ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

口うるさい妻をもつ貴方へお知らせ

2010-01-30 | THE RACHA

 もし、貴方がプールサイドで よく冷えたビールを飲みながら。

 心地よい潮風に吹かれて・・・うとうととお昼寝を楽しんだり・・・

 目の保養に、すらりと長い美しい脚を、サングラスの奥から見たければ。

 海が抜群に綺麗で、白亜のリゾートに妻を連れて行きなさい。

 貴方が、デイベッドでうとうとして、かまってやらなくても。

 妻は、海を空を水をインテリアを風景を写真撮るのに忙しくて、気づきません。

 

 もちろん、気の利いた会話や、絶妙なうなずきも必要ありません。

 貴方は、念願だったぼーーーとしていれば良いんです。

 妻は、波の音やレストランからのミュージックに酔いしれていますから。

 少々迂闊に30秒長く、よそのレディーを見ていても・・・

 

  妻には貴方がサングラスをかけて居ても、たとえ顔は違う方向を向けて、 

  人間の限界に挑戦するように眼の玉だけギリギリ目の端までやったって、

  貴方の見えているものはバレているものです。

 

 

 だけど、今ここに居るあなたの妻は、景色に目を奪われています。

 いつものように、急に後頭部に痛みを感じることはありません。

 

 

 たとえ、不用意に見えたままに妻の水着姿を表現しても・・・

 妻の心は全てに癒されて天使のように、優しくなってます。

 ”えー幸せで・・少しぽっちゃりしたかしら・・・”

 と、上の空で聞き流してくれる事でしょう。


麗しの場所

2010-01-30 | THE RACHA

この階段を上ると・・・・

インターネットも可能なライブラリーが待っている。

ごろごろ、するもよし。

 

 そして、手前にはプール。

この建物を下から見ると・・・・

屋根の部分、薄いブルーはプールの色。

 プールでのもう一つの楽しみ・・・

 ゲストをぼんやり眺めること・・・

 私達の滞在中は、中国系のゲスト方多かった。

 皆さん、立派な一眼レフを御持ち。

 大陸の方は同じアジア人でも、なぜあんなに足が綺麗なんだ!!

 

  綺麗な足を持つ素敵なビキニ姿のレディーを・・Tシャツに短パン男性が

 熱心に写真撮影・・・・ではなく・・・

 中国は解りませんが、推察したところ・・

 ”ちゃんと綺麗にとってよ!!”

 ”だいじょーぶ 任せて!!”

 ”どう?どんな感じ? もうーへたくそ!やり直し!!”

 って、感じ。

  

  あちらでは・・・

 熱心に妻に怒られている夫。

 どうやら大切な一眼レフをうっかり、水に濡らしてしまったご様子・・・

 

 こちらでは、少し足の不自由な娘さんを連れたお父様が、熱心に娘さんを撮影。

 こちらは、微笑ましい。

 お母様が、娘さんを支えられてゆっくりプールに浸かる。

  プールの反射が輝く笑顔を、より一層美しく撮影されているご様子!!

 

 おっと、先ほどまで、へたくそカメラマンの汚名を着せられた男性は?

 レディーは今度は美しい後ろ姿を所望のようだ。

  でも・・・彼は・・・あープールの水に魅せられて、水映しているよ・・・

  レディーが振り返ったら怒られるぞ――と思っていたら案の定・・

 ”もう。どこ撮ってんのよ――――”

  中国語解りませんが、たぶん合ってます!!。

 

 ”大陸の男も、やっぱり女には頭が上がらない・・・・”

 ぼそり呟く、我が夫。

 足がどんなにまっすっぐスラリとしていても、女はやっぱり怖い。

 

 みなさんは こちらのプールは写真撮影に訪れて、さぁーっと消えてしまわれる。

 楽しみもほんの一時。

 

 

 おっと、こちらの島国 日本男児は・・寝てる間に何か食べられてます。

 


女だもの・・・

2010-01-23 | THE RACHA

お腹が空いて無くても、アイス・ジェラートはよだれが出る・・・

 絶品です。

レシェプションで、DVD借りたり。

 チップ用に小銭に両替したり・・・キャンデーもらったり?!

 なぜか、籠に入れてあるなんでもない、キャンデーが美味しくて・・・

 もちろんコンビニで買えるような、変哲もないキャンデー。

 


海も二つ

2010-01-23 | THE RACHA

正確には、プライベートビーチは一つ。

 しかし、海で泳ぐ事は自由。

こちらは、ジェットボートが到着する場所。

 デイトリップで訪れる観光客も楽しんでいる。

 デイベッドは有料。

 

 海を覗きこむと、熱帯魚達。

 海の飛び込むと、目の前を色とりどりの熱帯魚が達はゆうゆうと泳いでる。

 驚くのは、海水の塩分濃度が高いのか?

 面白いようにプカプカ浮くのだ。

 プールだと1時間は泳げるのに、海が怖い私が、初めて、海は面白いと

 ぷかぷか海を楽しんだ。

 潜っては、海に寝そべる。初めての経験だった。

 桟橋は水面に浮かんだ、フローティングジェティ。

 すこし、歩きにくいけど、大丈夫もたもたしてると、日に焼けた顔にまっ白い

 歯が素敵なスタッフがそっと手を貸してくれる。

 サンゴ礁を守るためだもの、サンダル脱いでガンガン歩こう。

 racha の美しさは、人工的なものだけでは無い。

 プールの消毒には薬品では無く、オゾンを使用。(お肌にも良い)

 もともとプランテーションだった地形を活かし、リゾート建設時に伐採された

 椰子の木は、わずか6本らしい。

 

 もう一つの海はもちろん、プライベートビーチ。

 ぷかぷか浮き度も抜群。

 お魚は少なめ。

 


泳ぐ場所

2010-01-23 | THE RACHA

プールは二つ。

お子様も楽しめるヤシの木に囲まれたプール。

こちらは、私達のビラの目の前にあったが、一度も使用せず。

 なぜなら、こんな素敵なロケーションにある、もう一つのプールに入り浸ったから。

 なぜ、オーシャンフロンのデイベッドにじゃないのか?

 砂が付く、風が・・・と 我が家の旦那さまが言うもので・・

 でも、ここなら、美しい海も快適な環境も存分に楽しめる。

 そして、オーシャンフロントはゲストで一杯だが・・・

 プールのデイベッドは人気薄の穴場。

 プールに潜ると、音楽が聞こえる。

 うとうとして目覚めると、冷えたタオルが現れる。

 そのすぐ後には程良く冷やされたフルーツが目の前に現れる。

 

 本格的にお腹が空けば、ちょいと目を合わせると、メニューが現れる。

 プールに長居するゲストは私達だけ、スタッフの注目が一身に集まった結果。

 

 racha のスタッフは、どちらかというとシャイだ。

 バンヤンのスタッフのように、洗練された自身にみなぎった姿とは異なる。

 しかし、ホスピタリティー精神は存分に感じられる。

 恥ずかしそうにする姿、ほんの少しのチップにぱぁーと明るくなる顔。

 私のつたない英語に、一心に耳を傾けてくれる姿。

 仕事では無く、心で接してくれるのを感じる。

 そつなくこなすでは無く、一生懸命な姿が心を震わせる。

 

 

 


美味しい朝食

2010-01-22 | THE RACHA

 海がきれいなだけで、こんなに高揚する事を初めて知った。

わくわくする気持ちが、満ち潮のように押し寄せてくる。

今度、うっと見惚れて食事を忘れる。

海に魅せられると言う人の気持ちが本当の意味で分かった気がした。

恋に落ちるのだ。

       

       

 閉じ込められるかのような、リゾート。

 ここでの食事が不味くても、逃げ場所が無い。

 RACHAでの食事は、どこにも逃げる必要な無い。

 

 

 


夜の帳が落ちたころ

2010-01-22 | THE RACHA

もし、rachaに美観をそこねる場所があるのなら、教えて欲しい。

本当に、美しい場所だった。

スタイリッシュになりすぎると、温かみを失う。

失えば、そこに癒しは無い。

デザイナーズホテルに起こりがちな事。

 

 私は、もし自分に家が持てるなら・・rachaのような家に住みたい。

   

  

 


Anumba Spa

2010-01-22 | THE RACHA

 ダイナースの特典についていた60分のタイマッサージ。

 まぁ、付いてるのだから受けてみようくらいの気持ち。

 

 ガツンっとやられました。

 施術が終わった後・・・二人で目を合わせて。

 ”上手い。絶対アロマオイルも受けてみたい!!”

 どうしても、マッサージはセラピストとの相性もあるので、同時に受けた二人が

 同じ感想を持つのは難しい。

 

 思わず、なぜなぜしたくなるこのお方が、極楽スパへの案内人。

 

 

 水の流れ落ちる音。

 アロマオイルの甘い香り。

 そして、心を膨らませてくれる美。

 セラピストの確実な施術。

 身も心もときほどかれる瞬間です。

  

 残念なことに・・私達は、一度しかこの体験を受けられなかった。

 島で唯一のラグジュアリーホテル。

 海と空とリゾート。

 日が落ちてしまえば、出かけてゆく場所も無い。

 かといって、お日様できらきら輝くこのリゾートの最高潮の時、

 キャンドル輝く世界へ飛び込む事は・・・至極の選択となる。

 

 ゆえに、予約が取れるのは・・・朝一か、午後3時。

 それも1時間・・・カップル同時となると、一日中フルブック。

 2泊3日という限られた滞在ならば、事前予約は必須。