岐阜の画廊 文錦堂

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☆私の一押し作品《渡辺 愛子 編》☆

2013-03-17 11:44:36 | 工芸
皆さん、おはようございます。
今日の岐阜は、の陽気が感じられる穏やかな日曜日を迎えています。

さて、先週末9日から開催致しておりました「焼〆展」も、本日無事に最終日を迎えることが出来ました。改めて厚く御礼申し上げます。
昨日は、同業者の方が若手の陶芸家の方々を引き連れて遊びに来てくれるなど、今展では作家の方々も多く来廊され、大変賑やかな展覧会となりました。
若手人気作家6名による、それぞれの個性が出た6者6様の焼締作品による“競演”は見応え十分の内容となり、多くの来場者の眼を楽しませることが出来たのではないでしょうか・・・。
今展の為に、素晴らしい作品をご出展頂きました6名の先生方に、改めて感謝申し上げる次第です。

では、今週初めから続いた「私の一押し作品」。ラストを飾るのは、驚いたことに今出展作家最年長だった!?、渡辺 愛子さんの作品です。
穴窯にこだわり続ける愛子さんならではの変化に富んだ景色を見せる新作群は、会場内でも一際存在感を放っていました。

先ずは、伊賀・信楽と云えば・・・、やっぱり何と言っても「蹲」ですよね。
この作品は次号の炎芸術に掲載される予定で、焦げ・ビードロ・緋色と、伊賀焼三大景色が見事に彩った逸品です。

注:「蹲」は、古伊賀や古信楽などに見られる小壷で、ちょうど人が蹲踞(そんきょ)してうずくまる姿に似ているところから、古来より茶人が「うずくまる」と呼んで愛好したそうです。



   

 渡辺 愛子 作 「 蹲 」 H15.5×D15.5cm・・・・・¥84,000-

次に、幾度も焔の洗礼を浴びたであろう見事な景色を見せるDM掲載作品。



   渡辺 愛子 作 「伊賀茶碗」 H 8.3×D12.3cm・・・・・¥57,750-

続いて、愛子さんの作品としては珍しく刳り貫きされた作品。丸みを帯びた愛くるしい器形で、今展でも特に人気が高った作品の一つです。



   渡辺 愛子 作 「刳貫片口」 H 9.2×D10.0cm・・・・・(売約済

最後は、信楽と伊賀を組み合わせた酒器揃。特に、ぐい呑を彩った貝の目跡による景色は圧巻です。



   渡辺 愛子 作 「信楽徳利」 H11.2×D 8.5cm・・・・・(売約済

   渡辺 愛子 作 「伊賀ぐい呑」 H 4.0×D 6.5cm・・・・・(売約済

渡辺 愛子 (わたなべ あいこ)

1971年 大阪府生まれ 1992年 嵯峨美術短期大学美術学科絵画科卒業 1994年 信楽穴窯で焼成技法の勉強を始める 
2001年 三重県伊賀の地に穴窯を築窯、独立 「穴窯陶廊 炎色野」にて初窯展 2003年 窯場を移転、二つ目の穴窯を築窯 2005年 三つ目の穴窯を築窯

次回展は、いよいよ皆さんお待ちかねの「池田 省吾 陶人形展」 【 4月 6日(土)~14日()】です。
省吾さん自身、“初”となる陶人形のみの個展ということで、初日・二日目と省吾さんも在廊してくれます。乞うご期待!!
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