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私の一押し作品!!≪大西 雅文・山口 真人・渡辺 敏史 編/恒梁会 展より≫

2016-08-07 14:41:19 | 工芸
皆様、こんにちは。

昨日からリオデジャネイロオリンピックが開幕し、また、今日から第98回全国高校野球選手権大会も始まりました。
暫くは、テレビの前に釘付けの日々が続きそうですね。

さて、先月30日から開催致しておりました「~太田 梁を偲ぶ~ 恒梁会」展 も、本日無事に最終日を迎えることが出来ました。
次代の美濃焼の担い手として、その将来を嘱望されながらも2013年7月に急逝された太田 梁さんを偲ぶべく陶芸家仲間12名が集結した本展。
おかげ様で、太田 梁という一人の陶芸家が遺した素晴らしい仕事を再現出来たと同時に、多くの方々の脳裏に焼き付いたことでしょう。
この場をお借り致しまして、本展開催に当たり多大なご協力を賜りました太田 雅美 様並びに各先生方、そしてご来廊賜わりました多くの来場者の皆様方に厚く御礼申し上げると共に、改めて太田さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

それでは、ラストとなる今日も「私の一押し作品!!」と題して、出展作品から選りすぐりの逸品をご紹介致します。
今日ご紹介する作家は、太田さんの修業仲間、大西 雅文・山口 真人・渡辺 敏史 さんの作品です。

愛知県瀬戸市赤津で12代続いた窯元 霞仙陶苑(現:喜多窯 霞仙)さんで働かれた太田 梁さん。
古くは鈴木 五郎 先生も働かれていた名門の窯元さんですが、同期に山口 真人さんや後輩に大西 雅文さん、渡辺 敏史さん達がいます。
修業時代に苦楽を共にした彼らは、独立してからも互いに切磋琢磨し合い、より高みを目指して日夜研鑽に励まれました。
今回出展された太田さんの遺作の多くも、同期のよしみで山口さんが手入れを行ってくれたことにより出展することが出来ました・・・。



   大西 雅文 作 「窯変粉引ぐい呑」 H 5.5×D 7.0cm・・・・・(売約済



   大西 雅文 作 「窯変粉引ぐい呑」 H 5.5×D 6.7cm・・・・・¥9,720-



   山口 真人 作 「黒織部ぐい呑」 H 5.0×D 8.0cm・・・・・(売約済



   山口 真人 作 「黒織部ぐい呑」 H 5.2×D 6.0cm・・・・・(売約済



   渡辺 敏史 作 「銀彩急須」 H 8.6×D11.8cm・・・・・¥17,280-



   渡辺 敏史 作 「銀彩急須」 H 7.8×D12.5cm・・・・・¥15,120-
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