。

 彼の本業は、カメラマン。今日は、お父さんの代わりにタクシー運転手。

 マレーシアには、主にマレー・中華・インドと3民族からなる国。

 彼曰く、インド系は迫害されている!!あそこに見える綺麗なマンション群があるだろう

 あそこは、中華しか住めないんだ。

 ほら見てみて、タクシー・バス 運転手はインド系だ。だけど、オーナーは中華だよ。

 延々とマレーシアでインド系はどれだけ暮らしにくいかを話してくれた。

 とても、面白い人で、彼女の話、両親の話、空港までの1時間足らず・・・どんどん話して

 くれる。

 げらげら笑っている間に、あっと言う間に空港についてしまって・・・・・残念なくらいだった。

  

 

 

 

 


Villa Samadhi 

2011-08-16 | クアラルンプール

3月 まだ、完全にオープンされておらず、実際朝から、工事の音で目が覚める。

 これから、スパも併設される予定のようです。

 アメニティーには samadhi spaって書かれてましたし。

 

  ランカウイとかリゾートアイランドへのトランジット場所としては、向いていません。

 今回、クアラルンプールではsamadhi 2泊 リッツカールトン 3泊しましたが、

 クアラルンプールの街を散策するには、やっぱりブキビンタンあたりが便利だと思います。

 

 まさに隠れ家、スタッフも気さくだし、ほっと寛げる空間です。

 ここで、プールにつかって、ぼんやり読書したいカップルにはベストです。

 夜、私達はやっぱり、日本が気になった。

 どこの言葉でもいい、日本の映像が見たかった。

 しかし、テレビの使い方が良く分からない・・・

 スタッフに教えてもらおうと、電話を探す・・・・・

 見つかりません・・そういえば、何かあったらここに電話してくださいって言われてた。

 渡された紙を見てみると、電話番号が書いてある。

 どう見ても、内線番号ではない・・・・

 仕方ない、部屋を出て・・

 

階段降りればすぐ、レシェプションです。

 ”すみませんーー、テレビ使い方が分かりませんーー”

  私と目があったのは、お風呂の途中から抜け出て来たかのような・・上半身裸の

  白人のお父さん・・・絶対シャワーの途中です。

  髪濡れているし・・・

 あっ、初めてゲスト出くわしました。後にも先にも初めてです。

 早い英語で、なにかスタッフに訴えているので、なんだか分かりませんでしたが、

 何か、お伝えしたかったようです。

  お父さん、すっかり我が家のように寛いでますね・・・・・

 

  やっぱり、電話が無いのは私達の部屋だけでは無いようです。

 スタッフがささっと、お部屋までついてきてくれて、すぐ使い方を教えてくれました。

 ケーブルが入っていて、NHK を見ることが出来ました。

 ルームサービスのメニューは、無かったのだが、向い側のゲストのお部屋の前に

 お皿が出ていたので、オーダーする事は可能みたいですねぇ。

 

 


マレーシアで鼎泰豊

2011-08-16 | クアラルンプール

2007年秋にオープンした、ブキビンタンで最も新しいショッピングモール。

Pavilion

 

マレーシアの年3回の「メガセール」。
マレーシアには毎年F1グランプリシーズンに行われる「GPセール」、7~8月の「メガセール」、年末の「セービングセール」と年3回マレーシア全土を挙げてのバーゲンシーズンがあるらしい

マレーシア政府観光局より

私達の滞在した時は3月13日から20日でしたから、2011年4月8日から10日のF1のセール

期間だったらしい。

 あまり、お買い物はしませんでしたが、デパートにも70%OFFの札がバンバン掲げて

 ありました。

 震災から2日後のPavilionで、フロアーマップをもらおうとカウンターに行くと、

 そこには、日本の震災への募金箱が設置されていました。

 

私は、世界中で一番好きな食べ物は何?小籠包です。

残念ながら、本場台湾にはまだ、行けていませんが・・・韓国・上海・バンコクでも頂きました。

 もちろん、ここでも頂きます。

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」

どこで食べたって同じ味でしょう?

日本では、この調味料は見られませんね。

国によって、ショウロンポーに掛ける酢醤油が違います。

私達は、たっぷりの生姜と一緒に食べるのが好きなのですが、日本で生姜多めにって

頼んでも、こんなに沢山はくれません。

 

  

クアラルンプールでの、ミッション 一つ完了

マレーシア通のお友達に教えて頂いた、チキンライスのお店

残念ながら、私達お店の前を通った時は、お腹一杯で、

クアラトレンガヌから帰ってから食べよう!!って予定でしたが・・・・ある事情から

ミッション達成出来ず。

 

 

   


KLCC

2011-08-07 | クアラルンプール

2003年私達は、ランカウイのダタイを目指して、マレーシアに。

 その時の、ガイドブックを携え、いざクアラルンプールへ2011年。

 地図を見ても、なんの役にも立ちません。

 クアラルンプールは、大きく開発されたのが良くー良くー分かっただけです。

 取り合えずペトロナスツインタワーはその、ガイドブックを見ながらでも行けました。

 

KLCC駅に到着、さぁお目当ての、タワーはどっちに行けば見られるかしら?

適当に進んでみましょう。どうせ、この地図見ても役に立たないもんね。

へぇ、なんか綺麗な公園だねぇ。

ところで、今出て来たデパートみたいなところは何かな?

ほう、suria klccって言うんですね。

でも、公園しか見えないから、中を突っ切って反対側に行きましょう。

やっぱり、こっち側からみても、タワーは見えませんねぇ・・・

あんな、高いどこからも見えるタワーが見えないなんて・・・変だよねぇ。

 

 

 

”いちこちゃん、振り返るが良いですよ。”

 

"灯台もと暗しって・・・この事ですね・・・”

 こんな、様子で、私達はクアラルンプールで4泊5日過ごすのです。

 しかし、このクアラルンプールでは実は、地図なんて必要ないのです。

 多くのカフェや、レストランでfree wifiを飛ばしてくれています。

 ちょいと、お茶するついでに、検索して・・・って感じでほとんど苦労なく最新情報をGETしな

 がら街を散策出来ます。

  

 次はブキビンタンの最新デパートにでも行ってみましょう。

70%OFFってなんですか?マレーシアのセールは熱い。

 でも、セール対象外でも、円高の昨今 十分お得です。


3月14日

2011-08-05 | クアラルンプール

私達を見ると、なにやら作業着を着たお兄さんがレストランまで着いてくる。

 レシェプションから、イケメン色白マレーの若者が走ってくる。

 ふふふ、ゲストは私達だけ?みんな慌てて駆け寄ってくる。

 イケメン色白マレーの若者は、なんとここのオーナー。

自ら、冷えたミネラルウォーターをグラスについでくれる。

 おっと、さっきまで庭で作業していた、お兄さんはすっかり着替えてウェイターに変身してる。

 

 

 

 

 ブレッドはやはり最高です。この、ミーゴレンはちょっと、油ぽっくていまいちです。

 本日のゲストは私達以外の後一組だそうです。

 オーナーに駅まで行きたいんですがと言うと

”タクシー呼びますか?それとも、お散歩楽しみますか?10分くらいで駅まで行けますよ”

 もちろん、歩きたい!!駅までの移動も、私達にとっては、観光だもの。

 ”じゃあ、大きな道までお連れしますよ”オーナーが付いてきてくれました。

 大きな道まで出る道は、あまり綺麗に舗装されていないので、ハイヒールのレディには

 お勧めではありませんねぇ。

 

 暑いね・・・。上を向いたり、きょろきょろしている間に・・・・

Ampang Park駅に到着。地下鉄好きです。涼しいから。

  


リゾートの大切な一瞬

2011-08-05 | クアラルンプール

ここは、クアラルンプールの町の中。

でも、目覚めたときの私は、すっかりリゾート。

ぐーんって伸びをした途端に、心がふんわりと膨らむ。

うわぁ、今日は何をしよう。

地震の中、止まっているエレベータにエスカレータ。私達は、スーツケースを

えっさほっさと担いで階段を上り降りして、成田まで着いてたどり着いたクアラルンプール。

 やっぱり、来て良かったね。

 

ゆっくり、シャワーを浴びて、元気一杯。

 


villa samadhi 隠れ家 レストラン

2011-08-05 | クアラルンプール

  

レストランには、誰もいません。私達と、必要な時以外姿を見せないウエイター。

お食事にだけ、ここに来ても、よろしいんじゃないでしょか?

あつあつの焼き立てバケットにジュワーっと溶けるバター絶品です。

香辛野菜たっぷりのサラダ。

強いビーフ。和牛にないガツンとしたパンチがある。

 

 

ゲストが二人しかいないのに、ウエイターがぞろりと並んだり、

じーーっと見つめれたりすると、落ち着かない私達にとって最高のサービス。

そろそろ、お水欲しいなぁ・・・

バケットもうちょっと、欲しいなぁって思った時、ふらりとあらわれるウエイター。

おそらく、どこからか見てますよ。

そうじゃなきゃ、あのタイミングはあり得ない。

 二人で、自由にお写真撮ったり、本当にお家でゴージャスディナーを味わっているかの

ように、気取らずリラックス。

 

 こんな、贅沢 味わえる機会はまれでしょう。

あの正面に見えるテラスの付いたお部屋、私達のお部屋。

でも、もう気分は、ここは我が家。

 

 


さぁさぁ中へ

2011-08-03 | クアラルンプール

”いちこさま、地震で来られないかと思いました。

 ずーっと待っていたんですよ!!”

タクシーから降りると、女性スタッフが、さぁーと出迎えてくれた。

”今日は、お疲れでしょうから、チェックインは後にして。お部屋にご案内いたしますね。”

 

 一通り、ゆっくりとした英語でお部屋の説明をして頂き、ほっと一息。

  

  

 

 お部屋は、ちょうど良い大きさで、さっぱりとした雰囲気。

 素足で歩くと床が心地よい。

 ジャグジー付の広々としたバスタブと、シャワーブースが個々にあり。 

 もちろんダブルシンク。

 アメニティーもたっぷり、

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


VILLA SAMADHI

2011-08-03 | クアラルンプール

都会の真ん中に突如現れた、リゾート。

まだ、プレオープンで、ほぼ私達が貸し切り状態。

 

タクシーの方に伝えるときは、まず電話番号を伝えるの良いでしょう。

 そして、ホテルのホームページの住所をお伝えすると良いでしょう。

 決して、AGODAから予約したからと言って、バウチャーの掲載されている住所を

 見せて、さぁーつれて行けと、タクシーの方に言われませんように。

 

 それでも、タクシーの方は迷われると思います。

 まず、ホテル名を告げてもご存じの方は少ないでしょう。

 だって、隠れ家なんですから。

 U Tant Residence の向かいです。

 警備員さんが立っているのをぼんやり眺めて、厳重な警備だねぇなんて

 関心していると、ホテルは見つかりません。

 警備員さんが見えたら、すぐ反対側の窓見てください。

 なにやら、塀が見えます。そこがVILLA SAMADHIです。

 私達は、夜日が落ちてからの到着だったので、煌々と焚かれている火をドライバー

 の方が見つけ、あれ?って感じで到着しました。

 でも、2週目でした。場所はあっていても、見つけにくい。まさに隠れ家です。

 

 


3月13日 クアラルンプールに到着

2011-08-03 | クアラルンプール

クアラルンプール空港 フリーWIFIですよ。2時間まで無料だそうです。

 

 入国検査もネットで、現地検索しながら楽しく、列に並べます。

 

 入国したら、国内線の方へ向って進むと、このカウンターが見えますよ。

 ここで、タクシーをお願いします。

 先にお金を払うので、クレジットカードも使えるし、安心です。

 なにより、安心なのは、マレーシアは英語が公用語なので便利。

 空港から高速でビューンと走って、40分ほどで市街に到着です。

 

 

・・・津波は大丈夫でしたか?

 タクシーに乗り込んで開口一番そう聞かれた。

 何だろう、東北の方には申し訳ありません。

 今考えたら、私には何も起っていません。

 しかし、東京に住んで、ほんのちょっと長く揺れを感じて、ほんの一日揺れる東京を過ごした 

 だけでしたが、心が張り詰めていたのでしょう。

  なんだか、緊張が溶ける一言でした。

 ・・・私達は、東京に住んでいるので、長い地震を感じただけですみました。

  そう答えるのに、少し声が震えました。

 

 

 

 


3月12日、3月13日

2011-08-03 | クアラルンプール

電車は一応復旧を果たしているが、成田エクスプレスや日暮里ライナーなんて素敵なものは

運休。

 

 リムジンバスも運休。タクシーは成田空港までは行けない(高速道路も一部区間を除き封鎖状態)

 とりあえず、成田空港周辺で前泊することに。

 成田空港周辺ホテルは、満室。

 成田駅のメルキュールホテル成田を予約。

 

 私達は、各駅停車を乗り継いで、5時間かけて成田駅に到着しました。

 

 朝、電車で一駅、ぴゅーんと成田空港へ到着。

 ANAマイラーの私達には、久々の第二ターミナル。

 何故、スターアライアンスのアワードチケットなのに第二ターミナルなんだろう?

 マレーシア航空ってどんな位置づけなのでしょう。

 そう言えば、スターアライアンスカウンターも無いし、当然 専用保安検査場も使えないし。

 なんだか、ちょいと不便な感じです。

 ラウンジは、広くて綺麗でした。

 

  

 


Malaysiaのプレゼント

2011-08-03 | クアラルンプール

ある日、マレーシア政府観光局からお手紙が届きました。

プリンセスキャンペーンの当選のお知らせです。

クアラトレンガヌのTanjong Jara Resortの2泊3日の無料宿泊券。

 

 でっ、クアラトレンガヌってどこ?

さっそく、マレーシア通のお友達にメールしてみました。

 

 ・・・のどかなところで、良いところだよ。クアラルンプールは都会だけど、トレンガヌは

   マレーシアを感じられる場所だよ。

   ところで、私結婚することになったの、急遽1週間後、東京に帰るからご飯でもどう?・・・

 

 でっ、あなた今どこにいるの?

 ・・・メンフィスだよーー。結婚後もここに住むの・・・

 

 何年ぶりか、久々に連絡したら、彼女はアメリカで仕事していて、たまたま日本に1週間の帰国をする、スポット的再会を果たすことが出来た。

 ・・・よかったよ連絡くれて、すごいタイミングだね。急遽だったし、会えると思ってなかった。

 マレーシア政府観光局様のお陰です。

 

 私達へのサプライズはこれだけでは無かった。

 

 3月11日、日本に住んでいた人なら誰も忘れることが出来ない日。

 3月12日午前2時、よしおさんが帰ってきた。

 ”マレーシアのホテルと飛行機キャンセルする?”

 ”行くよマレーシア。”

 午前9時、マレーシア航空に電話してみた。

 3月13日明日、10:30発の便に乗る予定なのですが。大丈夫ですか?

 ・・・・・・飛びますよ、ただ、お客様が空港までお越しになれるかどうか・・・

 

 なぜ、うちの旦那はこんなところで、火がつくのだろう・・・?

 よしおさんが言うに、マレーシア航空の方のおっしゃりようが、挑戦的だったと・・・

 

 こんな時に、本当に遊びに行ってもいいのか?そんな気持ちが渦巻いてる私。

 俄然、挑戦を受けて立つ気になってるよしおさん。

 

    のちに日本脱出と言われる旅は、始まったのです。