ここでちょっと休憩

ビーチリゾートが大好きな私の旅行記

立地

2011-08-22 | クアラルンプール

今まで、ホテル選びをするとき、第一条件は泊まりたいか?泊まりたくないか?

立地は二の次、お部屋の広さや、美しさ、新しさ。

 でも、今回の体調不良で、立地の良さは重要なのだと知りました。

 ホテルを出ればそこは、ショッピング街。

 東京で言えば、銀座三越の前にホテルがあるようなもの。

 

 

 

あら、素敵なベーカリー朝食に頂きましょう。

The Loaf パビリオンの中で見つけたベーカリー。

 

パビリオン・ロット10・スターヒルにちょいと出かけて、気持ち悪くなったら

お部屋に帰って、横になれば良い。

 3日前にはほんの小さな、募金ボックスしか見なかったのに・・・

 

 泣ける。・・・・・・・・ありがたい。

 

 ちょっと、疲れてホテルで休憩をしようとパビリオンを出ようとした時

”どん”っと聞きなれた音を聞いた。

 太鼓の音。

 パフォーマーはマレーシア人です。今から日本のためにチャリティーコンサートを行います。

 

 お腹に響く、大地を震わす太鼓。

 一心不乱に太鼓を叩く、男女。

 マレーシア人のパフォーマーですと言われなければ、私は日本人会の人が叩いている思ったでしょう。

 太鼓が激しく鼓舞するにつれ、何か熱い塊を抱え込んだみたいだった。

 

 嗚咽した。大人になると、嗚咽する事って少なくなる。

 悲しくて、苦しくて嗚咽した事はある。

 あの時は決してそうではない、むしろ近い感情としたら、感謝だと思う。

 

 

 世界ではいつも、不幸が起っている。

 大きな特別な出来事が、人々に突然不幸を降り注ぐ事もある。

 一日一日を 爪に火をともすように生きるしかない人々もいる。

 

 何故、マレーシアの人々がこんなにも、日本の事を思ってくれるんだろう。

 日本は、一体どんな国なんだろう。

 

 

 

 

 マレーシア滞在中、私達は変な男性に会った。

 突然、日本人か?英語は分かるか?と声を掛けられ。

 日本人だよ、少しなら英語分かるよっと答えると。

 "来月、すっごい素敵な事が起るよ。 

  あなたはすごく幸せなるよ!!”

 

 なんじゃ?この人占い師か? いぶかしげに、あーーありがとうって 適当に答えると

 ”分かってる?信じるんだよ!!信じるんだよ!!”

 なんじゃ?とりあえず、熱く伝えたいようなので、日本人らしくお辞儀をしてありがとうございます。

 っと告げて、歩き始めた。 

私達は、ホントにお気楽な困った人だ。

 来月どんな素敵な事があるか、予想し始めた。

 素敵なポジションのオファーがあるのかしら?なんて・・・

 

 あれ?あの人は、もしかしたら、被災した日本人に希望を持たせたかったのかもしれない。

 本当の意味で、お礼をしようと振り返ったが、彼はもう居なかった。

 

  私は、来月良くなると信じて、東北の方に何が出来るかを考えなくてはいけないと思う。

 焼け石に水と、私達 サポートする側があきらめずに、来月良くなるように・・・・

 

 1時間の時差のある、飛行機で6時間かかる国民の人々が日本の為に何かしたいって

 頑張ってくださっていた。

 

 日本に帰って数日すると・・・ある国で、戦争が起きていた。 

 霞が関って国は、飛行機で何時間かかって、時差はどれくらいあるんだろう?

 

 

 

 

 

  

 

 


リッツカールトン クアラルンプール

2011-08-21 | クアラルンプール

息も絶え絶え、リッツに到着して、ほっとした。

 あこがれのリッツ!!クアラルンプールでは信じられない価格で宿泊することができる。

本当なら、気分は上げ上げのはずが、とりあえずベッドで横になりたい。

 

健康じゃなきゃ、どんなシュチュエーションが待っていようと、楽しめないんだなぁ・・・・

 

  

 

 

 

  

 体調不良上、せっかくのリッツですが、辛口です。

 多分、ゴージャスでエレガントだと評する方は多いでしょう。お姫様調度品なんでしょうねぇ。

 私は、アジアン家具が好みなので、この空間上がりません。

 なんだか古臭く感じてしまった。

 街は、あちこちでwifiを拾えるのに、リッツでケーブルインターネット・・・それもなぜか上手く

 つながらない。

よしおさん、お腹すいたでしょう・・・だけど私には外に出る元気は無い。

 ルームサービスでも、頼みましょう。

 体調不良でも、分かります。ルームサービスはリッツ価格で、同じものを食べるなら、

 レストランに行った方がお得です。

 あれ、高いんだねぇ。日本のホテルのルームサービス価格だねぇ・・・

 

 

バトラーさんが、丁寧に運んでくれて、テーブルセッティングしてくださる。

 何をこだわっているのでしょう、シルバーを並び変えたり、ごちゃごちゃしてる。

 実は、さっさと出て行ってほしかった。

 スッピンだし・・・寝転がっていたいのに・・・・

 じーーと座って、こだわりの素敵なディナーセッティングをしてくださっているのに・・・

 ”もー、そんなんどこにおいても同じやって、それガラステーブルの上やったら滑って

 シルバー立てへんよ。ああーーーー。お皿の位置そんな、一度二度変わっても、一緒やって。

 どんな決まりがあるか知らんけど、何回も置く位置確認せんでもええって。

 どう見ても、そのヌードル、もう湯気も上がってへんし。伸びるし・・・”

 心の中で毒づくいちこ。

  体調が悪いということは、ホントに不幸なことですね。

 人の行為も、何も嬉しく受け取ることも出来なくなります。

 

 結局、少しスープをすすって、気持ち悪くなってしまった。

 よしおさんは、ネットをつなげようと試行錯誤して、やるだけ無駄だと諦める。

 

 よしおさんには、非常にかわいそうな事をした旅となりました。

 美味しい物を頂いても、まずい物を頂いても、一緒にいる人が楽しそうにしていれば、 

 幸せな気分になれますよねぇ。

 幸せも、不幸も、その人の感じ方次第。

 よしおさんは、いつでも、楽しくしようと努力してくれるタイプ。

  優しく、気遣ってくれたし。それなりに、楽しんでくれているように見えました。

 

 

英会話の時・・・・

 ”How's malaysia?"

 " Terrible,bored"

 そう、会話をしたそうです。

 

 

 

 


一難去って、また一難

2011-08-20 | クアラトレンガヌ

目覚めはそれでも、早かった。

 7時には起き上がって、又リバース

 朝食によしおさんは、何やら美味しそうなオムレツを頂いておりましたが・・・

 私は、水分補給にいそしむのみ。

 空の胃から、胃液を出すとシンドイので、とりあえず・・・ヌードルのスープのみを頂き・・・

 お部屋に戻って、ベッドで横になる・・・

 起き上がれない・・・・

 

 よしおさん、せっせとパッキングしてくれて、ポカリを作り・・・ぼーーとテレビ観賞。

 

”ごめんねぇ・・・退屈でしょう?WIFIエリアまで移動する?”

 スッピンの寝不足のアラフォー、帽子をかぶって、チェックアウト。

 

 1時間ほど、ライブラリーのソファーで眠った頃。

 のどが渇いた・・・とレストランへ行こうとしたところ、レシェプションのスタッフに声を

 掛けられた。

 ”実は今日、雨で道が洪水を起こしてまして、通行止めになってます。

 通常1時間の道のりが、周り道をすると1時間半ほどかかります。もう空港に向かわれた

 方が良いと思われます。ホテルの車をご用意しましょうか?”

 ぼーーとしながらも、無意識にポケットから紙きれを出して、よしおさんに手渡した。

 後は、任せたよ、私の旦那様。私には何の判断力も残っておりませんよ。

 

 ”じゃあ、すみませんが、この番号のタクシードライバーに、もう迎えに来なくてよいって

 連絡してくださいませんか?ホテルの車用意してください。”

 

  ”ボーーん”鐘たたき長老の合図が・・・・

 

 目を向けると、行きに連れてきてくれた、おじいちゃんドライバー・・・

 ”あなた達のフライトまでまだ、3時間半あるけど・・・今日雨降って遠回りしなきゃならないから

  迎えに来ました。”

 

 出来る!!おじちゃん出来るよ!!GOOD JOB !!

  後は、知りません・・・どんな悪路だったのかも知りません。

 私は、ぐっすり眠っておりました。

 よしおさんがどれだけ、おじいちゃんにチップをはずんでくれたのかも知りません。

 

 ちなみに、飛行機に乗ったとこも、クアラルンプールの空港からタクシーに乗ったとこも

 よく覚えていません。

 意識がもうろうとしていた訳では、ありませんが・・・ただひたすら、医療の充実した

 クアラルンプールに早く着かねば、ホスピタリティーに溢れたリッツで気を失おうと・・・

 ひたすら、歩みを進めておりました。

  

 


ここからが、私のバスルーム生活

2011-08-20 | クアラトレンガヌ

 朝食が遅かったせいか、この日はランチ無しの、早い夕食。

ビーチサイドのレストランで夕食。

 ぷりぷりの魚介に舌づつみをうちご機嫌。

逃げ場のない 自然たっぷりのリゾートではレストランは充実してる。

  

 

 ご機嫌で、お部屋に戻り・・・テレビを食い入るように見て・・・

 せっかくのリゾートに来て私達何してるんだ??

 昼間はネットサーフィン、夜はテレビ。

 

  突然、飛び起きた。

 何か物音がした訳でも無い、ただ ぱっと眼が開いた。

 なんで、起きたんだろう?

 クーラーが効きすぎてるのか、なんだか寒い。

 よしおさんは大の字で寝っ転がってる。よしおさんは寒いと団子虫みたいに丸まってる。

 丸まってなくて、大の字って事は ちょっと暑いって事だ。

 

 なんだか、気持ち悪い・・・・それからは、リバースの始まり。

 おトイレに座って、こんどは、便座を抱えての繰り返し。

 

 やばい、魚介と相性が悪かったのか?こんな、僻地じゃあ、いくら医療が充実している

 マレーシアとは言え、病院まで行けるのか・・・

 不安なになりながらも、心配症のいちこさん、装備は万全。

 ポカリスエットの粉を、ミネラルウォーターに溶かして、とりあえず飲む。

 正露丸や、下痢止めの入った、常備薬袋を眺めて、思考を凝らす。

 ・・・・駄目だ、もし菌にやられてるなら、とりあえず体内から出すためにリバースを止め無い

 方が良いだろう。

 悪い物は、全て出してやろうと、2Lのポカリを抱えて待機。

 バスルーム、8畳もの広さがありそうな広々空間。

 ドアを閉めれば、クーラーの冷気とは無縁だし。よしおさんはクーラーの中に居られる。

 

 今回旅に用意した本は2冊。お部屋ではネットはつながらないので、これだけが頼り。

 しかし、1冊は読破済みで、もう1冊も残りページ数はわずか・・・あーー午前2時

 どうやってやり過ごす・・・・・本が読む余裕があるくらい・・元気・・・・ただ上下から出るだけ。

 

 そう言えば、ライブラリーからよしおさんが借りて来た本がある。

 

よしおさんの借りて来た西村京太郎さんと、バスルームで格闘。

 おトイレを往復しながら、本を1冊と5分の1冊読み終わった頃。

 

 もしどこかの段階で意識を失ったらと、心配症の本領を発揮し始めた。

 旅行の手配は、私の仕事だから、緊急時のレスキュー先の一覧などよしおさんに伝えて

 置かなければ・・・出来るだけ日本語対応可能なインターナショナルな病院で、

 料金カード払いの保険提携の病院が良いなど伝えたいわぁ・・・

 

 機嫌良く眠っているよしおさんの手をそーっとつついてみる。

 よしおさんは、非常に寝起きの良い男で、

”私、死ぬかもしれんよ・・・”

 小さな声で呼びかけると、パッチと目を開けて

”大丈夫、大丈夫だから、ねんね、ねんね・・・ーー”

”気持ち悪いんよ・・・さっきから吐いてるの・・・

 

 ”はっ、すみません、すみません、いちこちゃん大丈夫??”

 なんで、この人は謝っているのか?でも、なんだか眠くなってきた。

 よしおさんを起こしたくせに、横に丸まって眠りに落ちた。

 


2011-08-19 | クアラトレンガヌ

 目を覚まして、がっかりする。

雨のリゾート滞在って・・・つまらない。

 グレーのお空。リゾートも輝きを失う・・・

雨が好きって人もいるし、私だってけっして、雨が嫌いなわけじゃない。

でも、こんな海見ても・・・気分は上がらない。

 そして、海辺に生活圏をもった事の無い私には、この荒れた海の波音が怖い。

 ここで、津波が来たら・・・・そんなイメージばかりが膨らむ。

 

  

朝日を浴びながら、アウトサイドでの朝食が好き。

 だけど・・・雨じゃね・・・

 席に着くと、飲み物のオーダーを聞かれバイキング。

 ヌードルブースでは、優しそうなお母さんが、好みに合わせて調理してくれる。

 卵麺に野菜は・・・これとこれ入れてね・・

 あっさりしたスープに好みの調味料を入れる。

 少し肌寒い朝には、ほっと安心する一品。

 

 ”いちこちゃん、うろうろしてきた割には、あまり取ってきてないね”

 ”なんかさぁ・・・ここってベジタリアン朝食?ハムとかベーコンとか無いんだよねぇ・・”

 

 周りを見渡すと、何やらベーコンとか食べている人が居る。

 どこにあるんだろう?

 あれ、あそこの人は、卵料理食べてるよ・・・

 テーブルの載ってる朝食メニューを見てみると、セミビュフェでhot meal はオーダーする

 方式らしい。

 気づいた時には、ヌードルを2杯も食べた後・・・・・でもさぁ・・なんで聞いてくれないの??

 

 お部屋では、ネットがつながらないので、ライブラリー近くのwifiエリアへ

ソファーに寝っ転がって、よしおさんはメールチェック。

私はネットサーフィン。

 あーこうやってゴロゴロしていると、雨音も心地良い。

 気温も少し、肌寒いくらいで心地良い。

 

”はぁ?まじで・・・”

 メールチェックしている、よしおさんが突然そう呟いた。

”何?どうしたの?”

”ヨーロッパ系の社員、国から帰国命令が出て、大阪に移動するらしい・・・・”

”どういうこと?原発の水素爆発で放射能の危険があるから、東京には滞在出来ないって・・。

 各国から、会社に社員の帰国要請が来てるらしい。”

 

 

うろうろしていると、鐘の長老の前に出た。

”おはよう、ニュースみたか?”

”うん、原発 ボーンってなってたね。”

”良かったね、死ぬところだったね。マレーシアにもう住むか?”

”日本に帰るよ(*^_^*)”

”大丈夫なのか・・・”

 

・・・・・大丈夫かって言われても、帰るとこ日本しかないんだけど・・・

 雨だし、ニュースも気なるから、かなりの時間NHKを見ているから、帰っても命の危険は

 ないと思うけど・・なんだか不安になる。

 実際、NHKの報道と海外メディアの報道には温度差がかなりあった。

 原子力建屋の屋根が吹っ飛び・・・その映像の背景は、広島ドーム・・・

 唯一の被爆国が二度目の被爆・・・

 

 

  なんだか、あまりのこの のどかな風景とギャップがありすぎて・・・・

 

リゾートをお散歩していると、なにやら 動物の声がする・・

 でも、私が知っている、動物の鳴き声じゃない。

 声をするほうを、見てみると・・・・お猿さん。

今、出来るだけこの綺麗な空気を吸っておこう。 

 

成田に飛行機降りなければ、関西空港で降りて実家に帰ればいいや。

 

 

 


雨のリゾート

2011-08-17 | クアラトレンガヌ

さぁ、何しましょう・・・・・・所で、このベッドは何でしょうか?

お子様用でしょうか?お昼寝用でしょうか?それとも・・・バスルームで

一晩過ごす人用でしょうか?

おそらくそうでしょう。

パートナーがメインベッドで寝ているのを、起こさないように読書に過ごす人にも最適でしょう。

 

 

 

雨のリゾートを散策

雨といったら、SPAでしょう。

リッツカールトンとの姉妹店だそうです。

みんな、考えることは同じ、予約はお早めに。

 なんにも、すること思いつかないし早いけど夕飯にしましょう。

Di Atas Sungei

 レシェプション近くのレストラン。

 入口の黒板に、おおよそのメニューの金額が書かれています。 

 私達は、大して気にもせず、入店。

 

すっごい、元気なウェイターがやってきた。

”はぁい、ここはメニューが無いんですよ。あなたの食べたい物を私がお手伝いして

素敵なディナーにしましょう。”

わぁーーって怒涛のように流れる英語と、テンションの高さに・・・耳閉じる。

 

 ”なんじゃ?”二人で目を合わせてきょとんとする。

 いまさら、さようならって帰る訳にも行かず・・・腹を据えて彼の言葉に耳を傾けることに。

 とりあえず、本日のお勧めあたりを聞いてみる。

 シーフードと野菜とスープが食べたいかなぁ・・・でも量はそんなに多くなくても良いんだよねぇ。

 エビもイカもぷりぷり。

 エビのガーリックいためと、イカのオイスターソース。

 とれたて新鮮野菜。カレースープのヌードル。焼き飯。

  

 

 美味しかったけど・・・そんなにお腹すいて無かったし・・

 彼の言う、small とか、 little は完全に1人前です。

 結局、食べきれず・・・・・・

 楽しい雰囲気だし、スタッフの気配り目配りも 素晴らしい。

 

 


Tanjong Jara Resort

2011-08-16 | クアラトレンガヌ

Tanjong Jara Resort

マレーシア政府観光局さんのプリンセスキャンペーンで当選したホテルです。

今も素敵なキャンペーンやってらっしゃるからぜひ応募を!!

 

 タクシーから降りると、ボーンと鐘の音が出迎えてくれた。

 長老みたいなおじいちゃんが、ゲストが到着する度、ボーンと鐘を一叩き。

 このおじいちゃんが、すごくかわいい。そして、面白い。

 ”日本人か?”

 ”そうです。”

 ”津波大丈夫だった?家族は安全か?”

 ”はい、大丈夫です。ありがとう。”

 ”あなた達は、とても賢い。ここは、安全だよ、ゆっくり過ごすんだよ”

 

 

ウエルカムドリンクを頂きながら、チェックインを済ませていざ、お部屋へ。

私達の2泊3日の滞在は、3月15日から17日。

つまり、ローシーズンです。そして、天に見放されたかのように、毎日雨・雨・雨。

お天気が良ければ、それはそれは美しいリゾートだったんじゃないかと・・・

地震があって、日本を脱出。

今となっては、存分に楽しんでくれば良かった後悔していますが、あの時は

すごく不謹慎なことをしているようで・・・実際、東京によしおさんの家族を置いて出かけた訳で。

 事実、アラフォー二人並んで、お父さんに叱られた・・・・

ですので、全く、リゾートの素晴らしさをお伝え出来ません。

 

bumbung room

シェイドからの木漏れ日が美しい、落ち着いたお部屋。

リゾート気分が上がります。

    

バスルーム

 

アメニティーはオリジナル。シンクは当然ダブルシンクですね。

広々とした、バスルームには、バスタブ、レインシャワーのシャワーブース。

実は、一晩私は、ここで過ごしたので・・・・・

非常に快適な空間です。

 

 

 

 


クアラトレンガヌへ

2011-08-16 | クアラルンプール

国際線 成田ークアラルンプールは スターアライアンスのアワードチケットでマレーシア航空

国内線 クアラルンプールークアラトレンガヌはマレーシア航空のHPでチケット購入。

      二人で往復で MYR 596  (内MYR40はシート予約代)

面白いシステムでシートの事前予約するには、片道MYR5 が必要。

 クアラルンプールからクアラトレンガヌへは約1時間のフライトです。

 

実は、私達自動チェックインなるもの使ったことがありません。

 そもそも、何のためにあるのかも良く知りません。

 スーツケース がらがら引きながら、歩いてゆくと、お姉さんに手招きされて。

 なにやら、パスポート入れて、なすがまま・・・チケット出てきました。

 チェックインカウンターでスーツケース預けて、終わり。

 多分、混雑時にはこれが、恐ろしく時間短縮になるんでしょうね・・・・

 

 国内線には、スターアライアンスのラウンジはありません。

 マレーシア航空のラウンジもSFCでは使用できません。

  二人で、冷たい椅子に座って、WIFIでインターネットサーフィンして過ごしました。

 

 

むっとする熱気に包まれて、クアラトレンガヌ到着。

マレー建築の素敵な空港です。

タクシースタンドに行き、ローカルタクシーをお願いしました。

 ホテルピックアップサービスを利用するより、ローカルタクシーの方がお得です。

 

 おじいちゃんドライバーに連れられて、1時間半のドライブです。

 途中素敵な、イスラム寺院が沢山見えました。

 町は中東の雰囲気です。

 おじいちゃんは、無口です。一言も話しません。

 

 おじいちゃんが突如口を開きました。

 話せることは、荷物を積む時に知っていましたが・・・ちょっとびっくり。

 

 ”帰りもタクシー乗りますか?いつ迎えに来たら良いですか?”

 ”3月17日帰りのフライトPM4:15だから、1時間半前に空港に着きたいんですけど・・”

 ”じゃあ、PM1:00に迎えに行くよ。さぁ、到着したよ。”

 ”電話番号、交換してくれますか?”

 お互いに携帯の番号を交換しておしまい。

 

 本当に大丈夫なのか?おじいちゃん?一抹の不安を抱えながらさようなら。

 

 おじいちゃんが、流暢な英語を話す事にびっくりしている間にホテルに到着。

 


クアラトレンガヌへ向かう

2011-08-16 | クアラルンプール

 

 

  

Villa Samadhi の朝食

朝から、絶品のパンを頂いて、ご機嫌でチェックアウト。

タクシーを呼んで頂いて・・・・空港まで。

 

 タクシー運転手は、インド系マレーシア人3世。

 彼の本業は、カメラマン。今日は、お父さんの代わりにタクシー運転手。

 マレーシアには、主にマレー・中華・インドと3民族からなる国。

 彼曰く、インド系は迫害されている!!あそこに見える綺麗なマンション群があるだろう

 あそこは、中華しか住めないんだ。

 ほら見てみて、タクシー・バス 運転手はインド系だ。だけど、オーナーは中華だよ。

 延々とマレーシアでインド系はどれだけ暮らしにくいかを話してくれた。

 とても、面白い人で、彼女の話、両親の話、空港までの1時間足らず・・・どんどん話して

 くれる。

 げらげら笑っている間に、あっと言う間に空港についてしまって・・・・・残念なくらいだった。

  

 

 

 

 


Villa Samadhi 

2011-08-16 | クアラルンプール

3月 まだ、完全にオープンされておらず、実際朝から、工事の音で目が覚める。

 これから、スパも併設される予定のようです。

 アメニティーには samadhi spaって書かれてましたし。

 

  ランカウイとかリゾートアイランドへのトランジット場所としては、向いていません。

 今回、クアラルンプールではsamadhi 2泊 リッツカールトン 3泊しましたが、

 クアラルンプールの街を散策するには、やっぱりブキビンタンあたりが便利だと思います。

 

 まさに隠れ家、スタッフも気さくだし、ほっと寛げる空間です。

 ここで、プールにつかって、ぼんやり読書したいカップルにはベストです。

 夜、私達はやっぱり、日本が気になった。

 どこの言葉でもいい、日本の映像が見たかった。

 しかし、テレビの使い方が良く分からない・・・

 スタッフに教えてもらおうと、電話を探す・・・・・

 見つかりません・・そういえば、何かあったらここに電話してくださいって言われてた。

 渡された紙を見てみると、電話番号が書いてある。

 どう見ても、内線番号ではない・・・・

 仕方ない、部屋を出て・・

 

階段降りればすぐ、レシェプションです。

 ”すみませんーー、テレビ使い方が分かりませんーー”

  私と目があったのは、お風呂の途中から抜け出て来たかのような・・上半身裸の

  白人のお父さん・・・絶対シャワーの途中です。

  髪濡れているし・・・

 あっ、初めてゲスト出くわしました。後にも先にも初めてです。

 早い英語で、なにかスタッフに訴えているので、なんだか分かりませんでしたが、

 何か、お伝えしたかったようです。

  お父さん、すっかり我が家のように寛いでますね・・・・・

 

  やっぱり、電話が無いのは私達の部屋だけでは無いようです。

 スタッフがささっと、お部屋までついてきてくれて、すぐ使い方を教えてくれました。

 ケーブルが入っていて、NHK を見ることが出来ました。

 ルームサービスのメニューは、無かったのだが、向い側のゲストのお部屋の前に

 お皿が出ていたので、オーダーする事は可能みたいですねぇ。

 

 


マレーシアで鼎泰豊

2011-08-16 | クアラルンプール

2007年秋にオープンした、ブキビンタンで最も新しいショッピングモール。

Pavilion

 

マレーシアの年3回の「メガセール」。
マレーシアには毎年F1グランプリシーズンに行われる「GPセール」、7~8月の「メガセール」、年末の「セービングセール」と年3回マレーシア全土を挙げてのバーゲンシーズンがあるらしい

マレーシア政府観光局より

私達の滞在した時は3月13日から20日でしたから、2011年4月8日から10日のF1のセール

期間だったらしい。

 あまり、お買い物はしませんでしたが、デパートにも70%OFFの札がバンバン掲げて

 ありました。

 震災から2日後のPavilionで、フロアーマップをもらおうとカウンターに行くと、

 そこには、日本の震災への募金箱が設置されていました。

 

私は、世界中で一番好きな食べ物は何?小籠包です。

残念ながら、本場台湾にはまだ、行けていませんが・・・韓国・上海・バンコクでも頂きました。

 もちろん、ここでも頂きます。

「鼎泰豊(ディンタイフォン)」

どこで食べたって同じ味でしょう?

日本では、この調味料は見られませんね。

国によって、ショウロンポーに掛ける酢醤油が違います。

私達は、たっぷりの生姜と一緒に食べるのが好きなのですが、日本で生姜多めにって

頼んでも、こんなに沢山はくれません。

 

  

クアラルンプールでの、ミッション 一つ完了

マレーシア通のお友達に教えて頂いた、チキンライスのお店

残念ながら、私達お店の前を通った時は、お腹一杯で、

クアラトレンガヌから帰ってから食べよう!!って予定でしたが・・・・ある事情から

ミッション達成出来ず。

 

 

   


KLCC

2011-08-07 | クアラルンプール

2003年私達は、ランカウイのダタイを目指して、マレーシアに。

 その時の、ガイドブックを携え、いざクアラルンプールへ2011年。

 地図を見ても、なんの役にも立ちません。

 クアラルンプールは、大きく開発されたのが良くー良くー分かっただけです。

 取り合えずペトロナスツインタワーはその、ガイドブックを見ながらでも行けました。

 

KLCC駅に到着、さぁお目当ての、タワーはどっちに行けば見られるかしら?

適当に進んでみましょう。どうせ、この地図見ても役に立たないもんね。

へぇ、なんか綺麗な公園だねぇ。

ところで、今出て来たデパートみたいなところは何かな?

ほう、suria klccって言うんですね。

でも、公園しか見えないから、中を突っ切って反対側に行きましょう。

やっぱり、こっち側からみても、タワーは見えませんねぇ・・・

あんな、高いどこからも見えるタワーが見えないなんて・・・変だよねぇ。

 

 

 

”いちこちゃん、振り返るが良いですよ。”

 

"灯台もと暗しって・・・この事ですね・・・”

 こんな、様子で、私達はクアラルンプールで4泊5日過ごすのです。

 しかし、このクアラルンプールでは実は、地図なんて必要ないのです。

 多くのカフェや、レストランでfree wifiを飛ばしてくれています。

 ちょいと、お茶するついでに、検索して・・・って感じでほとんど苦労なく最新情報をGETしな

 がら街を散策出来ます。

  

 次はブキビンタンの最新デパートにでも行ってみましょう。

70%OFFってなんですか?マレーシアのセールは熱い。

 でも、セール対象外でも、円高の昨今 十分お得です。


3月14日

2011-08-05 | クアラルンプール

私達を見ると、なにやら作業着を着たお兄さんがレストランまで着いてくる。

 レシェプションから、イケメン色白マレーの若者が走ってくる。

 ふふふ、ゲストは私達だけ?みんな慌てて駆け寄ってくる。

 イケメン色白マレーの若者は、なんとここのオーナー。

自ら、冷えたミネラルウォーターをグラスについでくれる。

 おっと、さっきまで庭で作業していた、お兄さんはすっかり着替えてウェイターに変身してる。

 

 

 

 

 ブレッドはやはり最高です。この、ミーゴレンはちょっと、油ぽっくていまいちです。

 本日のゲストは私達以外の後一組だそうです。

 オーナーに駅まで行きたいんですがと言うと

”タクシー呼びますか?それとも、お散歩楽しみますか?10分くらいで駅まで行けますよ”

 もちろん、歩きたい!!駅までの移動も、私達にとっては、観光だもの。

 ”じゃあ、大きな道までお連れしますよ”オーナーが付いてきてくれました。

 大きな道まで出る道は、あまり綺麗に舗装されていないので、ハイヒールのレディには

 お勧めではありませんねぇ。

 

 暑いね・・・。上を向いたり、きょろきょろしている間に・・・・

Ampang Park駅に到着。地下鉄好きです。涼しいから。

  


リゾートの大切な一瞬

2011-08-05 | クアラルンプール

ここは、クアラルンプールの町の中。

でも、目覚めたときの私は、すっかりリゾート。

ぐーんって伸びをした途端に、心がふんわりと膨らむ。

うわぁ、今日は何をしよう。

地震の中、止まっているエレベータにエスカレータ。私達は、スーツケースを

えっさほっさと担いで階段を上り降りして、成田まで着いてたどり着いたクアラルンプール。

 やっぱり、来て良かったね。

 

ゆっくり、シャワーを浴びて、元気一杯。

 


villa samadhi 隠れ家 レストラン

2011-08-05 | クアラルンプール

  

レストランには、誰もいません。私達と、必要な時以外姿を見せないウエイター。

お食事にだけ、ここに来ても、よろしいんじゃないでしょか?

あつあつの焼き立てバケットにジュワーっと溶けるバター絶品です。

香辛野菜たっぷりのサラダ。

強いビーフ。和牛にないガツンとしたパンチがある。

 

 

ゲストが二人しかいないのに、ウエイターがぞろりと並んだり、

じーーっと見つめれたりすると、落ち着かない私達にとって最高のサービス。

そろそろ、お水欲しいなぁ・・・

バケットもうちょっと、欲しいなぁって思った時、ふらりとあらわれるウエイター。

おそらく、どこからか見てますよ。

そうじゃなきゃ、あのタイミングはあり得ない。

 二人で、自由にお写真撮ったり、本当にお家でゴージャスディナーを味わっているかの

ように、気取らずリラックス。

 

 こんな、贅沢 味わえる機会はまれでしょう。

あの正面に見えるテラスの付いたお部屋、私達のお部屋。

でも、もう気分は、ここは我が家。