岐阜の画廊 文錦堂

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「自由な表現〈I〉」 開幕です!!

2021-08-02 14:32:24 | 工芸
皆様、こんにちは。

8月に入り、いよいよ夏本番ですね。
コロナ禍の中でマスクの着用が日常化し、今年も暑さに耐えながらの夏となりそうです・・・。

さて、伝統的な作品の取り扱いが多い文錦堂としては初の試みとなる造形作品中心の展覧会 、「自由な表現〈I〉」 【 ~ 8日()迄】が始まりました。
初日は、開店前から多くのお客様にご来廊賜わり、愛好家の方々の興味の高さを感じる幕開けとなりました。

それでは、「自由な表現〈I〉」 の会場風景をご紹介致します。
現代陶芸の新たな可能性を予感させる競演を、どうぞお楽しみください。
弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載させて頂く予定です。





先ずは、三重県四日市の萬古焼産地で生まれ育ち、いきものをモチーフに制作活動をする白木千華さんの大作「Kaichi」が、来場者をお出迎え致します。
絵画は、坂口 紀良(1947~2019 東京芸術大学油絵科(中根教室)卒業。安宅賞受賞/立軌会同人)作 ガラス絵0号「チェロのある音楽の部屋」。



床の間には、真葛焼の創始者 宮川香山を髣髴とさせるDM掲載作品「壺」が飾られます。 
壁掛けは、白木さんお気に入りの「地衣類」を模った作品を。



小さいパーツをもりもりたくさんくっつけて装飾したり、裏にも表にも色を塗ったり、ぐるぐるどこからみても楽しい白木さんの作品が来場者の目を楽しませてくれます。



続いて、古陶のような質感を感じさせつつどこかユーモラスな作風で異彩を放つ作家 伊豆野一政さんと、SFジャンル「スチームパンク」をモチーフとした「ミライノカセキ」シリーズを手掛ける渡邊琢磨さんの作品が並びます。



相場ワールドと呼ばれる不思議な世界を生み出しファンを魅了する、相場るい児さんの作品も来場者を惹きつけます。

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