14st 駅で・・・・
http://www.tomostudio.com/artworks/life-underground
電車からおりると目の前に・・・なんじゃ？
きょろきょろ見回すと、あーーーここにも。
ここにも
ここにも
ここにもいる
急ぐ旅では、ありません。
隠れキャラ発見！！楽しすぎる。
４日目の朝も早起き。
５時には二人とも、もう寝てられない。
ＮＹの朝も早い。
果物や、ホットドック、コーヒーさまざまな屋台？が並びます。
日本でもそうですが、コーヒーで人々は生きているようです。
さて、ホテルからとりあえず、海に向かって歩きます。
バッテリーパークの中に入ります。
自由の女神フェリーのチケット売り場
フェリーに乗り込むと・・・・椅子の上に立ち上がらないってサインが見えます。
椅子の上に立ち上がる人なんている？？？？って
あー立ち上がりたくなるわぁ。沢山の人で、ちびっこには良く見えません。
マンハンタンが島なのが良くわかりますね。
島に上陸すると
自由の女神のお尻がみえます。
」
これは、大きい。想像以上に大きい。
雲ひとつないお天気。
見に行くか？行かないか？つまらないんじゃないか？っと悩んだのが、馬鹿らしい。
これは、見ておかないといけない！！
朝ごはんを食べずに、フェリーに乗り込んだので、お腹がペコぺこです。
ぜーーーたい、こんな所で食べても、美味しくないから、我慢しましょうと思いましたが。
お腹は限界でした。ほんの少しつまもうと・・・・フライドポテトとオニオンリング
油ものって、お腹減ってると、美味しいーーよねぇーーーー。
お土産を買うとこんなかわいい袋に入れてくれます。
いったい、一日に何人観光客が訪れるのでしょう。
エリスアイランドに上陸しましたが・・・・・しなくても良かったと思います。
ここは、ちょっとつまらなかった。
夕ご飯どうしましょう？
３日目の夕飯は・・・・・
Shake Shack
fullton駅の２Ｆは少し、並んでいました。（数人）
２回目は、ダブルshake shackバーガーを二人とも注文。
ポテトは、チーズで。
シングルより絶対ダブルの方が美味しい！！
まさに、お肉を頂いている。
ジューシーなバーガーで、たっぷり油を頂いているので、チーズを乗せたポテトはtoo muchでした。
一日に２回も頂いてしまいました。
日本にも、沢山店舗出来るといいなぁ。
クリスピークリームは将来を見据えた、戦略的閉店を行っているようですが・・・・
ＮＹでもマディソンスクエアガーデンに１件あるだけみたいですね。
日本では撤退してしまった、ダンキンドーナツ。看板は同じでも、ＮＹでは、商品の品ぞろえが
違うようでした。
バーガーキングやウェンディーズも縮小したり、再上陸したり。
日本では、流行りものとして、扱われて、一時は時の人だけど。飽きてしまうのでしょうか？
確かに、今回は衝撃を受けて、一日に２回も頂いてしまいましたが、おうどんを頂くようにランチに週に２日ペースなんて
頂け無いなぁ。
バスは、走り出して、すぐノロノロ運転に変わる。
２０分くらい掛けてマンハッタンの渋滞を抜けてゆく。
車窓はスモークが張ってあって、景色を楽しめない。
もちろん、渋滞の間は楽しむ物がない・・・・訳で無かった。
私の斜め前方に韓国人の女の子達が座っており。
マイ撮りにいそしんでいる。コスプレアプリ？と思われもので、
パンダになったり、ポリスになったり、お姫様になったりしている画面が良く見える。
綺麗な女の子で、マイ撮りしたくなる気持ちが良くわかる。
彼女も楽しんでいるようだが、私も存分に楽しませて頂いた。
バスが動き出すと、私は外の方が楽しくなった。
おっ、アウトレットか？と思うと、ショッピングモール。
どのお店も巨大で、まるで、アウトレットモールだ。
アウトレットモールに到着するとwelcome Centerでsavings passportをもらう。
大きい、広いと思いすぎているのか？
御殿場とさほど違わないように思っているのは私達だけだろうか？
まずは、腹ごしらえです。
フードコートを一通り見て。
店舗レストレランも確認。
Shake Shackを発見。
しかし、この時点の私は、なんだが、最近渋谷辺りで、行列になってるＮＹから来たバーガー屋があるらしいが・・・・
これかなぁ？くらいの、テンションです。
特に人が並んでるわけでも無い。
ファーストフードのバーガー屋さんなのに、ワインやビールのアルコールも販売されていました。
お天気も良いし、店内では無く、外で頂きましょう。
シングルのShake Shackバーガー
バンズがとても軽く、中のお肉は、ジューシーで、あっという間になくなってしまう。
確かに、これは美味しいわ。
でも、私の記憶が正しければ、ＮＹで行列のバーガーで、東京では、２時間くらい並ぶ程らしい。
行列にも並んでないし、ここでは無いのかも。
なんにせよ、美味しい！！。
ホットドック
中のソーセージはソルティー。パンはやはり軽く。
美味しいけど、２回食べたい程では無かった。
ポテトもさっくり、ほくほくで良いお味。
私達は、日本でもよくアウトレットには行く。
基本、お洋服は大好き。
好きなテイストのお店とそうでないお店は大体、分かっている。
入るお店、入らないお店は、ほぼ決まっている。
１０時半到着、午後４時、アウトレットを１周していた。
えっ、こんなもの？二日に分けて、こなきゃかも？っと思っていたのに・・・・・
購入したのはSKAGENのリュックとお財布。
J.CREWのセーターだけ。
凄くお得な値段らしいのだが、欲しくなるものが少なかった。
楽しかったのは、デンマークのスカーゲンでのお買い物。
スカーゲンというのは、デンマークの地名だそうで、私達がＮＹに来たのは初めてだと言うと
見るべきミュージカルの話、美術館、etc いろいろメモを書いてくれた。
実は、ミュージカルにも美術館にも興味が無い私達。
それでも、一生懸命説明してくれているのが、嬉しかった。
２２０店舗を有する、ＮＹＣから1時間程度で行けるアウトレットモールです。
Woodbury Common Premium Outlets
行き方や、チケットの購入方法はいろいろあるようです。
GROUPON で購入 https://www.groupon.com/local/new-york
JTBさんなどのツアー
沢山のチケット入手方法や行き方があります。
私達の選択したのは、ちーーーともお得じゃなくて、おすすめとは言えなないけど、
行き当たりばったりの人には、気楽で気軽な行き方です。
GLAY LINEで行く方法です。
NYCを歩いていると必ず目にするだろう、このバスの会社です。
私達は、春のゴールデンウィークにバンクーバーでGLAY LINEのHOP ON HOP OFFを利用して。
安心感と親近感があったというだけの理由の選択です。
http://www.grayline.com/things-to-do/united-states/new-york-city/
バスはポート・オーソリティ・バスターミナルから出発するので。
地下鉄A/C/E線 42丁目/ポートオーソリティ・バスステーション（42nd St.- Port Authority Bus Station）駅へ向かいます。
地下鉄からとりあえず、地上に上ります。
赤い服のベストを着た人を見つけます。
この、赤い服の人、いろんな場所で見かけると思います。
上向いて、キョロキョロするとか、不安げな顔つきで歩くだけで大丈夫です。
逆に向こうから、見つけてくれますよ。
私達の降りた駅はTIME Sq-42st 黄土色と赤色の線の駅
駅から降りて、うわぁーーーと驚く。
地下鉄の駅、私達はぜーーんぜーーーん把握できていません。
とりあえず、目につく出口から出る。
日本みたいに、出口マップ、ホーム内にあれば便利なのに。
出口から出て、キョロキョロすると、もう発見！！赤いベストの人へ手を振る。
”アウトレット行きたい？ウッドベリー？”
向こうから聞いてくれる。
”なんで、分かったの？”
”仕事だからね”
まぁ、朝8時半から、この人に用事がある場合は、アウトレットくらいでしょう。
チケットはWoodbury Common Premium Outlets Bus from New York
以下のようなものがあります。
一番お得なのは、9時出発して、4時45分にアウトレットを出る。
SUPER SAVER DEPARTURE $30
Super Saver tour departs from midtown daily at 9:00am and
leaves from Woodbury Common back to Manhattan at 4:45pm
自由が大好きな私達は下のチケットを選択しました。
往路復路 以下のスケジュールで自分の好きな時間にバスに移動できる。
FLEX TICKET ＄ 42
Determine your own schedule.
Choose from 8+ departure times and 13 return times throughout the day, with the option to plan as you go.
往路：Daily: Port Authority Bus Terminal (Gate 409) to Woodbury Common (7 Days a Week)
7:15am, 8:30am, 9:30am, 10:00am, 11:30am, 12:45pm, 2:45pm, 7:15pm
復路：ALL DAILY RETURN DEPARTURES TO PORT AUTHORITY:
9:06am, 12:06pm, 12:45pm, 1:30pm, 2:02pm. 3:36pm, 4:10pm, 4:45pm, 5:21pm,
5:45pm, 6:15pm, 6:58pm, 9:26pm
Weekdays Only:
Visitor Center (777 8th Avenue): 8:59am, 9:29am, 10:44am
Rockefeller Plaza at 49th Street: 8:30am, 9:00am, 10:20am
53rd Street and 7th Avenue: 8:45am, 9:15am, 10:30am
Waldorf Astoria at 49th Street & Lexington Avenue: 8:30am, 9:00am, 10:15am
販売員さんにクレジットカードで料金を払うと、モバイルからじゃらーーーーと長いレシートを渡してくれる
これが、往路復路のバスチケットとSAVINGS PASSPORTの引き換え券になる。
（帰りの乗車券にもなるから、アウトレットで無くさないように！！）
Port Authority Bus Terminal の4階の409番ゲートがバスがでると教えてもらって、終了。
Port Authority Bus Terminal に入るとすぐ、エレベータ横に
私達の入った場所はおそらく、NORTH WINGだったのでしょう。
しかし、そんな事に気づかず、
あーーーあった、あった、このエスカレータに乗って、４Ｆ行けば良いのねぇ～っとのんきに4階まで上がりますが。
409ゲートが見つかりません。
”ねぇ、バスが４階から出るってなんか変じゃない？飛べるわけじゃないのに”
なんて、疑問まで生まれる。
近くの清掃員の方に伺うと、1Fに戻って、SOUTHWINGへ行ってください。
そこから４Fへあがってくださいと。教えてくださいました。
ビルの奥へ向かってゆくと、見つけました！！
エスカレータで上へ
でも、なんだかどこに、並べば良いのか？良く分かりません。
４０９ゲートに座っている、男性に、アウトレットに行くのはこの場所で良いですか？と聞いてみると。
その男性は、アウトレットに行く人ではなかったのに、わざわざ、表示を確認してくれて、
ここで大丈夫だと教えてくれました。
ゲート外にバスが到着しましたが、どこにもGLAY LINEの文字が見えません。
ゲートも開きませんし、不安になって、ちょうど向こうから歩いてきた、係員らしき女性に、
”このチケットでこのバス乗れますか？”
とチケットを見せると、何も言わず、ビリビリとレシートちぎりだし・・・・・・
”ああーーーーダメなのにーーーーやぶらないでーーーー”
なぜか、大声で言わなきゃいけない場面を小声で、しかも日本語でいう私。（あー奥ゆかしい）
ビリビリとちぎった後、残りのレシートを返してくれて
”はい、バス乗って”
と、にこりともせず、ゲートを指さされた。
その時、初めて後ろを振り返ると、私達の後ろに沢山の人たちが並んでいた。
おかしな話だが、本当にびっくりした。
訳も分からず、立っている私達の後ろに長蛇の列が出来ていた。
なんだか、妙な気分でバスへの搭乗となった。
1日目 JFKには定刻１６：２５に到着したが、入国審査の長蛇の列に並び、空港の外に出たのは１９時。
そこから、タクシーでホテルまで・・・・ＮＹ滞在1日目はごはんを食べて寝るだけ。
前回のサンフランシスコへ行ったときは、到着したのは朝１０：４５
ホテルに到着したのは、お昼すぎだったと思いますが・・・・
ホテル側がアーリーチェックインさせてくださったので、ホテルでお昼寝。気づいたら夕方でした。
とても、とても、残念な感じでした。なんか、もったいない事をしたような。
私は、フルフラットのビジネスシートだろうと、動く物の中で長時間は眠れない。
だったら、到着して、すぐ寝る時間になる方がいいじゃん。
よしおさんは、いつでもどこでも、眠れる、素晴らしい体質。
フライト時間も映画なんかほとんど見ずに、ごはんの時だけ起きて、ゆっくり寝て。
ホテルでも又寝る。
日頃のお疲れを存分に癒して頂けます。
なぁーーーんて、良く考えて予約したような事書いてますが、ＧＥＴできた特典航空券がこれだった。。。ってだけですが。
結果オーライです。
私達夫婦は、夜な夜な歩きたいタイプの人間ではない。
そもそも、私は、お酒が飲めない。
よしおさんも、会社などの飲み会でも、飲み会始まった瞬間から、もう帰る事を考えるらしい。
あの、夜から花開くドバイでも、私達は、着飾ってパーティーへ出向く人たちを見たのは、帰国の日。
夜の7時に、もうベットにのめり込むように眠っても、二人とも本望です。
午前3時 ごそごそ・・・・よしおさん起きだしました。
普段でも朝5時半から起きている、早起きなよしおさん。2時間半ほど早い起床です。
long sleeperな私は、気づいていますが、目が開きません。
うとうと、うとうと・・・・はっと気が付きます。
目を覚ました、よしおさんは、きっとタバコに行きたい事だろう。
ホテル室内での喫煙は厳禁なので、外に出かける。
しかし、夜中です。一人では心配です。 ぐーーーとお目を開いて
”よしおさん、おタバコ行く？”
”はい、行きたいです！！”
うとうとしたつもりでしたが、不思議！！もう朝5時でした。
しかし、外はまだ薄暗い。
ホテルには、２４時間ドアマンが居るし、レジデントの為のフロントにも、2名ほどの男性が居ます。
そして、向かいのビルはDeutsche Bank Trust Co America、セキュリーティーの為か、
ビルの周りを屈強な警備員さんが二人、うろうろしてくれています。
ホテルのドアマンも、ドイツ銀行の警備員さんも、ニコニコしてないし、なんか、怖いです。
だけど、それが、安心できる。
私は、丸の内周辺の朝5時半はどんな風なのか知りません。
しかし、7時半くらいには、人で溢れかえるので、もしかしたら同じ感じなのかもしれませんが。
Ｗａｌｌ街の朝 5時半は、まぁまぁ、人が歩いています。
weekdayの朝は、上を見てキョロキョロある人では無く、まっすぐ前を見据えて歩く人々ばかりです。
フラットシューズにコーヒーカップを片手に持ち颯爽と歩く、女性たち。
おーーードラマやニュースで見る光景だわぁ。
スイッチの入っている人を傍らに、ぼんやりした眼差しで、
”ねぇ、今日何する？”と相談する私達。
”どうせ、早く起きたのだから、アウトレット行かない？”
街で素敵なものに出会っても、アウトレットだと安いかも？なんて、思ってお買い物楽しめないかも？
だったら、先に行っておく方が良いという訳です。
一日中歩きました。
もう、ぐったりです。
よしおさんは、近所のリカーショップで半額セールやっていたワインを、頂き。
私は、湯船にお湯をはり、ゆったり。
このＴＶ、ＮＨＫ衛星は加入されていません。
なので、朝、天気予報やニュースを見るときにしか見ませんでした。
お風呂からあがると、ベッドで大の字になったいる、よしおさん。
まだ、夜7時ですが・・・・・高いイビキです。
あーーーあーーーこんな時間から、落ちてると・・・・・又、夜中に起きてしまいますよーーーー。
よこで、yahoo newsでも見ようと、ごろりと横になりましたが・・・・・
私も寝てしまいました。
到着2日目 9月11日
どこに座ろう？
ピザ屋さん？パスタ屋さん？
キョロキョロしていると、ウエートレスさんが
”どこに座って頂いても、どの店のお料理も注文できますよ。お好きな場所にどうぞ”
私達の選んだのは、パスタを料理しているを目の前で見えるカウンター席。
ガス入りのお水を注文すると、初めて見るパッケージ。
シュワシュワが程よくて、とても美味しかった。
よしおさんは、グラスワイン。
20代くらいと思われるウエートレスさんに、おすすめのワインを尋ねると。
”辛口と甘口とどちらがお好きですか？”と返事が返ってきた。
フードコート的なお店で、こんな若い女の子がまさか、ワインの事ご存じだとは、思いませんでした。
彼女の進めてくださったワイン名は失念してしまったのですが、とても美味しかったそうです。
お値段もほどほどで、1グラス＄１４
もれなく付いてくるパン＆オリーブオイル
フレッシュで、オリーブのグリーンを感じられる美味しさ。
本当は、ぜーーんぶ頂きたい所ですが・・・・・我慢しないと、これだけでお腹一杯にしてしまいそうです。
アツアツ、トロットロのマルゲリータ。
軽くて、あっさりと頂いてしまいます。
”美味しい物って、お腹に貯まらないよねーーー。明日も来るよねここ？”
食べている最中から、明日も来たいと思うお味です。
Spaghetti Cacio e pepeとレシートには書いてあります。
黒コショウとスパゲティに惹かれて注文しました。
普段頂いているスパゲティより少し、太い感じ。
アルデンテ、腰がしっかりしたパスタ。
カルボナーラに似ているけど、クリームでは無く、チーズで頂く感じでしょうか？
初めての、お味です。
濃厚なのに、さらりと頂けて、黒コショウがピりと効いている。
あーーーーあーーーー美味しいーーーーって感じです。
結局、いつも別のもので、お腹がいっぱいで、再訪できなかった。
これが、一番の心残り。
4 World Trade Centerの中にあるEataly で夕食。
知りませんでした、日本橋三越や横浜ポルタの中にも入っているんですね。
食材だけでなく本や雑貨も盛りだくさん。
どうやって、食べるのかも知らない、いろんな食材。
もう何が、なんだか分からないチーズの山。
せっかく、大きな完璧なキッチンがあるのだから、食材を買って試してみてば良いでしょう？
その為の、キッチンじゃない？
何を購入しても、対応出来る、素敵な器具も揃ってるじゃない？
日本では、お目に掛かれないような食材もあるんじゃない？
いいえ、結構です。結構です。
お料理上手で、お料理好きな奥様ならいざ知らず。
私は、旅行先でお料理したくありません。
お家に居ると主婦は、あーあれしなくちゃ、これしなくちゃ、いつも頭の片隅にリストがあり。
明日の食事を考え。段取りを考え。
家事という終わりのない業務と不毛の戦いをしているんですのよ。
（大袈裟で虚偽の報告です。我が家では・・・・）
全てを忘れて、頭空っぽにするのが、バケーションというものでしょう！！
リセット出来るのが旅でしょう！！
引っ越し前、さぼりにさぼった水まわりの水垢に悩まされました。
ピカッとシート、お酢、クエン酸、研磨剤 いろいろ試しました。
結局、＃1000以上の紙やすりで、輝くを取り戻しましたが・・・・・
お風呂の水垢は、紙やすりでこする訳にはいかない。
ネットで調べに調べて、いろいろ試してみて（業務用の強烈の洗剤は怖くて手を出せなかった）
私の、主婦の師匠である親友に相談した。
”毎日、お風呂上りに掃除して、足ふきマットはタオル地を使ってるから、それで毎日水分を拭いているわ。
足ふきマットは、そのまま洗濯機に。基本、我が家には雑巾は存在しない。
毎日やってる内に、ボコボコ床の黒ずみも水垢もいつの間にか消えたよ。
一日5分くらいの手間だから、こっちのがストレスが無いのよね”
えーーーそんな回答求めてない・・・・
しかし、万策窮まった、やってみるしか無い。
引っ越し1か月前から実践してみた。
やっている内に分かってきた。長年貯めた汚れを、一回で落とそうなんて甘すぎる。
毎日、拭いて。１００回２００回拭いているうちに落ちてゆくという話だ。
磨きあげてゆく表現が的確かもしれない。
それから、私はいろんな場所を、ただ毎日、水拭きした。
引っ越しするまで、私達はいろんな箇所に触り、いろんな場所を汚す。
そして、私は拭く。
なんて、不毛なんだ・・・・・汚した本人は気づかない、だって、拭くから綺麗になっている。
あーなんで、こんな所が汚れてるんだ。大人二人、なぜこんな所に醤油的な汚れがついてる。
拭けば拭くほど、新たな汚れに気づく。
親友はこうも言った。
”あくまでも、専業主婦の自己満足よ。生産しない罪悪感をこうやって埋めているのよ”
2週間くらい、拭きまくった辺りだろうか、なんだか家の中の空気が気持いい。
よしおさんは、ぴかぴかだね。と褒めてくれる。
おそらく、親友は褒めてもらう事は無いだろう。だって、ピカピカじゃない時を家族は知らないから。
自分だけが知っている、綺麗になった事を。
あーーーなんと、悲しい作業。
私の作業は、ある意味報われた。
私は、汚れた家を、人さまに見せたく無いという、ある意味見栄ぱりだ。
良く言えば、それを恥ずかしいと思う、古き良き時代の女だ。
全ての荷物を引っ越し業者さんに運び出して頂いた後、不動産管理会社さんの一言。
”綺麗に掃除されているので、クリーニング代は半額で結構です。約15年お住まい頂いているので、
実は、かなりの箇所の大規模修繕を覚悟して来たのですが、綺麗に使っていただいているので、ビックリしました。”
もちろん、15年も賃貸に住めば、故意に破損させてない限りは、多くの汚れや劣化は免責となる。
それに、原状回復費をよしおさんの会社が支払ってくれるので、心配していなかった。
結局、原状回復費はクリーニング代 23,000円で収まった。
私の戦いは、終わりを迎えた。
ひとまず、終わったのだ。
終わりの無い家事に終わりを迎えたのだ。
しかしながら、新しく引っ越した築１６年の賃貸マンションでの新たな戦いが待っていた。
今度は、知らない誰か達がつけた汚れ。水垢、手垢、そして、何か想像したくない汚れ。
業者の行うクリーニングは、主婦が時間と手間を掛けたクリーニングと比べたら、
汚れを撫でただけ程の仕上がりしかないのを目の当たりにした。
だから、私は、又紙やすりを持ち、ナイロン雑巾を持ち、磨きあげるしかない・・・・・・
だから、旅の間くらい、何もしたくなぁーーーいのよ。
あーーもう良く歩いたわーーーー
疲れたわぁーーーーー。
なんだろう？あの前に見えるものは？
そうやって、どんどん二人で歩みを進めてきた。
もっと、近くに行こう。
ここって、映画とかドラマで良く、見た駅だぁーーー！！
1913年 工事費＄80億円をかけて建設された。
ドームの天井には、星座の天井図。
ＮＹと他州を結ぶターミナル駅
天井を見上げていると、見上げすぎて、くるりんと後ろにひっくり返りそうになる。
駅というより、なんだか、大きな舞台のようだった。
中は、昼間なのに、ムーディーな雰囲気。
シャンデリアの光がとても映えている。
ふっと、よしおさんを見ると。
はだしで立っている。
”気持良いの？”
”冷え冷え(^^♪ ”
歩き疲れて、ビーチサンダル脱いで、大理石の上にはだし。
さぞかし、気持のよい事でしょう！！
ふふふふ、よしおさんが歩くと、ぴちょんぴちょんって音がする。
大きな子供だよ。
もう歩き疲れたから、地下鉄に乗ろう！！
ヒルトンの近くで屋台を見つけた。
”lemone lemone lemone one$ ,two$"
今でも耳に残ってる、レモネ、レモネ、レモネ、ワンダーラー、ツーダーラー、レモネ、レモネ
おじいちゃんが、軽快に売り口上。
１＄は小 ２＄大 という訳です。
そういえば、アメリカ人ってドラマとか映画とかでも、コーヒーに並んでよく飲んでるよね。
試しに一個 １＄を買ってみた。
私はもう、４４歳だ・・・・でも、振る舞いは子供だ。
すーーーつとすーーーっとーーーすーーっつと、普通は止めるよね。
止められるよね。
”ああーーーーー”よしおさん、叫ぶ。
はっと我に返り、ストローから口を放した。
3分の2一挙に飲んじゃった レモネード。
”おいしい！！おいしい！！”
よしおさんも、一口。
”もう一個買ってくる”
お写真とる間もなく、飲み干しました。
Central Parkに近づくと、馬に乗りませんか？チケット売りさんがぐいぐいやってくる。
初めは、一応お話を聞いてみる。
ＮＯを言えない日本人と言われますが、最近は、よく英語が分からないときは、二人ともＮＯと言う事にしている。
Ｙｅｓと言えば、事が進んでしまうが、ＮＯと言えば、次のオファーがあったり、もう一度説明し始めたりしてくれるので・・・
NO,thank you.と言いますが、彼らはぐいぐい。
いいえ、結構ですよ。私達はただくつろぎたいだけなの。って言うと諦めてくれた。
私達は、動物に乗る事に非常に抵抗がある。
タイで象さんに乗ったとき、象さんに申し訳なくて、申し訳なくて、楽しむのではなく、
象さんが泣いているように見えて、悲しくなった。
私達以外にも、そういう人たちが居るようで、馬に乗るな！！って運動をしている方々が居た。
その方達が、見せてくれたお写真は、路上に馬が転んでしまっているお写真だった。
車との接触もあるでしょうし、お馬さんにとっては、幸せな環境ではないかもしれない。
そうかと思うと、脚にスプーレーしてもらって、こっちにもしてと次々4脚をだして、飼い主にスプーレーをせがむ姿。
ニンジンをもらって、鼻を摺り寄せる姿をみると、幸せそうにも見える。
どちらにせよ、私達は、ただ、セントラルパークでリラックスしたいだけ。
自分の足で歩いて、ただ座りたいだけだから。
前、アメリカ人の人に
”ＮＹに行って、セントラルパークでお昼寝するのが夢なの”って話したら。
”起きたら、財布がなくなっているよ。(＾◇＾)”って笑われた事があった。
確かに・・・・。観光客も多くてとても、のんびりした雰囲気だけど、油断は禁物だね。
ビルに囲まれた森。
面積は3.4ｋ㎡
大きな岩山がとても特徴的だった。
この頃には、二人とも足がグニョグニョ。
究極に足が疲れると、足がおぼつかなくなる事を知りました。
私達は、街歩きは大好き。
たまに、東京にお友達が遊びに来たときなど、疲れ切ってしまうほど連れまわしてしまう事がある。
その私達が、もう歩けない・・・・・。
それほど、ＮＹという街は魅力的だった。あれなんだろう？あれなんだろ？っと歩を進めた。
進めたというより、進めざるおえなかった。
地下鉄の階段を下りると、爆音が響いた。
一瞬、ぴたっと二人で足を止めた。
次の瞬間それは、音楽だと分かった。
踊りながら、トランペットを吹く、サックスが躍る。
音楽ではなく、ダンスだ。
ミュージシャンでは無く、アスリートだ。
彼らの名前はDrumadics
歩みを進める人もいる。
しかし、多くは、スマホを取り出し、動画撮影。
ワンセッションが終わり、ベンチが空いたので、腰かけた。
汗が飛び散るよなセッション。
3セッションも聞き入ってしまった。
上手いとか、音が良いとか、そもそも音痴の私には分かりません。
ただ、取れないリズムを取り、体を揺すっていました。
とても、楽しかった。
てくてくと、青空の下てくてく歩く。
１８００年代ごろヨーロッパの閑静な住宅地をまねて作られたエリア。
東京も最近観光客が増えた。特にアジアの方々。
東京 約１６００万人 ＮＹ約５８００万人
多国籍な人種のるつぼ。 そこに世界中から人々が訪れる。
東京は清潔で綺麗な街だと思う。
だけど、完全に負けた気がした。
ＮＹは、清潔とは少し違う、タバコの吸い殻はあちこちに落ちているし、少し路地に入るとゴミなんだか
よく分からなものが落ちてる。
なのに、ＮＹは美しい。あちこちで立ち止まって、記憶に留めたくなる景色がある。
そして、国土の広さや地震も影響するのだろうが、東京はまるで小さなジオラマの様にも感じた。
小さくてかわいい街が東京だ。
私は、高校生の時1か月シアトル近郊でホームステイして、サンフランシスコ＆ＬＡを観光して帰ってきた。
すっかり、アメリカにかぶれた。
そのうちに、ＴＶの刷り込みのおかげか、日本は素晴らしい国だ、便利な国だ、職人の国、清潔な国と誇りを持つようになった。
実際に、私達は勤勉で真面目で、頑張りたい精神の国民で素晴らしいと思っている。
だけど、なんだろう・・・・・・ドアを開けて待っていてくれる人々。地下鉄できょろきょろしていると声をかけてくれる人々。
excuse me ,thank you, you're welcome, How are you,Hello あちらでもこちらでも、なにか声を掛けられる。
私達は、本当に礼儀正しい国民なのだろうか？ろくに挨拶もしない。人を押しのけて通る。
人にちょこっとあたることは当たり前で、相当がっつりぶつからない限り誰も謝らない。
なんだろう、負けてる気がする。勝ちも負けも無いんだけど。負けてる気がする。
私は母にＮＹの感想をこう話した。
”私はね、ＮＹでは人間だったの。東京ではね、私は物体なのよ。
一週間誰とも話さずに東京では、生活できるの。声に出すことなく、うなずくか、首を振るだけでたいていの事はすむ。
人にぶつかっても、ぶつかられても、”ごめんなさい”って言うほうが変な感じなのだって、物体だから。
だれも、”大丈夫よ”って答えてくれる人もいないし、”こちらこそ”って返してくれる人もいないし。
まぁ、たまには居るけどね。
でもね、ＮＹでは沢山人が話しかけてくれた気になった。なんか、それだけで楽しかったわ”
ふふふ、田舎に住む母は、わが娘は、いよいよ心が病んできたと思ったに違いない。
おのぼりさんは上を向いて歩く。
ＮＹの晴れた日の空の色は、台風一過の空の色に似ている。
暑くも無く、寒くもなく、とてもとても、気持の良い一週間だった。
Union Square からキョロキョロしながら歩いていると
Flatiron Building
1902年ダニエル・バーナムがデザイン
細い角の幅 約２Ｍ 昔はいつ倒れるか分からない、すぐ壊れてるって噂されていたらしい。
初めは、横から歩いてきたので、私は気づかなかった。
よしおさんが、”あっ、これ三角のビルだよ” って教えてくれたけど、目の前にあるのは普通のビル。
正面に行くまで、疑いの眼差しだった。
私は、ジェラート見ると、食べたくなる。
何故か、私の頭に中にジェラート＝美味しい物とインプットされているらしい。
昔はエッグベネディクト＝美味しい物とインプットされていて、メニューにあるたびオーダーしていた。
そうして、ようやくエッグベネディクト＝酸っぱい と変換された。
私は、半熟卵は醤油をかけて食べたい日本女子なのだ。
ジェラートはまだ、食べなきゃいけない物
レモンとフランボワーズをオーダー。
うーん、さっぱりとしたレモンとフランボワーズの甘酸っぱさが、さらりと口の中で溶けて・・・しあわせ！！
私達にとっては、かなり高めの椅子に座って、足をブラブラさせながら。
ＥＡＴＡＬＹって、イタリア食材を扱ったスーパーマーケットらしい。
店内を散策すると、なんか・・・くさい。
肉とチーズ
ところ狭しと並べられて、あーこの香りかぁっと納得。
チーズは納豆に似ている。
口に入れるまでは、とんでもない食べ物。
一度口に入れると、その香りはあっという間に”美味しいにおい”に変わるから不思議だ。
歩いているだけで、楽しくなる。
ＥＡＴＡＬＹを出て、ぶらぶらしていると・・・・
The Empire State Building
"ねえ、中入ってみた方が良いんじゃない？”
”いい”
”なんで、見た方が良いんじゃない？”
”いい”
よしおさん、私に何度も聞く。
一番上まで上がったら、５０００円くらいするんでしょう？そんなの払いたくない。
なぜか、私は、一貫性の無いケチである。
上海では世界で一番高い位置にホテルフロアーがあると、張り切って泊まったりするが、
ここでは、払いたく無いケチである。
私が、払うわけじゃなくて、よしおさんが、毎日毎日、頑張って働いてくれたお金を払ってくれる訳だが・・・・
東京で働き始めた頃、お昼休み。
高いビルの合間のベンチでぼーーと座っていると、ふっと
”あー私は東京に居るんだぁ・・・・なんでだろう？”
理由は簡単だ、よしおさんを好きになって、よしおさんと暮らすために東京に来た。
だけど、私は、東京に住むなんて夢にも思っていなかった。
野山に囲まれた、絵にかいたような田舎に生まれて育って、マクドナルドにはＭｒ.ドナルドが、
（あの、ピエロみたいな人）住んでいると思っているような人間が、こんな大都会に住むようになるなんて・・・・
私が、行きたいと言えば、どこにでも連れっていてくれる。
私は、とてもとても臆病な人間で一人では、とても海外旅行なんて行けないと思う。
今、私は、ＮＹに居る。
”私、よしおさんと結婚して、本当に幸せだわ。ＮＹに連れてきてくれて、一緒に楽しめて本当に幸せだわ。”
よしおさんは、私をどんどん広い世界に連れって行ってくれる人。
初めての地下鉄に乗りUnion Square Stで降りてみる。
お腹がすいたね。
店内から人があふれている。ここに入ってみよう。
店内にはパンの焼ける美味しい香りが漂っています。
あーーバターの香りが堪らない。
サクサクパリパリのクロワッサン。
クロワッサンは絶対、持ち帰りじゃなくて、その場で食べないと！！
プンプンに膨らんだクロワッサン。その中にビターチョコ。
ふんわりピザも、生地が、最高に美味しい。
きょろきょろしながら、歩いていると、つるとんたん発見。
そういえば、出発前日の夕方のニュースでＮＹ出店ってやっていたような。
うどん好きですので、一度は入ってみたいお店ですが。
私は、いつでも”きつねうどん”が好き。
美味しい出汁を味わい。おあげさんがほんのり甘くて、ジューシー。
そして、しっかりとした腰がありながらも、するりと喉を滑ってゆく、おうどん。
関西で頂く、おうどんが一番好き。
おばあちゃんが、一人でやってるような食堂で一杯５００円。
そもそも、おうどんって高級な食べ物じゃなくて、庶民のお昼やろーーーー。
これやったら、パスタやろーーーー。
でも、いつか一回は行ってみますよ。
私は、珍しい物好きの、おのぼりさん体質ですから。
Q&A residential hotel の最寄りの駅はWall St
向かいのビルに乗り口がありますが。Open to the Publicが開いている時間帯に限られる
Ｗｅｅｋｄａｙの 6：00から22:00 だったとおもいます。
しかし、このビルの反対側にも乗り口があります。
Fullton Stも歩いて5分くらいの場所にあります。
私達は、The World Trade Center Transportation Hubに行った時、Unlimited RIde
7日間（＄３１）乗り放題を購入しようとしました。
しかし、どの券売機を操作しても、このUnlimited RIde の画面に進みません。
私達は、Path trainのチケット売り場で購入しようとしてたのです。
途中で気が付いて、Fulltonへ。
東京の地下鉄と違って、乗車駅から下車駅までのチケットを購入するのではなく、都バス方式です。
乗車するときにチケットを通すと後は、どこで降りても同じ値段で、下車駅ではチケットは必要ありません。
一回乗車＄３なので、10回以上Subway を使う予定があれば、購入すると便利でお得ですね。
もちろん、旅行者は不慣れなので、間違った駅で降りることも、沢山あるので、これだと気兼ねなく
乗ったり降りたりできるので、ありがたい。
私達は、地下鉄や電車で移動できる国は、ほとんどタクシーは利用しません。
タクシーで、ぼられたり、渋滞に巻き込まれたり、面倒なことになるのが嫌なのです。
いままで、どの国に行っても、楽しく乗車を楽しみましたが、ＮＹの地下鉄だけはドキドキが止まらない。
Expressだって同じホームに止まるし、路線マップはなんだか、ややこしいし・・・
掲示は少ないし。いつも、大丈夫？大丈夫？って心配。
一番役立ったのは、NYC SUBWAY アプリ。
インターネットに接続してなくても路線検索も出来るし、路線図も見られる。
これをダウンロードしておくと、とても便利でした。