龍山寺駅のエレベーターで後ろに立っていた男の子達は日本人だった。
不思議なもので、海外で日本人にあうと何故か妙な気分になる。嬉しいのか?なんか気まずいのか?
これは、私の悪い癖なのだが、海外だと心に思ったことをそのまま、よしおさんに大きな声でお伝えしたい。
周りの人が、日本語分からないことを良い事に言いたい放題なのだ。
だけど、台湾と韓国は注意が必要ですが・・・・
後ろから日本語が聞こえたので、ちょっとおすまし。
きょろきょろ道を歩いていると、あの男の子達が、暗くて細い路地に居た。
他にも、何人か人が居て。
なんだろう?きっとなにやら、並んで食べるものだろう。っと行ってみた。
丁度、売り終わった所らしく、女将さんに
”20分、20分”って日本語で言われた。
なんのこっちゃら、分かりませんが、おそらく20分後に又おいでって事だろう。
20分後に行ってみた。少しまっていると焼きあがったのだが・・・・
みんな何やら、札みたいなのを持っていて、その番号呼ばれたら胡椒餅をもらっていく。
なんだあの札は?
じっーーーと待っていると、どんどん胡椒餅は無くなっていく。
でも、私達にはどうする事も出来ないので、ただ見てると。
女将さんが、こっちを見てくれた。
番号をもらっていた人たちが居なくなって、それでも胡椒餅が余ったので、どうやら購入できるらしい。
アツアツをその場で頂きます。
丁度、座りよさそうな階段があるので、そこに腰かけて頂きます。
白いパンツとか履いてる人は、座らない方がよさそうな所です。
目の前で、子ネズミがちょろちょろしているのを、”あら可愛い!!”って思わない人も止めた方が良いです。
なんでも、焼き立てが美味しいでしょう!!
ピリ辛の固い肉まんですね。
この細い路地を必死になって見つけるほどの味ではありません。
私達は、偶然、見つけましたが、わざわざ並んだり、するほどの事も無いようです。
そこそこの味でした。
ただ、アツアツの餅が入っている窯をみたり、それを出していく姿なんか見てるのは、とても珍しくて楽しかった。