ぶらぶらとお散歩。
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暑い日でした。
ぶらぶら目につくお店に入り・・
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BMW ? ARMANI?
中国人・・なんでも考えますねぇ・・
どうせ、作るならオリジナリティーのあるもので、品質の保証出来るものを作ればいいのに・・・
多くの企業が、メイドインチャイナで活躍しているだから・・・下請けじゃなくて・・
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歩行者天国で、腕一杯に抱えたバラに一生懸命霧降していた女の子が居た。
炎天下の中、霧を吹いても吹いても、すぐ蒸発してしまうのだろう。
この日は、中国でも祝日でお休みだった。
子供の就労は助長させてはいけない、だから、子供を働かせている店では物を買わ無いという人もいるだろう。
マッチ売りの少女の話を読んで、なんで誰も買ってあげないんだっと涙を流した人も居ただろう。
私は、子供の就労は学業であり、それを阻害してはいけないと思っている。
しかし、明日食べる物が無いのに、勉強は出来ない。
いろんな、ご意見はあるだろうが・・・私は、少しでも役に立てるなら、目の前にあるものを買うと決めている。
騙されているかもしれないし、ぼったくりな金額だろうと、彼らのいい値で買おうと決めている。
バリ島の近くロンボク島のビーチに、学校が終わると子供たちが物を売りに来る。
私達は、彼らと値段交渉を楽しみ、パイナップルを買った。
実際値段交渉を楽しんだのは私達だけだったのだか・・・
パイナップルは彼らの手によって綺麗にむかれ食べやすく加工される。
甘くて、ホテルで出てくるものとは比べ物にならないほど、美味しい。
私は、何度も買った。
最終日帰る間際に、ここのビーチで沢山パイナップルを食べたわぁ・・・●●ルピアで買って。という話をホテルのスタッフにした。
スタッフは少し、眉をひそめた。申し訳なさそうに、
”あの子たちは、朝、市場でパイナップルを買ってビーチで売っているんですよ。
あなたの、買った金額は市場の金額より安すぎるように感じますが・・・”
私達は、確かに値切った。
しかし、値切る相手を間違ったのだ・・・子供相手に値段交渉をして、その中でも小さな子ばかりを相手にした。
上手に計算出来ないような子供たちに・・・小さい子供達は大きな子供たちに比べて、売上が少ないし、買ってくれると言う私達の方が珍しいから、売るしかなったのかもれしない・・・
私は、もう値段交渉はしないと決めた。
そのお金は彼らの生活に必要なのだから。
寄付や募金も大切だけど、労働の対価として渡せるお金の方が価値があると思っているから・・・
バラを抱えた彼女を見つめていると、目が合った。
”一つくれる?” 指を一本出してみた。
彼女は、ハイっとにっこり笑ってくれた。
”いくら?”
中国語で答えてくれるが・・・解らない・・・
近くに居た、通りすがりのおじさんが私達に教えてくれようとするが・・・その人も中国語・・・・やっぱり解らない。
よしおさんが、小銭を掌に並べてみる・・・
どうやら、少ないらしい・・・
今度は、お札をトランプみたいにしてみると
これっと10元を指さした。
おじさんは、よかった理解したかと歩いて行った。
10元を渡すと、彼女は、お花を探し始めた。
抜き出しやすいお花では無くて・・何かを探していた。
たぶん、これ一番綺麗よって渡してくれたのだと思う。
彼女は、学校がお休みの日働いているのだと思う。
いつも、働いている子なら、一番カモにしやすい、外国人を相手にする為。
日本語や英語で話すだろう。
私は、綺麗な花を手に入れた。