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☆私の一押し作品《古谷 和也展・茶器(1)編》☆

2012-09-07 15:02:21 | 工芸
皆さん、こんにちは。

今日の岐阜も快晴の1日を迎えています。

さて、先週末1日より開催致しています「~初窯作品を中心に~ 信楽 古谷 和也 作陶展」 【~ 9日()】ですが、早くも終盤戦突入です。初窯作品ならではの変化に富んだ窯変を見せる素晴らしい個展となっていますので、是非、今週末は岐阜まで足をお運び下さい!!ご来廊を心よりお待ち申し上げております。

では、今日も「私の一押し作品」として「茶器編」をご紹介致します。茶器も逸品揃いですよ!!



先ずは、信楽の水指といえば「鬼桶水指」ですよね。茶人として名高い武野紹鴎(1502-55)が、元来、苧麻を紡いで大れた民具の苧桶と使用されたものを茶に転用したといわれ、「鬼桶」の名はここから名付けられたそうです。
根津美術館蔵の「信楽鬼桶水指 銘:龍鱗」などは、紹鴎好みの鬼桶水指としてよく知られています。



   「信楽鬼桶水指」 H15.0×D22.5cm ¥157,500-



   「信楽窯変沓茶碗」 H 6.6×D15.2cm ¥105,000-



   「信楽窯変茶碗」 H 7.4×D11.5cm (売約済



   「信楽茶碗」 H 8.4×D11.0cm (売約済



   「信楽茶碗」 H 8.8×D12.0cm ¥84,000-

信楽焼の茶器は、素朴さのなかに日本人の風情を表現したものとして、室町・桃山時代以降、茶道の隆盛とともに「茶陶信楽」として茶人をはじめとする文化人に親しまれ、珍重されてきました。
和也くんの茶器にもそんな信楽焼の伝統が脈々と受継がれています・・・。

続けて、「茶器(2)編」をご紹介致します。皆さん、乞うご期待!!!



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