皆さん、こんにちは。
今日の岐阜は、風が強いですが雲一つ無い秋晴れの一日を迎えています。
昨日のブログにてご紹介致しました加藤 高宏先生の酒器作品について、多くの方々からお問合せを賜わり誠に有難うございました。反響の大きさに改めて驚いています。
さて、今日も昨日に引続き、12月中旬に阿部出版さんより新たに刊行される予定の別冊炎芸術 「珠玉の酒器 見て・買って楽しむ陶磁器(仮題)」の掲載作品をご紹介させて頂きます。
先ずご紹介するのは、備前の金重 巖先生による酒器作品から。近年は、備前焼に囚われることなく“用の美”を追求するうえで粉引や唐津、織部といった釉薬を用いた作品にも取り組まれています。
金重 巖 作 「呉須絵徳利」 H12.5×D 9.0cm
金重 巖 作 「灰釉盃」 H 3.3×D 7.9cm
作品数が極めて少ない作家として知られる巖先生。金重家伝統の足踏みによる土作りは、巖先生にもしっかりと受継がれ、時間と手間をかけながら土の良さを最大限に引き立たせることにより生まれる作品は、巖先生が持つ素晴らしい“美”意識も加わり、素朴で奇をてらわないシンプルな作りながらもどこか巨匠作品のような存在感を感じさせます。
続いて、青瓷や米色瓷、独自の象牙瓷・・・など、中国陶磁器のみならず創作性溢れる作風で注目される若尾 経先生の作品をご紹介致します。
若尾 経 作 「米色瓷ぐい呑」 H 6.0×D 6.0cm
志野焼を展開をされるご尊父・若尾 利貞先生とは異なる道を歩み続ける経先生。
台湾の故宮博物館で見た宋瓷に感銘を受けて以来、官窯青瓷や粉青、米色青瓷などを追及され、近年では独自の志向から象牙瓷や金釉彩などを生み出すなど、今後のさらなる展開がますます楽しみです。
掲載予定作品勢揃い!!来年1月に開催する「酒器展」のDM表紙はこれで決まりですね!?(笑)
今日の岐阜は、風が強いですが雲一つ無い秋晴れの一日を迎えています。
昨日のブログにてご紹介致しました加藤 高宏先生の酒器作品について、多くの方々からお問合せを賜わり誠に有難うございました。反響の大きさに改めて驚いています。
さて、今日も昨日に引続き、12月中旬に阿部出版さんより新たに刊行される予定の別冊炎芸術 「珠玉の酒器 見て・買って楽しむ陶磁器(仮題)」の掲載作品をご紹介させて頂きます。
先ずご紹介するのは、備前の金重 巖先生による酒器作品から。近年は、備前焼に囚われることなく“用の美”を追求するうえで粉引や唐津、織部といった釉薬を用いた作品にも取り組まれています。
金重 巖 作 「呉須絵徳利」 H12.5×D 9.0cm
金重 巖 作 「灰釉盃」 H 3.3×D 7.9cm
作品数が極めて少ない作家として知られる巖先生。金重家伝統の足踏みによる土作りは、巖先生にもしっかりと受継がれ、時間と手間をかけながら土の良さを最大限に引き立たせることにより生まれる作品は、巖先生が持つ素晴らしい“美”意識も加わり、素朴で奇をてらわないシンプルな作りながらもどこか巨匠作品のような存在感を感じさせます。
続いて、青瓷や米色瓷、独自の象牙瓷・・・など、中国陶磁器のみならず創作性溢れる作風で注目される若尾 経先生の作品をご紹介致します。
若尾 経 作 「米色瓷ぐい呑」 H 6.0×D 6.0cm
志野焼を展開をされるご尊父・若尾 利貞先生とは異なる道を歩み続ける経先生。
台湾の故宮博物館で見た宋瓷に感銘を受けて以来、官窯青瓷や粉青、米色青瓷などを追及され、近年では独自の志向から象牙瓷や金釉彩などを生み出すなど、今後のさらなる展開がますます楽しみです。
掲載予定作品勢揃い!!来年1月に開催する「酒器展」のDM表紙はこれで決まりですね!?(笑)